TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024088269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203351
出願日2022-12-20
発明の名称コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 13/42 20060101AFI20240625BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ハウジング内での端子のがたつきを抑制しつつハウジングへの端子挿入力を低減可能なコネクタを提供する。
【解決手段】雌コネクタは、雌端子と、ハウジング3と、を備えている。雌端子は、雄端子が挿入される四角筒状の端子接続部を備えている。ハウジング3には、雌端子を収容した端子収容室30が設けられている。ハウジング3における端子収容室30に面した各壁31,32,33,34には、端子接続部に接触したリブ37が設けられている。リブ37は、雌端子の端子収容室30への挿入方向に延びている。また、ハウジング3は、リブ37の内部に形成され、リブ37が端子接続部から離れる側に弾性変形することを可能にする空間を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
雌端子と、ハウジングと、を備え、
前記雌端子は、雄端子が挿入される四角筒状の端子接続部を備え、
前記ハウジングには、前記雌端子を収容した端子収容室が設けられ、
前記ハウジングにおける前記端子収容室に面した壁に、前記端子接続部に接触したリブが設けられ、
前記リブは、前記雌端子の前記端子収容室への挿入方向に延びており、
前記ハウジングは、前記リブの内部若しくは前記リブが設けられた前記壁の内部に形成、又は前記リブの内部から前記壁の内部にわたって形成され、前記リブが前記端子接続部から離れる側に弾性変形することを可能にする空間を有している
ことを特徴とするコネクタ。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記リブは、前記挿入方向と直交した断面が半円形状に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記リブは、前記挿入方向と直交した断面が半円形状のリブ本体と、該リブ本体の頂部からさらに突出した突出部と、を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングにおける前記端子収容室に面した複数の壁それぞれに、前記リブが設けられている
ことを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
端子とハウジングとを備え、電気回路同士の接続に用いられるコネクタが知られている。例えば、特許文献1には、雄端子が挿入される四角筒状の端子接続部を備えた雌端子と、該雌端子を収容したハウジングと、を備えた雌コネクタが開示されている。この雌コネクタにおいては、ハウジング内での雌端子のがたつきを抑制するために、ハウジングにおける端子収容室に面した複数の壁それぞれに、端子接続部に接触したリブが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-17507号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示された従来技術においては、ハウジングにリブが設けられていることで雌端子のがたつきを抑制できるが、リブが設けられているがゆえにハウジングへの端子挿入力が高くなってしまうという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、ハウジング内での端子のがたつきを抑制しつつハウジングへの端子挿入力を低減可能なコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、雌端子と、ハウジングと、を備え、前記雌端子は、雄端子が挿入される四角筒状の端子接続部を備え、前記ハウジングには、前記雌端子を収容した端子収容室が設けられ、前記ハウジングにおける前記端子収容室に面した壁に、前記端子接続部に接触したリブが設けられ、前記リブは、前記雌端子の前記端子収容室への挿入方向に延びており、前記ハウジングは、前記リブの内部若しくは前記リブが設けられた前記壁の内部に形成、又は前記リブの内部から前記壁の内部にわたって形成され、前記リブが前記端子接続部から離れる側に弾性変形することを可能にする空間を有していることを特徴とするコネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ハウジング内での端子のがたつきを抑制しつつハウジングへの端子挿入力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態にかかる雌コネクタ(分解図)と雄コネクタを示す図である。
図1の雌コネクタのハウジングの背面図である。
図2中のA-A線に沿った断面図である。
図3中のB-B線に沿った断面図である。
図1の雌コネクタのハウジングに雌端子が収容された状態の断面図である。
図5の雌端子のハウジングへの挿入途中状態を示す図である。
図6のC部の拡大図である。
本発明の第2実施形態にかかる雌コネクタを構成するハウジングの要部断面図である。
本発明の第3実施形態にかかる雌コネクタを構成するハウジングの要部断面図である。
本発明の第4実施形態にかかる雌コネクタを構成するハウジングの要部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の第1実施形態にかかる「コネクタ」について、図1~7を参照して説明する。
【0010】
図1に示す雌コネクタ1は、同図に示す雄コネクタ9と嵌合されて電気接続されるものである。また、これら雌コネクタ1及び雄コネクタ9は、自動車に搭載される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

矢崎総業株式会社
端子
17日前
矢崎総業株式会社
センサ
23日前
矢崎総業株式会社
端子台
15日前
矢崎総業株式会社
圧着端子
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
23日前
矢崎総業株式会社
圧着端子
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
23日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
23日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
23日前
矢崎総業株式会社
係合構造
23日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
17日前
矢崎総業株式会社
端子構造
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
15日前
矢崎総業株式会社
接続端子
15日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
15日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
15日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
15日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
圧着端子
1か月前
矢崎総業株式会社
クランプ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
2日前
矢崎総業株式会社
カプラ装置
27日前
矢崎総業株式会社
積層導電体
24日前
矢崎総業株式会社
積層導電体
24日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1日前
矢崎総業株式会社
カプラ装置
27日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
続きを見る