TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024078755
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-06-11
出願番号
2022191279
出願日
2022-11-30
発明の名称
コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20240604BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】シール性を向上でき、組付性を向上することができるコネクタを提供する。
【解決手段】ハウジング3と、ハウジング3に収容されるバスバ5と、バスバ5に組付けられてハウジング3に収容され、ハウジング3とバスバ5との間をシールするシール部材7と、バスバ5が挿通されてハウジング3に組付けられ、ハウジング3に対して、シール部材7を保持するホルダ9とを備えたコネクタ1において、バスバ5を、ホルダ9に対して固定した。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングに収容されるバスバと、
前記バスバに組付けられて前記ハウジングに収容され、前記ハウジングとバスバとの間をシールするシール部材と、
前記バスバが挿通されて前記ハウジングに組付けられ、前記ハウジングに対して、前記シール部材を保持するホルダと、
を備え、
前記バスバは、前記ホルダに対して固定されているコネクタ。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記ホルダには、前記ホルダに対して、前記バスバを固定する固定部が設けられている請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記固定部は、前記ホルダに対して、前記バスバを圧入させる突起である請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記固定部は、前記ホルダに対する前記バスバの挿通方向に沿って連続して形成されている請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記固定部は、前記バスバの厚さ方向の一側のみに設けられている請求項3又は4に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記バスバは、複数設けられ、
複数の前記バスバは、1つの前記シール部材と1つの前記ホルダに組付けられている請求項1から4のいずれか1項に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとしては、ハウジングとしての端子台と、端子台に収容されるバスバとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このコネクタは、インバータとモータとの間に配置されている。バスバの一端側は、インバータに電気的に接続され、バスバの他端側は、モータに電気的に接続されている。このため、インバータとモータとは、コネクタを介して電気的に接続され、電源からの電力がインバータで交流に変換され、モータに供給される。このようなコネクタでは、バスバが、ハウジングに対して、圧入することによって固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-78971号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなコネクタでは、ハウジングとバスバとの間が、シールされておらず、ハウジングとバスバとの間の防水性が低下している。このため、バスバにシール部材を組付け、シール部材をハウジングに収容することにより、ハウジングとバスバとの間をシールすることが考えられる。ハウジングにシール部材を収容する構造では、ハウジングからのシール部材の脱落を防止するために、バスバが挿通されたホルダを、ハウジングに組付ける必要がある。
【0005】
シール部材とホルダとは、バスバをハウジングに収容される前の状態で、予めバスバに組付けられる。シール部材とホルダとが組付けられたバスバは、ハウジングに圧入され、ハウジングに固定される。このとき、シール部材は、ハウジングに収縮されながら収容され、ハウジングの内面に密着する。
【0006】
ところで、ハウジングに対するバスバの圧入では、バスバが圧入時に受ける圧力が、バスバの外面の周方向で均一にならないことがある。このため、シール部材の収縮が周方向で均一に行われず、過剰な収縮によって損傷が生じる可能性があり、シール性が低下する可能性があった。加えて、シール部材の不均一な収縮によって、バスバの圧入に加えて、挿入力が増大し、組付性が低下する可能性があった。
【0007】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、シール性を向上でき、組付性を向上することができるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本実施形態に係るコネクタは、ハウジングと、前記ハウジングに収容されるバスバと、前記バスバに組付けられて前記ハウジングに収容され、前記ハウジングとバスバとの間をシールするシール部材と、前記バスバが挿通されて前記ハウジングに組付けられ、前記ハウジングに対して、前記シール部材を保持するホルダとを備え、前記ホルダには、前記ホルダに対して、前記バスバを固定する固定部が設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、シール性を向上でき、組付性を向上することができるコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係るコネクタの斜視図である。
本実施形態に係るコネクタの断面図である。
図2の要部拡大図である。
本実施形態に係るコネクタのバスバとシール部材とホルダとを組付けたときの斜視図である。
本実施形態に係るコネクタのホルダの上面図である。
図5の要部拡大図である。
本実施形態に係るコネクタのホルダの断面図である。
図7の要部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
コネクタロック機構
5日前
矢崎総業株式会社
固定構造、及び、ワイヤハーネス
4日前
ローム株式会社
保持具
17日前
株式会社プロテリアル
ケーブル
9日前
個人
積層型電解質二次電池
23日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
10日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
4日前
協立電機株式会社
着磁器
16日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
6日前
東レ株式会社
有機粒子およびフィルム
10日前
三菱電機株式会社
同軸フィルタ
20日前
ローム株式会社
半導体装置
16日前
株式会社タムラ製作所
装置
2日前
ローム株式会社
半導体装置
16日前
大電株式会社
導電用導体
2日前
ナカムラマジック株式会社
放熱器
25日前
トヨタ自動車株式会社
電極積層装置
10日前
オリオン機械株式会社
発電システム
4日前
東洋紡株式会社
インターポーザの製造方法
9日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
10日前
ヒロセ電機株式会社
コネクタ
5日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
11日前
富士通株式会社
アンテナ装置
10日前
富士電機株式会社
半導体装置
10日前
三菱電機株式会社
半導体装置
5日前
TDK株式会社
電子部品
16日前
住友電装株式会社
中継コネクタ
10日前
株式会社ディスコ
被加工物の処理方法
10日前
TDK株式会社
電子部品
16日前
株式会社ディスコ
ウェーハの加工方法
20日前
ニデックモビリティ株式会社
トランス
16日前
矢崎総業株式会社
加締型
9日前
株式会社AESCジャパン
電池パック
16日前
株式会社豊田自動織機
電子機器
16日前
住友重機械工業株式会社
吸着支持装置
6日前
日本無線株式会社
衛星航法用アンテナ
6日前
続きを見る
他の特許を見る