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公開番号2024028555
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-04
出願番号2024007460,2022555566
出願日2024-01-22,2021-10-07
発明の名称システム、通信方法及びプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 21/233 20110101AFI20240226BHJP(電気通信技術)
要約【課題】拍手音等の音を発しようとする複数のユーザが互いの音を共有することを可能にする。
【解決手段】第1端末と第2端末とがサーバを介してリアルタイムに通信可能であり、前記第1端末によって、第1音の発生を指示する第1イベントデータを前記サーバに送信し、前記第2端末によって、第2音の発生を指示する第2イベントデータを前記サーバに送信し、前記サーバによって、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータを前記第1端末に送信し、前記第1端末によって、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータに基づいて、前記第1音および前記第2音の発生を制御することを含む通信方法である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1端末と、第2端末と、サーバとを備えるシステムであって、
前記第1端末と前記第2端末とが前記サーバを介してリアルタイムに通信可能であり、
前記第1端末は、第1音の発生を指示する第1イベントデータを前記サーバに送信に送信し、
前記第2端末は、第2音の発生を指示する第2イベントデータを前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータを前記第1端末に送信し、
前記第1端末は、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータに基づいて、前記第1音および前記第2音の発生を制御する、
システム。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記第1端末および前記第2端末は、共通の動画データを再生可能であり、
前記第1端末は、前記動画データが再生されている際に、前記第1音および前記第2音の発生を制御する
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記サーバは、前記第1端末および前記第2端末に対して番組を送信し、
前記第1イベントデータは、前記第1音を発生させる時刻を示す情報として、前記番組の経過時間である第1の時刻を示す情報を含み、前記第2イベントデータは、前記第2音を発生させる時刻を示す情報として、前記番組の経過時間である第2の時刻を示す情報を含み、
前記第1音および前記第2音の発生を制御することは、前記第1端末において再生されている前記番組の現在時刻と、前記第1の時刻および前記第2の時刻とに基づいて、前記第1音および前記第2音を発生させるタイミングを制御することを含む、
請求項1または請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記第1音および前記第2音の発生を制御することは、前記第1端末に対する操作に従って、前記第1音の発生を制御することを含む
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項5】
前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータを前記第1端末に送信することは、前記第1音の音声データと前記第2音の音声データとを前記サーバから前記第1端末に送信することを含み、
前記第1音および前記第2音の発生を制御することは、
前記第1音の音声データに基づいて前記第1音を発生させ、
前記第2音の音声データに基づいて前記第2音を発生させる、ことを含む
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項6】
前記第1音および前記第2音の発生を制御することは、前記第1端末に対する操作に従って、前記第1音および前記第2音の発生の態様を制御することを含む
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項7】
前記第1イベントデータは、前記第1音の種類を示す情報を含み、前記第2イベントデータは、前記第2音の種類を示す情報を含み、
前記第1音および前記第2音の発生を制御することは、
前記第1音の種類に応じて前記第1音の発生の態様を制御することと、
前記第2音の種類に応じて前記第2音の発生の態様を制御することと、を含む
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項8】
第1端末と第2端末とがサーバを介してリアルタイムに通信可能であり、
前記第1端末によって、第1音の発生を指示する第1イベントデータを前記サーバに送信し、
前記第2端末によって、第2音の発生を指示する第2イベントデータを前記サーバに送信し、
前記サーバによって、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータを前記第1端末に送信し、
前記第1端末によって、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータに基づいて、前記第1音および前記第2音の発生を制御する
ことを含む通信方法。
【請求項9】
第1端末と第2端末とがサーバを介してリアルタイムに通信可能なシステムにおける第1端末として機能するコンピュータに、
第1音の発生を指示する第1イベントデータを前記サーバに送信し、
前記第1イベントデータを含むデータと、前記第2端末から前記サーバに送信された、第2音の発生を指示する第2イベントデータとを含むデータを前記サーバから受信し、
前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータに基づいて、前記第1音および前記第2音の発生を制御する
ことを実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、互いに離れて所在する複数のユーザがサーバを介して情報交換を行うシステム、通信方法及びプログラムに関する。
この出願は、2020年10月9日に出願された日本国特願2020-171116号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
演劇や楽曲演奏の鑑賞、講演の視聴、スポーツ観戦、カラオケ等、複数のユーザが共通の対象を楽しむ場面において、拍手音等、ユーザが発する音は、場を盛り上げる有効な手段である。そこで、特許文献1は、拍手音をカラオケ曲とともに記録媒体に記録し、記録媒体からカラオケ曲とともに拍手音を再生する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
日本国特開平9-26796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術において、カラオケ曲とともに再生される拍手音は予め記録された固定的な音であり、場を盛り上げる手段としては、物足りない。共通の対象を楽しむ複数のユーザが、各ユーザがリアルタイムに発する拍手音の共有を望む可能性がある。しかし、演劇、楽曲演奏、講演、スポーツ等の対象に関しては、互いに離れて所在する複数のユーザが共通の対象を鑑賞して楽しむ場合がある。そのような場合、各ユーザは、互いに離れているので、互いの拍手音を共有することができない。
【0005】
この発明は以上のような事情に鑑みてなされた。この発明の目的の一例は、拍手音等の音を発しようとする複数のユーザが互いの音を共有することを可能にする技術的手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施態様によるシステムは、第1端末と、第2端末と、サーバとを備えるシステムであって前記第1端末と前記第2端末とが前記サーバを介してリアルタイムに通信可能であり、前記第1端末は、第1音の発生を指示する第1イベントデータを前記サーバに送信に送信し、前記第2端末は、第2音の発生を指示する第2イベントデータを前記サーバに送信し、前記サーバは、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータを前記第1端末に送信し、前記第1端末は、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータに基づいて、前記第1音および前記第2音の発生を制御する。
本発明の実施態様による通信方法は、第1端末と第2端末とがサーバを介してリアルタイムに通信可能であり、前記第1端末によって、第1音の発生を指示する第1イベントデータを前記サーバに送信し、前記第2端末によって、第2音の発生を指示する第2イベントデータを前記サーバに送信し、前記サーバによって、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータを前記第1端末に送信し、前記第1端末によって、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータに基づいて、前記第1音および前記第2音の発生を制御することを含む。
本発明の実施態様によるプログラムは、第1端末と第2端末とがサーバを介してリアルタイムに通信可能なシステムにおける第1端末として機能するコンピュータに、第1音の発生を指示する第1イベントデータを前記サーバに送信し、前記第1イベントデータを含むデータと、前記第2端末から前記サーバに送信された、第2音の発生を指示する第2イベントデータとを含むデータを前記サーバから受信し、前記第1イベントデータを含むデータと前記第2イベントデータを含むデータに基づいて、前記第1音および前記第2音の発生を制御することを実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
この発明の実施形態による通信システムの構成を示すブロック図である。
この発明の実施形態端末の構成を示すブロック図である。
図2に示す端末の表示画面を示す図である。
図2に示す端末において生成される第1イベントデータを示す図である。
この発明の実施形態によるサーバの構成を示す図である。
この発明の実施形態による第1端末および第2端末のイベント再生部の処理内容を示すフローチャートである。
この発明の実施形態による動作例を示すタイムチャートである。
この発明の実施形態による動作例を示すタイムチャートである。
この発明の実施形態による動作例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照し、この発明の実施形態について説明する。
【0009】
図1はこの発明の実施形態である通信システム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、通信システム1は、インターネット等のネットワーク30に接続された第1端末10_1および第2端末10_2と、サーバ20とを含む。
【0010】
この通信システム1において、サーバ20は、第1端末10_1および第2端末10_2に対し、演劇、楽曲演奏、講演等の各種の生放送番組の動画データ(音データを含む)を送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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