TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024019716
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-09
出願番号2023222093,2020562172
出願日2023-12-28,2019-05-13
発明の名称資源へのアクセスを制御するために使用されるトークンの格納、生成および検証のための改善されたシステムおよび方法
出願人エヌチェーン ライセンシング アーゲー
代理人個人,個人,個人
主分類H04L 9/32 20060101AFI20240202BHJP(電気通信技術)
要約【課題】資源へのアクセスを制御するために使用されるトークンの格納、生成および検証のための改善されたシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】コンピュータ実装される方法が提供される。本方法は:(i)データ項目の一方向性関数チェーンの検証データ項目を提供する段階と;(ii)前記チェーンのあるデータ項目を含むアクセス・ブロックチェーン・トランザクションを(ビットコイン・ブロックチェーンのような)ブロックチェーンに提出する段階と;(iii)前記データ項目に前記一方向性関数を適用して、出力を与える段階と;(iv)段階(iii)の出力を前記検証項目と比較して、帰結を与える段階と;(v)段階(iv)の帰結に基づいて:(a)前記チェーンのさらなるデータ項目を検証するためのさらなる検証データ項目として前記出力を割り当て;(b)前記データ項目に関連付けられた資源へのアクセスを承認する段階とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の当事者と第2の当事者の間で実行されるコンピュータ実装される方法であって:
(i)前記第1の当事者において、データ項目の第1の一方向性関数チェーンを生成する段階と;
(ii)データ項目の前記第1の一方向性関数チェーンの検証データ項目を前記第1の当事者によって前記第2の当事者に送信する段階と;
(iii)前記第1のチェーンのあるデータ項目を含むアクセス・ブロックチェーン・トランザクションを前記第1の当事者によってブロックチェーンに提出する段階と;
(iv)前記データ項目と前記検証データ項目の間の比較の前記第2の当事者における帰結に基づいて、前記データ項目に関連付けられた資源へのアクセスを前記第1の当事者によって受け取る段階とを含む、
方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
第1の当事者と第2の当事者の間で実行されるコンピュータ実装される方法であって:
(i)前記第2の当事者において、前記第1の当事者によって送信された、データ項目の第1の一方向性関数チェーンの検証データ項目を受信する段階と;
(ii)前記第1の当事者によってブロックチェーン・ネットワークに提出された、前記第1のチェーンのあるデータ項目を含むアクセス・ブロックチェーン・トランザクションを、前記第2の当事者によって取得する段階と;
(iii)前記第2の当事者によって、前記一方向性関数を前記データ項目に適用して出力を与える段階と;
(iv)前記第2の当事者によって、段階(iii)の帰結を前記検証項目と比較して帰結を与える段階と;
(v)段階(iv)の帰結に基づいて:(a)前記第1のチェーンのさらなるデータ項目を検証するためのさらなる検証データ項目として前記出力を割り当て;(b)前記データ項目に関連付けられた資源へのアクセスを承認する段階とを含む、
方法。
【請求項3】
段階(iv)は、少なくとも1つの試験または基準の適用を含む、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記試験または基準は、前記出力が前記検証項目と一致する、または同一であるかどうかについての評価を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記試験は、閾値に基づく評価を含む、請求項3または4に記載の方法。
【請求項6】
前記さらなる検証データ項目およびさらなるデータ項目を用いて段階(ii)~(v)を繰り返すことをさらに含む、請求項2に記載の方法。
【請求項7】
(vi)データ項目の第2の一方向性関数チェーンの検証データ項目を、第3の当事者によって提供する段階と;
(vii)前記第1のチェーンの少なくとも1つの検証項目および前記第2のチェーンの前記検証データ項目の提供に際してロック解除可能な交換ブロックチェーン・トランザクションを前記第3の当事者によってブロックチェーンに提出する段階であって、そのようなロック解除は、前記第2のチェーンの少なくとも1つのデータ項目を資源に関連付けさせる、段階とをさらに含む、
請求項1ないし6のうちいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記交換ブロックチェーン・トランザクションをロックを解除する段階と、前記第2のチェーンのデータ項目および前記第2のチェーンの前記検証データ項目を用いて段階(ii)~(v)を繰り返すこととをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
ロック時間経過後に前記交換ブロックチェーン・トランザクションの入力の制御を返すように構成された、返還ブロックチェーン・トランザクションをブロックチェーンに提出する段階をさらに含む、請求項7または8に記載の方法。
【請求項10】
一方向性関数チェーンの初期データ項目を格納する段階をさらに含み、該初期データ項目から、前記一方向性関数チェーンの少なくとも1つのデータ項目が計算可能である、請求項1ないし9のうちいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、概括的には、デジタル資源の移転およびアクセスの制御のための安全で効率的な解決策に、より詳細にはアクセス鍵のはたらきをする電子/デジタル・トークンの移転、格納、通信、生成および検証に関する。本発明は、限定されるものではないが、たとえばビットチェーン・ブロックチェーンのようなブロックチェーンと一緒の使用に特に好適である。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
本稿では、「ブロックチェーン」という用語を、電子的、コンピュータベース、分散型のあらゆる形態の台帳を含むものとして使う。これらは、コンセンサスに基づくブロックチェーンおよびトランザクションチェーン技術、公開および私的な台帳、許可式および非許可式の台帳、共有される台帳、およびそれらの変形を含む。ブロックチェーン技術の最も広く知られている応用はビットコイン台帳であるが、他のブロックチェーン実装が提案され、開発されている。本明細書では、便宜上、説明のためにビットコインに言及することがあるが、本発明は、ビットコイン・ブロックチェーンと一緒に使用することに限定されず、代替的なブロックチェーン実装およびプロトコルが、本発明の範囲内にはいることに注意しておくべきである。用語「ユーザー」は、本明細書中では、人間またはプロセッサ・ベースの資源を指しうる。また、用語「ビットコイン」は、本明細書中では、ビットコイン・プロトコル/プラットフォームから派生するまたはそれに基づくプロトコル/プラットフォームのすべてのバージョンおよび変形を含むものとして使用される。
【0003】
ブロックチェーンは、ピアツーピアの電子台帳であり、これは、ブロックから構成される、コンピュータベースの脱中心化された分散型のシステムとして実装され、ブロックはトランザクションから構成される。各トランザクションは、ブロックチェーン・システムにおける参加者間のデジタル資産の制御〔コントロール〕の移転をエンコードするデータ構造であり、少なくとも1つの入力および少なくとも1つの出力を含む。各ブロックは、前のブロックのハッシュを含み、それにより諸ブロックがチェーン化されて、ブロックチェーンの端緒以来、そのブロックチェーンに書き込まれたすべてのトランザクションの永続的で変更不可能なレコードを作成する。トランザクションは、その入力および出力に埋め込まれた、スクリプトとして知られる小さなプログラムを含んでおり、それが、トランザクションの出力に誰がどのようにアクセスできるかを指定する。ビットコイン・プラットフォームでは、これらのスクリプトはスタック・ベースのスクリプト言語を使用して書かれる。
【0004】
トランザクションがブロックチェーンに書き込まれるためには、トランザクションは「有効確認」される必要がある。ネットワーク・ノード(採鉱者)が、各トランザクションが有効であることを保証するために作業を実行し、無効なトランザクションはネットワークから拒否される。ノードにインストールされているソフトウェア・クライアントが、そのロック・スクリプトおよびアンロック・スクリプトを実行することによって、未使用トランザクション(unspent transaction、UTXO)に対してこの有効確認(validation)作業を実行する。ロックおよびアンロック・スクリプトの実行が真と評価される場合、そのトランザクションは有効であり、そのトランザクションはブロックチェーンに書き込まれる。このように、トランザクションがブロックチェーンに書き込まれるためには、トランザクションは、i)そのトランザクションを受け取る最初のノードによって有効確認されなければならない。もし、トランザクションが有効確認されれば、ノードはそれをネットワーク内の他のノードに中継する。トランザクションは、ii)採鉱者によって構築された新しいブロックに追加され、iii)採掘されなければならない。すなわち、過去のトランザクションの公開台帳に追加される。
【0005】
ブロックチェーン技術は、暗号通貨実装の使用について最も広く知られているが、デジタル起業家は、ビットコインのベースとなる暗号セキュリティ・システムと、ブロックチェーンに格納できるデータの両方を使用して、新しいシステムを実装することを検討し始めている。ブロックチェーンが、暗号通貨の領域に限定されない自動化されたタスクおよびプロセスに使用できれば、非常に有利であろう。そのような解決策は、応用がより多様でありながら、ブロックチェーンの恩恵(たとえば、イベントの恒久的な、改竄不能な記録、分散処理など)を利用することができるであろう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
現在の研究の1つの分野は、ブロックチェーンを介して、資源またはその制御を表現および移転し、またはそれらの資源へのアクセスを許容するためのトークンの使用である。トークンに関連付けられた資源は、電子的な資源または物理的な資源、仮想的な資源または現実世界の資源でありうる。潜在的に機微なまたは秘密の資源は、見分けられる意味や値をもたないトークンによって表現できる。このように、トークンは、現実世界の資源がブロックチェーンから参照されることを許容する識別子として機能する。
【0007】
コンピューティング資源の使用を最小限にしながら、トークンを通信、格納、生成、および/またはあるユーザーから別のユーザーに移転する安全で効率的な仕方を提供することが望ましい。そのような改善された解決策がこのたび考案された。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、本発明によれば、添付の特許請求の範囲に定義される方法が提供される。
【0009】
本発明によれば、以下の段階を含むコンピュータ実装されるアクセスまたは制御方法が提供されてもよい。
(i)データ項目の第1の一方向性関数チェーン(について)の検証データ項目を提供する;
(ii)データ項目の第1のチェーンのあるデータ項目を含むアクセス・ブロックチェーン・トランザクションをブロックチェーンに提出する;
(iii)そのデータ項目に前記一方向性関数を適用して、出力を与える;
(iv)段階(iii)の出力を前記検証項目と比較して、帰結を与える;
(v)段階(iv)の帰結に基づいて:
(a)第1のチェーンのさらなるデータ項目を検証するためのさらなる検証データ項目として前記データ項目を割り当て;
(b)前記データ項目に関連付けられた資源へのアクセスを承認する。
【0010】
段階(i)および/または(ii)は、第1の当事者によって実行されてもよい。段階(iii)~(v)は、第2の当事者によって実行されてもよい。用語「ユーザー」は、本明細書において「当事者」と交換可能に使用されることがある。用語「当事者」および「ユーザー」は、人間のユーザー、コンピューティング資源、クライアント、サーバーおよび/またはネットワーク・ノードを含むことが意図されている。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
開閉式取手
6日前
個人
機器防汚装置
1か月前
個人
動画用電子透かし方法
18日前
キヤノン株式会社
判定装置
1か月前
日本電気株式会社
制御装置
27日前
株式会社リコー
画像読取装置
1か月前
サクサ株式会社
中継処理装置
26日前
株式会社リコー
画像処理装置
26日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
パイオニア株式会社
音響装置
18日前
日本電気株式会社
光供給装置
6日前
シャープ株式会社
情報処理装置
27日前
株式会社パロマ
リモコン
8日前
八重洲無線株式会社
無線受信機
1か月前
株式会社パロマ
リモコン
8日前
シャープ株式会社
情報処理装置
27日前
株式会社ヨコオ
信号処理デバイス
1か月前
日本放送協会
視聴予測装置
1か月前
マクセル株式会社
センサユニット
18日前
個人
下部取り出し型スマートフォンカバー
19日前
株式会社ニコン
撮像装置
1か月前
アズビル株式会社
通知確認システム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
スピーカ
1か月前
株式会社日立国際電気
通信システム
1か月前
株式会社日立国際電気
通信システム
18日前
キヤノン株式会社
画像処理システム
8日前
ブラザー工業株式会社
配信システム
26日前
ミツミ電機株式会社
撮像装置
1か月前
日本放送協会
符号化撮像装置
26日前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
1か月前
ニッタン株式会社
非常電話装置
26日前
株式会社ニコン
撮像装置
1か月前
株式会社ブイキューブ
表示装置
4日前
ニッタン株式会社
非常電話装置
1か月前
キヤノン株式会社
カメラ用アクセサリ
26日前
アイホン株式会社
インターホンシステム
1か月前
続きを見る