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公開番号2024011651
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-25
出願番号2022113844
出願日2022-07-15
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E06B 7/28 20060101AFI20240118BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】開閉操作を行う子供に対して注意を促すことができる建具を提供すること。
【解決手段】操作者によって操作された際の建具の動作内容を検出するセンサと、音声を発する音声発生部と、センサの検出値を閾値と比較し、検出値が閾値に達した場合に音声発生部から音声を発生させる制御部と、を含む機能部を備える、建具である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
操作者によって操作された際の建具の動作内容を検出するセンサと、
音声を発する音声発生部と、
前記センサの検出値を閾値と比較し、前記検出値が前記閾値に達した場合に前記音声発生部から音声を発生させる制御部と、を含む機能部を備える、建具。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記閾値は、第1の閾値と、前記第1の閾値よりも大きい値に設定される第2の閾値と、を含み、
前記制御部は、前記センサの検出値が前記第1の閾値以上前記第2の閾値未満である場合に、前記音声発生部から第1の音声を発生させ、前記センサの検出値が前記第2の閾値を超える場合に、前記音声発生部から前記第1の音声とは異なる第2の音声を発生させる、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記第1の音声は、前記操作者を褒める言葉であり、前記第2の音声は、前記操作者を叱るもしくは前記操作者に注意を促す言葉である、請求項2に記載の建具。
【請求項4】
前記センサは、加速度センサである、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
【請求項5】
前記音声発生部は、前記建具に内蔵される、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
【請求項6】
前記機能部は、建具に後付けされる、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
【請求項7】
前記機能部は、前記操作者によって操作された前記建具の動作内容を外部の情報端末に送信する送信部をさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。
【請求項8】
前記機能部は、前記操作者によって操作された前記建具の動作内容を外部のサーバ装置に送信する送信部をさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
子供は、建具を急激に開閉操作しがちである。例えば、子供が引き違い窓の障子を急激に開閉操作すると、手や足等の体の一部の挟み込みや、移動した障子が縦枠に勢い良く衝突して大きな衝撃音を発生させる場合がある。特に、集合住宅においては、衝撃音は他の住戸にも伝搬して騒音問題を発生させるおそれがある。そのため、子供の教育的観点からも、親が子供に対して、建具を安全にゆっくりと開閉操作するように注意することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-173740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、親が子供の行動を逐一監視して建具を開閉操作する度に注意することは現実的には困難である。
【0005】
本開示は、開閉操作を行う子供に対して注意を促すことができる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の建具は、操作者によって操作された際の建具の動作内容を検出するセンサと、音声を発する音声発生部と、前記センサの検出値を閾値と比較し、前記検出値が前記閾値に達した場合に前記音声発生部から音声を発生させる制御部と、を含む機能部を備える、建具である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る建具を室内側から見た正面図である。
図1中のA-A線に沿う横断面図である。
機能部のブロック図である。
建具の障子を静かに開閉操作したときのセンサの検出信号の一例を示すグラフである。
建具の障子を急激に開閉操作したときのセンサの検出信号の一例を示すグラフである。
機能部の制御動作の一例を示すフローチャートである。
子供が建具の障子を静かに閉めた場合を説明する図である。
子供が建具の障子を急激に閉めた場合を説明する図である。
他の実施形態に係る建具の上部を示す縦断面図である。
他の実施形態に係る機能部のブロック図である。
図10に示す機能部と外部の情報端末及びサーバ装置との関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の建具の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本開示の建具の一例である引き違い窓1を示している。図2及び図9中に示す矢印において、X1方向は引き違い窓1の室外側を示し、X2方向は引き違い窓1の室内側を示す。
【0009】
引き違い窓1は、上枠21、下枠22及び左右の縦枠23を矩形に枠組みしてなる枠体2の内周側に、内障子3及び外障子4の2枚の障子と、外障子4の室外側に配置される網戸5と、を納めることによって構成される。内障子3、外障子4及び網戸5は、上枠21に設けられるガイドレール211,212,213(図9参照)及び下枠22に設けられるガイドレール221,222,223(図2参照)に沿って、それぞれ左右方向に移動可能に設けられる。
【0010】
内障子3は、上框31、下框32、戸先框33及び召合せ框34を矩形に框組みしてなる框体30の内周側に、ガラス35を納めることによって構成される。外障子4は、上框41、下框42、戸先框43及び召合せ框44を矩形に框組みしてなる框体40の内周側に、ガラス45を納めることによって構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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