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公開番号2023064673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-11
出願番号2021175086
出願日2021-10-26
発明の名称部品実装機
出願人株式会社FUJI
代理人個人,個人,個人
主分類H05K 13/04 20060101AFI20230501BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】 部品実装機において、不使用バックアップ部材をより適切に収納する。
【解決手段】 部品実装機は、部品が装着可能である表面を備えた基板の裏面を支持可能であるバックアップ部材と、前記バックアップ部材が設置可能である設置面を有するバックアッププレートと、を有するバックアップ装置と、前記部品を前記基板に実装する際に使用しない前記バックアップ部材である不使用バックアップ部材の収納場所を、前記部品が前記基板に実装された実装基板を生産するための生産プログラムに基づいて指定する指定部と、を備えている。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
部品が装着可能である表面を備えた基板の裏面を支持可能であるバックアップ部材と、前記バックアップ部材が設置可能である設置面を有するバックアッププレートと、を有するバックアップ装置と、
前記部品を前記基板に実装する際に使用しない前記バックアップ部材である不使用バックアップ部材の収納場所を、前記部品が前記基板に実装された実装基板を生産するための生産プログラムに基づいて指定する指定部と、を備えた部品実装機。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記バックアップ部材の配置の設定は、自動または手動に選択可能である請求項1に記載の部品実装機。
【請求項3】
前記バックアップ部材の配置の設定の選択は、前記生産プログラムに基づいて実施される請求項2に記載の部品実装機。
【請求項4】
前記生産プログラムは、前記バックアッププレートの範囲を含んでおり、
前記収納場所は、前記バックアッププレートの範囲外に設定可能である請求項1から請求項3の何れか一項に記載の部品実装機。
【請求項5】
前記生産プログラムは、前記基板の裏面の部品実装位置及び/又はパターンのランドに係る基板裏面情報を含んでおり、
前記収納場所は、前記基板裏面情報に基づいて決定される請求項1から請求項3の何れか一項に記載の部品実装機。
【請求項6】
前記生産プログラムは、前記基板の裏面の部品実装位置及び/又ははんだ印刷位置に係る基板裏面情報を含んでおり、
前記基板裏面情報に基づいて決定される前記収納場所が前記基板の裏面の範囲内にない場合には、その旨を報知する報知部を備えた請求項1から請求項3の何れか一項に記載の部品実装機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、部品実装機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
部品実装機の一形式として、特許文献1には、基板へ部品を装着する際に、基板の支持のために使用するバックアップ部材を一時保管可能な領域である一時保管領域の位置を決定する一時保管領域位置決定方法による部品実装機が開示されている。この部品実装機においては、基板へ部品を装着する際に使用しないバックアップ部材(以下、不使用バックアップ部材と称する場合がある。)が一時保管領域に一時保管されるようになっている。また、一時保管領域位置決定方法は、基板の第2方向の長さに基づいて、一時保管領域の第2方向位置を決定するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-212774号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に記載されている部品実装機においては、不使用バックアップ部材の収納場所を確保することが可能であるものの、不使用バックアップ部材をより適切に収納することが要請されている。
【0005】
このような事情に鑑みて、本明細書は、不使用バックアップ部材をより適切に収納することができる部品実装機を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、部品が装着可能である表面を備えた基板の裏面を支持可能であるバックアップ部材と、前記バックアップ部材が設置可能である設置面を有するバックアッププレートと、を有するバックアップ装置と、前記部品を前記基板に実装する際に使用しない前記バックアップ部材である不使用バックアップ部材の収納場所を、前記部品が前記基板に実装された実装基板を生産するための生産プログラムに基づいて指定する指定部と、を備えた部品実装機を開示する。
【0007】
本開示によれば、指定部が、部品を基板に実装する際に使用しないバックアップ部材である不使用バックアップ部材の収納場所を、部品が基板に実装された実装基板を生産するための生産プログラムに基づいて適切に指定することが可能となる。したがって、部品実装機は不使用バックアップ部材をより適切に収納することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る部品実装機10の概略構成図である。
部品実装機10を示すブロック図である。
基板搬送装置20およびバックアップ装置30の概略構成図である。
バックアップピン35の概略構成図である。
ヘッド50の概略構成図である。
吸着ノズル56の概略構成図である。
ピッカノズル60の概略構成図である。
図2に示す制御装置90にて実施されるプログラムを表すフローチャートである。
図2に示す制御装置90にて実施されるプログラム(バックアップピン設置処理)を表すフローチャートである。
支持用バックアップピン35aの支持場所B2、不使用バックアップピン35bの収納場所A2を示す図である。
不使用バックアップピン35bの収容場所A2の他の実施例を示す図である。
不使用バックアップピン35bの収容場所A2の他の実施例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る部品実装機の一例について図面を参照しながら説明する。部品実装機10は、図1に示すように、フィーダ16、基板搬送装置20、バックアップ装置30、ヘッド50、ヘッド移動装置70、ノズルストッカ81、パーツカメラ82、マークカメラ83、及び制御装置90(図2参照)を備える。
【0010】
フィーダ16は、部品実装機10の前部に設置された図示しないフィーダ台に着脱可能に装着される。フィーダ16は、例えば、テープフィーダであり、所定間隔置きに形成された複数のキャビティにそれぞれ部品が収容されたキャリアテープと、キャリアテープが巻回されたリールと、リールからキャリアテープを巻き解して送り出すテープ送り装置と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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