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公開番号2025179347
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-10
出願番号2024086040
出願日2024-05-28
発明の名称情報処理装置および情報処理方法
出願人株式会社大林組
代理人個人,個人
主分類G06T 7/70 20170101AFI20251203BHJP(計算;計数)
要約【課題】 吊荷の下方に人がいることを検知することができる情報処理装置等を提供する。
【解決手段】 作業機械で吊り下げられた吊荷の位置を算出する位置算出部と、位置算出部で算出された位置の下方の領域の画像を取得する画像取得部と、画像取得部により取得された撮影画像に基づいて、領域に人がいるか否か認識する認識部と、を備える。作業機械で吊り下げられた吊荷の有無を検出する吊荷検出部を備え、吊荷検出部により吊荷があることが算出された場合に、位置算出部、画像取得部および認識部による処理を実行してもよい。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
作業機械で吊り下げられた吊荷の位置を算出する位置算出部と、
前記位置算出部で算出された前記位置の下方の領域の画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部により取得された前記撮影画像に基づいて、前記領域に人がいるか否か認識する認識部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記位置算出部は、前記作業機械の姿勢を示す姿勢情報に基づいて前記位置を算出する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記位置算出部は、前記作業機械の位置情報に基づいて前記位置を算出する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記作業機械で吊り下げられた吊荷の有無を検出する吊荷検出部を備え、
前記吊荷検出部により吊荷があることが算出された場合に、前記位置算出部、前記画像取得部および前記認識部による処理を実行する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
作業機械で吊り下げられた吊荷の位置を算出する位置算出ステップと、
前記位置算出ステップで算出された前記位置の下方の領域の画像をカメラの撮影画像として取得する画像取得ステップと、
前記画像取得ステップにより取得された前記撮影画像に基づいて、前記領域に人がいるか否か認識する認識ステップと、
を備える、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、駆動制御部から取得した吊荷の吊り下げ位置情報に基づいて、位置情報に応じた位置の吊荷のサイズを特定する揚重支援システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-110436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示された技術では、ジブの先端(フックの近傍)に取り付けられたカメラにより下方の画像を取得している。このため、例えば、吊荷で視界が遮られる吊荷の下方の状況を適切に把握することはできず、吊荷の下方に人がいることを検知することができない。
【0005】
そこで、1つの側面では、本発明は、吊荷の下方に人がいることを検知することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの態様では、
作業機械で吊り下げられた吊荷の位置を算出する位置算出部と、
前記位置算出部で算出された前記位置の下方の領域の画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部により取得された前記撮影画像に基づいて、前記領域に人がいるか否か認識する認識部と、
を備える、情報処理装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面では、本発明によれば、吊荷の下方に人がいることを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例の情報処理装置の構成を示す図である。
情報処理装置における処理を示すフローチャートである。
作業機械としてのタワークレーンを用いた揚重作業の様子を示す図である。
カメラをタワークレーンの周囲に設置した例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施例の情報処理装置の構成を示す図である。
【0010】
図1に示すように、本実施例の情報処理装置10は、揚重作業において作業機械で吊り下げられた吊荷の位置を算出する位置算出部11と、位置算出部11で算出された位置の下方の領域の画像をカメラ20の撮影画像として取得する画像取得部12と、画像取得部12により取得された撮影画像に基づいて、上記領域に人がいるか否か認識する認識部13と、を備える。
また、情報処理装置10は、作業機械で吊り下げられた吊荷の有無を検出する吊り荷検出部14と、認識部13により上記領域に人がいることが認識された場合に、所定の処理を実行する処理部15と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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