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公開番号
2025176521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-04
出願番号
2024082729
出願日
2024-05-21
発明の名称
半導体装置
出願人
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
23/48 20060101AFI20251127BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】放熱性を向上できる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、ダイパッドと、前記ダイパッドに搭載された半導体チップと、前記半導体チップと、前記ダイパッドの一部とを封止する封止材と、を有し、前記ダイパッドは、前記半導体チップが搭載された第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを有する基部を有し、前記第2主面に、底面を有するリセスが形成され、前記ダイパッドは、前記底面から突出する突出部を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ダイパッドと、
前記ダイパッドに搭載された半導体チップと、
前記半導体チップと、前記ダイパッドの一部とを封止する封止材と、
を有し、
前記ダイパッドは、前記半導体チップが搭載された第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを有する基部を有し、
前記第2主面に、底面を有するリセスが形成され、
前記ダイパッドは、前記底面から突出する突出部を有する、半導体装置。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記ダイパッドは、前記突出部を複数有する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1主面に垂直な平面視で、前記半導体チップは、少なくとも一つの前記突出部と重なり合う、請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
隣り合う前記突出部の間の距離は前記半導体チップの幅の1/2以下である、請求項2または請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記リセスの深さは、前記基部の厚さの2/3以下である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記突出部は、前記第2主面と面一の端面を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記突出部は、前記第2主面よりも前記第1主面から離れた端面を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記端面と前記第1主面との間の距離は、前記基部の厚さの1.5倍以上である、請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記突出部の平面形状は、正方形、長方形、円形、三角形または六角形である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記基部と前記突出部とは一つの金属材から形成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ダイパッドに半導体チップが搭載され、封止材により半導体チップと、ダイパッドの一部とが封止された半導体装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-027878号公報
特開2007-317781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の半導体装置はヒートシンクに取り付けて使用されている。ヒートシンクに取り付けずに半導体装置を使用しようとすると、放熱性が低く、半導体装置が高温になりやすい。
【0005】
本開示は、放熱性を向上できる半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の半導体装置は、ダイパッドと、前記ダイパッドに搭載された半導体チップと、前記半導体チップと、前記ダイパッドの一部とを封止する封止材と、を有し、前記ダイパッドは、前記半導体チップが搭載された第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを有する基部を有し、前記第2主面に、底面を有するリセスが形成され、前記ダイパッドは、前記底面から突出する突出部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、放熱性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る半導体装置を示す上面図である。
図2は、第1実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
図3は、ダイパッドを示す下面図である。
図4は、第2実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
図5は、ダイパッドの変形例を示す下面図(その1)である。
図6は、ダイパッドの変形例を示す下面図(その2)である。
図7は、ダイパッドの変形例を示す下面図(その3)である。
図8は、ダイパッドの変形例を示す下面図(その4)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
〔1〕 本開示の一態様に係る半導体装置は、ダイパッドと、前記ダイパッドに搭載された半導体チップと、前記半導体チップと、前記ダイパッドの一部とを封止する封止材と、を有し、前記ダイパッドは、前記半導体チップが搭載された第1主面と、前記第1主面とは反対の第2主面とを有する基部を有し、前記第2主面に、底面を有するリセスが形成され、前記ダイパッドは、前記底面から突出する突出部を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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