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公開番号2025176492
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-04
出願番号2024082678
出願日2024-05-21
発明の名称排水口用ドレン
出願人個人
代理人弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類E04D 13/04 20060101AFI20251127BHJP(建築物)
要約【課題】排水口用ドレンにおいて、排水口用ストレーナーの装着作業を容易に行うことができるものとする。
【解決手段】排水口用ドレンで1あって、貫通孔23が形成される鍔部2と、筒状に構成され、排水口30内に配置される筒部3と、を備え、鍔部2の貫通孔23部分に筒部3の一端部が連接されて、筒部3と鍔部2とが一体的に構成され、鍔部2の貫通孔23は、排水が流入する流入口4として構成され、筒部3の他端部は、流入した排水が流出する流出口5として構成され、鍔部3は、排水口用ストレーナー40が取り付けられる取付部24を備えるものとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
排水口に設けられた既設のドレンの改修用として用いられるものであり、排水口用ストレーナーが装着される、排水口用ドレンであって、
貫通孔が形成される鍔部と、
筒状に構成され、排水口内に配置される筒部と、を備え、
前記鍔部の前記貫通孔部分に前記筒部の一端部が連接されて、前記筒部と前記鍔部とが一体的に構成され、
前記鍔部の前記貫通孔は、排水が流入する流入口として構成され、
前記筒部の他端部は、前記流入した前記排水が流出する流出口として構成され、
前記鍔部は、前記排水口用ストレーナーが取り付けられる取付部を備える、
排水口用ドレン。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記鍔部は、前記横部と、前記横部の端部から上方に延びる縦部と、を備え、
前記筒部は、前記鍔部の前記縦部から前記横部が配置される側と反対側に延びるように構成され、
前記取付部は、前記鍔部の前記縦部から前記横部が配置される側に突出するように構成され、
前記鍔部の前記横部を前記排水口の下方に位置する床面に接触させ、且つ、前記鍔部の前記縦部を排水口周辺の側面に接触させるようにして、前記排水口に配置される、
請求項1に記載の排水口用ドレン。
【請求項3】
前記取付部は、前記排水口用ストレーナーの係止孔に係止することによって、前記排水口用ストレーナーが取付けられた状態を保持する、
請求項2に記載の排水口用ドレン。
【請求項4】
前記鍔部の前記横部と前記縦部との境界部分は、曲面状に形成され、
前記鍔部の前記横部との前記境界部分の曲面は、前記鍔部の左右中央側から左右外側にいくに従って大きくなるように構成される、
請求項3に記載の排水口用ドレン。
【請求項5】
塩化ビニル素材で構成される、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の排水口用ドレン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、排水口用ドレンの技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ビルやマンション等の建築物の屋上や各階のベランダの排水口に設けられた既設の排水口用ドレンの改修用として用いられる排水口用ドレンの技術は種々知られている。
特許文献1には、ドレン装置として、ストレーナーと、排水管に接続される円形開口が形成された平板部と、円形開口に連通する円管と、円管が連結された円形開口と、円形開口に掛け渡されるように配設された梁部とを備えたドレン本体と、ストレーナーの内側にて、ドレン本体の梁部とストレーナーの頂部とを連結するコイルスプリングと、を有するものが記載されている(特許文献1参照)。このドレン装置では、コイルスプリングの弾性力を利用して、工具等を用いることなくストレーナーをドレン本体に設置できることから低コストでありながら取付作業性に優れ、また、ストレーナーが脱落することを有効に抑制できるものとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-124585号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のドレン装置では、ストレーナーの内側において、ドレン本体の梁部と、ストレーナーの頂部と、をコイルスプリングによって連結する作業を要する。このため、ドレン本体にストレーナーを取り付ける作業が煩雑なものであった。
【0005】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、排水口用ストレーナーの装着作業を容易に行うことができる排水口用ドレンを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0007】
即ち、本発明に係る排水口用ドレンにおいては、排水口に設けられた既設のドレンの改修用として用いられる排水口用ドレンであって、筒状に構成される筒部と、平板状に構成され貫通孔が形成される鍔部と、を備え、前記鍔部の前記貫通孔部分に前記筒部の一端部が連接されて前記筒部と前記鍔部とが一体的に構成され、前記鍔部の前記貫通孔は排水が流入する流入口として構成され、前記筒部の他端部は前記流入した前記排水が流出する流出口として構成され、排水口用ストレーナーが装着されるものであり、前記装着された前記排水口用ストレーナーが脱落しないように支持する支持部を備えるものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、排水口用ストレーナーの装着作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る排水口用ドレンと排水口用ストレーナーとを示す斜視図。
同じく排水口用ドレンを示す斜視図。
同じく排水口用ドレンと排水口用ストレーナーとが排水口の既存の排水口用ドレンに取り付けられた状態を示す側面。
同じく排水口用ドレンを示す正面図。
同じく排水口用ドレンを示す背面図。
同じく排水口用ドレンを示す平面図。
同じく排水口用ドレンを示す底面図。
同じく排水口用ドレンを示す左側面図。
同じく排水口用ドレンを示す右側面図。
同じく排水口用ドレンを示す断面図。
同じく排水口用ドレンに装着される排水口用ストレーナーを示す正面図。
同じく排水口用ドレンに装着される排水口用ストレーナーを示す背面図。
同じく排水口用ドレンに装着される排水口用ストレーナーを示す平面図。
同じく排水口用ドレンに装着される排水口用ストレーナーを示す底面図。
同じく排水口用ドレンに装着される排水口用ストレーナーを示す左側面図。
同じく排水口用ドレンに装着される排水口用ストレーナーを示す右側面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、発明の実施形態に係る排水口用ドレン1について、図1から図16を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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