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公開番号
2025178567
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-09
出願番号
2024082991
出願日
2024-05-22
発明の名称
住宅の省エネ方法
出願人
個人
代理人
個人
主分類
E04B
1/76 20060101AFI20251128BHJP(建築物)
要約
【課題】
本発明の目的は、省エネ効果を図った省エネ住宅及び住宅の省エネ方法を提供するものである。
【解決手段】
省エネ住宅Hは、略密閉空間Pの屋根裏部屋1を有する省エネ住宅Hであって、屋根裏部屋1に設けられ、屋根裏部屋1内の空気を屋根裏部屋1の外側へ排気する排気口2と、屋根裏部屋1の略密閉空間Pの床3の一部に設けられた開口部4と、この開口部4を開閉する蓋体5とを備え、夏、蓋体5を開口部4から離間して、住宅の暖気を開口部4、略密閉空間P、排気口2を介して、屋根裏部屋1の外側へ導いて、住宅内部の温度上昇を防ぐものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
略密閉空間の屋根裏部屋を有する省エネ住宅であって、
前記屋根裏部屋に設けられ、前記屋根裏部屋内の空気を前記屋根裏部屋の外側へ排気する排気口と、
前記屋根裏部屋の前記略密閉空間の床の一部に設けられた開口部と、
この開口部を開閉する蓋体とを備え、
夏、前記蓋体を前記開口部から離間して、住宅の暖気を前記開口部、前記略密閉空間、前記排気口を介して、前記屋根裏部屋の外側へ導いて、住宅内部の温度上昇を防ぐ
ことを特徴とする省エネ住宅。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
略密閉空間の屋根裏部屋を有すると共に、前記屋根裏部屋内に臨むように設けられた光透過部材とを備えた省エネ住宅であって、
前記屋根裏部屋と前記屋根裏部屋の下位の部屋とを接続する通路と、
この通路内の空気を前記下位の部屋に送る送風機とを備え、
冬、前記屋根上部屋に前記光透過部材を介して前記屋根上部屋内に形成された暖気を前記送風機を作動させて、前記通路を介して前記下位の部屋に導く
ことを特徴とする省エネ住宅。
【請求項3】
略密閉空間の屋根裏部屋を有すると共に、前記屋根裏部屋内に臨むように設けられた光透過部材とを備えた省エネ住宅であって、
前記屋根裏部屋の前記略密閉空間の床の一部に設けられ、少なくとも、人の出入りを許容する大きさの開口部と、
この開口部を開閉する蓋体とを備え、
冬、前記屋根上部屋に前記光透過部材を介して前記屋根上部屋内に暖気を形成する ことを特徴とする省エネ住宅。
【請求項4】
略密閉空間の屋根裏部屋を有する住宅の省エネ方法であって、
前記屋根裏部屋に設けられ、前記屋根裏部屋内の空気を前記屋根裏部屋の外側へ排気する排気口と、
前記屋根裏部屋の前記略密閉空間の床の一部に設けられた開口部と、
この開口部を開閉する蓋体とを備え、
夏、前記蓋体を前記開口部から離間して、住宅の暖気を前記開口部、前記略密閉空間、前記排気口を介して、前記屋根裏部屋の外側へ導いて、住宅内部の温度上昇を防ぐ
ことを特徴とする住宅の省エネ方法。
【請求項5】
略密閉空間の屋根裏部屋を有すると共に、前記屋根裏部屋内に臨むように設けられた光透過部材とを備えた住宅の省エネ方法であって、
前記屋根裏部屋と前記屋根裏部屋の下位の部屋とを接続する通路と、
この通路内の空気を前記下位の部屋に送る送風機とを備え、
冬、前記屋根上部屋に前記光透過部材を介して前記屋根上部屋内に形成された暖気を前記送風機を作動させて、前記通路を介して前記下位の部屋に導く
ことを特徴とする住宅の省エネ方法。
【請求項6】
略密閉空間の屋根裏部屋を有すると共に、前記屋根裏部屋内に臨むように設けられた光透過部材とを備えた住宅の省エネ方法であって、
前記屋根裏部屋の前記略密閉空間の床の一部に設けられ、少なくとも、人の出入りを許容する大きさの開口部と、
この開口部を開閉する蓋体とを備え、
冬、前記屋根上部屋に前記光透過部材を介して前記屋根上部屋内に暖気を形成し、前記屋根上部屋を乾燥室又は読書部屋として利用する
ことを特徴とする住宅の省エネ方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、省エネ住宅及び住宅の省エネ方法に係り、特に、省エネ効果を図った省エネ住宅及び住宅の省エネ方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、夏季高温時に室内の暑さを和らげ、居住性を改善し得る屋根裏部屋の冷却構造がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-93286号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記屋根裏部屋の冷却構造にあっては、屋根裏部屋(10)の棟木(14)下方の高所に屋根の裏側面(野地板)(26)に接する空間室(12)を設けると共に、野地板(26)と該野地板(26)下方に所定間隔を隔てて配置した断熱材(28)との間に空気の通り得る通気層(30)を形成し、通気層(30)の下端部から入った屋外空気が上端部から空間室(12)に入るようにし、しかも空間室(12)内の空気を換気フアン(46)により屋外に排出可能に構成したものである。
しかしながら、上記屋根裏部屋の冷却構造にあっては、屋根裏部屋の冷却のみであって、自然換気という観点が欠如しており、省エネ効果が少ないというという問題点が生じた。
【0005】
本発明は、前記問題点を考慮してなされた省エネ住宅及び住宅の省エネ方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の省エネ住宅は、略密閉空間の屋根裏部屋を有する省エネ住宅であって、前記屋根裏部屋に設けられ、前記屋根裏部屋内の空気を前記屋根裏部屋の外側へ排気する排気口と、前記屋根裏部屋の前記略密閉空間の床の一部に設けられた開口部と、この開口部を開閉する蓋体とを備え、夏、前記蓋体を前記開口部から離間して、住宅の暖気を前記開口部、前記略密閉空間、前記排気口を介して、前記屋根裏部屋の外側へ導いて、住宅内部の温度上昇を防ぐものである。
【0007】
また、請求項2記載の省エネ住宅は、略密閉空間の屋根裏部屋を有すると共に、前記屋根裏部屋内に臨むように設けられた光透過部材とを備えた省エネ住宅であって、前記屋根裏部屋と前記屋根裏部屋の下位の部屋とを接続する通路と、この通路内の空気を前記下位の部屋に送る送風機とを備え、冬、前記屋根上部屋に前記光透過部材を介して前記屋根上部屋内に形成された暖気を前記送風機を作動させて、前記通路を介して前記下位の部屋に導くものである。
【0008】
また、請求項3記載の省エネ住宅は、略密閉空間の屋根裏部屋を有すると共に、前記屋根裏部屋内に臨むように設けられた光透過部材とを備えた省エネ住宅であって、前記屋根裏部屋の前記略密閉空間の床の一部に設けられ、少なくとも、人の出入りを許容する大きさの開口部と、この開口部を開閉する蓋体とを備え、冬、前記屋根上部屋に前記光透過部材を介して前記屋根上部屋内に暖気を形成するものである。
【0009】
また、請求項4記載の住宅の省エネ方法は、略密閉空間の屋根裏部屋を有する住宅の省エネ方法であって、前記屋根裏部屋に設けられ、前記屋根裏部屋内の空気を前記屋根裏部屋の外側へ排気する排気口と、前記屋根裏部屋の前記略密閉空間の床の一部に設けられた開口部と、この開口部を開閉する蓋体とを備え、夏、前記蓋体を前記開口部から離間して、住宅の暖気を前記開口部、前記略密閉空間、前記排気口を介して、前記屋根裏部屋の外側へ導いて、住宅内部の温度上昇を防ぐものである。
【0010】
また、請求項5記載の住宅の省エネ方法は、略密閉空間の屋根裏部屋を有すると共に、前記屋根裏部屋内に臨むように設けられた光透過部材とを備えた住宅の省エネ方法であって、前記屋根裏部屋と前記屋根裏部屋の下位の部屋とを接続する通路と、この通路内の空気を前記下位の部屋に送る送風機とを備え、冬、前記屋根上部屋に前記光透過部材を介して前記屋根上部屋内に形成された暖気を前記送風機を作動させて、前記通路を介して前記下位の部屋に導くものである。
(【0011】以降は省略されています)
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