TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025142930
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-01
出願番号
2024042558
出願日
2024-03-18
発明の名称
建物
出願人
ミサワホーム株式会社
代理人
個人
主分類
E04H
1/02 20060101AFI20250924BHJP(建築物)
要約
【課題】ユーザーが仕事に集中しやすい環境のテレワーク室を確保する。
【解決手段】第一部屋(第一洋間22)と第二部屋(小部屋25)とを備える建物1であって、第一部屋は、第二部屋に隣接する居室であり、当該第一部屋の外から当該第一部屋に入るための第一入口(第一洋間出入口22b)を備えており、第二部屋は、当該第二部屋の床が第一部屋の床よりも低い位置にあるスキップダウンした部屋であり、当該第二部屋に入るための第二入口(小部屋出入口25a)を備えており、第一部屋の外から第二部屋へ行くためのルートRとして、第一入口から、第一部屋を経て、第二入口へ至るルートが形成されている。そして、第二入口を、第一部屋から第二部屋に入るための入口とすることが可能である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第一部屋と第二部屋とを備える建物であって、
前記第一部屋は、前記第二部屋に隣接する居室であり、当該第一部屋の外から当該第一部屋に入るための第一入口を備え、
前記第二部屋は、当該第二部屋の床が前記第一部屋の床よりも低い位置にあるスキップダウンした部屋であり、当該第二部屋に入るための第二入口を備え、
前記第一部屋の外から前記第二部屋へ行くためのルートとして、前記第一入口から、前記第一部屋を経て、前記第二入口へ至るルートが形成されていることを特徴とする建物。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の建物において、
前記第二入口は、前記第一部屋から前記第二部屋に入るための入口であることを特徴とする建物。
【請求項3】
請求項1に記載の建物において、
前記第二入口は、バルコニーから前記第二部屋に入るための入口であり、
前記ルートは、前記第一入口から、前記第一部屋及び前記バルコニーを経て、前記第二入口へ至るルートであることを特徴とする建物。
【請求項4】
請求項1に記載の建物において、
前記第二部屋は、前記第一部屋の床よりも低い位置に設けられた窓を備えており、
前記窓を介して、前記第二部屋内から、前記第一部屋がある階の直下階を視認可能であることを特徴とする建物。
【請求項5】
請求項4に記載の建物において、
前記直下階には、ガレージが設けられており、
前記窓を介して、前記第二部屋内から、前記ガレージ内を視認可能であることを特徴とする建物。
【請求項6】
請求項1に記載の建物において、
棟部から第一軒先部までの長さが長く設定された第一屋根部と、前記第一屋根部と隣接するとともに一体形成されて同一の屋根面を形成し、前記棟部から第二軒先部までの長さが短く設定された第二屋根部と、を有する傾斜屋根が建物本体の上に設けられており、
前記第二部屋は、前記第一屋根部の直下に位置する部屋のうち、前記第一軒先部に最も近い位置に配置されていることを特徴とする建物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、省エネやワークライフバランス等を目的として、様々な企業においても、また社会的にもテレワークが推奨されている。
例えば特許文献1には、オフィス機器の他、テレワークを補助するシステムを導入することで、サテライトオフィスとして機能するワーキングゾーン(テレワーク室)が設けられた住宅が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-113616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
テレワーク室は、ユーザーが仕事に集中しやすい環境であることが求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザーが仕事に集中しやすい環境のテレワーク室を確保することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、例えば図1~図10に示すように、第一部屋(第一洋間22)と第二部屋(小部屋25)とを備える建物1であって、
前記第一部屋は、前記第二部屋に隣接する居室であり、当該第一部屋の外から当該第一部屋に入るための第一入口(第一洋間出入口22b)を備え、
前記第二部屋は、当該第二部屋の床が前記第一部屋の床よりも低い位置にあるスキップダウンした部屋であり、当該第二部屋に入るための第二入口(小部屋出入口25a)を備え、
前記第一部屋の外から前記第二部屋へ行くためのルートRとして、前記第一入口から、前記第一部屋を経て、前記第二入口へ至るルートが形成されていることを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、第一部屋(第一洋間22)の外から第二部屋(小部屋25)へ行くためには、第一部屋を通る必要がある。すなわち、第一部屋の奥に第二部屋が設けられているので、第一部屋の手前に第二部屋が設けられている場合と比較して、第二入口(小部屋出入口25a)の前を人が往来する頻度を低減できる。したがって、第二部屋をテレワーク室として利用することで、ユーザーが仕事に集中しやすい環境のテレワーク室を確保することが可能となる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、例えば図1~図5,図8~図10に示すように、請求項1に記載の建物1において、
前記第二入口(小部屋出入口25a)は、前記第一部屋(第一洋間22)から前記第二部屋(小部屋25)に入るための入口であることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、第二入口(小部屋出入口25a)を介して、第二部屋(小部屋25)と第一部屋(第一洋間22)との間を直接行き来することができる。したがって、第二部屋を、第一部屋の使用者に専用のテレワーク室として利用することで、その使用者にとって使い勝手が良い環境のテレワーク室を確保することが可能となる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、例えば図6,図7に示すように、請求項1に記載の建物1において、
前記第二入口(小部屋出入口25a)は、バルコニー20から前記第二部屋(小部屋25)に入るための入口であり、
前記ルートRは、前記第一入口(第一洋間出入口22b)から、前記第一部屋(第一洋間22)及び前記バルコニー20を経て、前記第二入口(小部屋出入口25a)へ至るルートであることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、第一部屋(第一洋間22)の外から第二部屋(小部屋25)へ行くには、一旦、バルコニー20(屋外空間)に出る必要がある。したがって、第二部屋は、建物1に設けられているものの、あたかも「離れ」のような感じで利用できる部屋であるので、第二部屋へ行く人や第二部屋に居る人に特別感を与えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
接合構造
1日前
個人
タッチミー
今日
個人
屋台
18日前
個人
野良猫ハウス
1か月前
個人
フェンス
1か月前
個人
転落防止用手摺
28日前
個人
キャチクランプ
4か月前
個人
地下型マンション
3か月前
個人
ベンリナアングル
今日
個人
居住車両用駐車場
1か月前
個人
筋交自動設定装置
8日前
積水樹脂株式会社
柵体
27日前
ニチハ株式会社
建築板
1か月前
個人
壁断熱パネル
4か月前
個人
熱抵抗多層断熱建材
1か月前
株式会社タナクロ
テント
3か月前
個人
鋼管結合資材
3か月前
個人
柵
2か月前
個人
補強部材
1か月前
個人
循環流水式屋根融雪装置
3か月前
成友建設株式会社
建物
1か月前
鹿島建設株式会社
壁体
1か月前
個人
身体用シェルター
8日前
個人
身体用シェルター
8日前
三協立山株式会社
構造体
8日前
三協立山株式会社
構造体
8日前
株式会社熊谷組
吊り治具
5日前
イワブチ株式会社
組立柱
27日前
株式会社熊谷組
木質材料
18日前
インターマン株式会社
天井構造
1か月前
三協立山株式会社
構造体
8日前
個人
可搬型供養墓
6日前
三協立山株式会社
構造体
3か月前
三協立山株式会社
構造体
8日前
三協立山株式会社
構造体
3か月前
三協立山株式会社
構造体
8日前
続きを見る
他の特許を見る