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公開番号2025176418
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-04
出願番号2024082575
出願日2024-05-21
発明の名称皮膚用洗浄剤組成物
出願人株式会社ニイタカ
代理人弁理士法人WisePlus
主分類C11D 1/00 20060101AFI20251127BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】洗浄力が非常に優れ、手指等にこびり付いた鉱物油、動植物油、植物由来のアク等の強固な汚れであっても充分に洗浄できる皮膚用洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】本開示に係る皮膚用洗浄剤組成物は、溶剤(A)と、界面活性剤(B)と、研磨剤(C)とを含むことを特徴とする。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
溶剤（Ａ）と、
界面活性剤（Ｂ）と、
研磨剤（Ｃ）とを含むことを特徴とする皮膚用洗浄剤組成物。
続きを表示（約 270 文字）【請求項２】
前記研磨剤（Ｃ）は、有機研磨剤である請求項１に記載の皮膚用洗浄剤組成物。
【請求項３】
組成物１００質量％中、溶剤（Ａ）の含有量が０．５～２０質量％であり、界面活性剤（Ｂ）の含有量が０．５～２０質量％であり、研磨剤（Ｃ）の含有量が０．１～１５質量％である請求項１又は２に記載の皮膚用洗浄剤組成物。
【請求項４】
更に、増粘剤（Ｄ）を含む請求項１又は２に記載の皮膚用洗浄剤組成物。
【請求項５】
手指用洗浄剤組成物である請求項１又は２に記載の皮膚用洗浄剤組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、皮膚用洗浄剤組成物に関する。
続きを表示（約 980 文字）【背景技術】
【０００２】
ハンドソープ、ボディソープ等の皮膚用洗浄剤組成物は、近年、その市場規模が拡大傾向である。ここで、皮膚用洗浄剤組成物は、工業、農業等に従事する人の手指の爪先、指紋の溝等に付着する、鉱物油、動植物油、植物由来のアク等の落としにくい汚れであっても充分に洗浄できることが望まれている。
【０００３】
皮膚用洗浄剤として、例えば、界面活性剤と、油除去剤と、アクリル酸－メタクリル酸共重合体とを含有する水溶液に水浮上性無機中空体粒子を分散させたことを特徴とする皮膚用洗浄剤が開示されている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特許第５７５６９４６号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
上述したように、洗浄力に非常に優れ、手指等にこびり付いた鉱物油、動植物油、植物由来のアク等の強固な汚れであっても充分に洗浄できる皮膚用洗浄剤組成物が求められている。
【０００６】
本発明は、上記現状に鑑みてなされた発明であり、本発明の目的は、洗浄力が非常に優れ、手指等にこびり付いた鉱物油、動植物油、植物由来のアク等の強固な汚れであっても充分に洗浄できる皮膚用洗浄剤組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、皮膚用洗浄剤組成物が、溶剤（Ａ）と、界面活性剤（Ｂ）と、研磨剤（Ｃ）とを含むことにより、上記課題を見事に解決できることを見出し、本発明を完成した。
【０００８】
すなわち、本発明（１）は、溶剤（Ａ）と、界面活性剤（Ｂ）と、研磨剤（Ｃ）とを含むことを特徴とする皮膚用洗浄剤組成物である。
【０００９】
本発明の皮膚用洗浄剤組成物は、上記３種の成分の相乗効果により、洗浄力が非常に優れ、手指等にこびり付いた鉱物油、動植物油、植物由来のアク等の強固な汚れであっても充分に洗浄できる。
【００１０】
本発明（２）は、上記研磨剤（Ｃ）が有機研磨剤である本発明（１）の皮膚用洗浄剤組成物である。
（【００１１】以降は省略されています）

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