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公開番号
2025175895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-03
出願番号
2024082237
出願日
2024-05-20
発明の名称
アレルギー改善剤
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A61K
36/49 20060101AFI20251126BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】長期間継続的に摂取することなく、また副作用の心配がなく、低コストかつ効果の高いアレルギー改善剤を提供する。
【解決手段】花粉症等の予防又は症状改善のためのアレルギー改善剤であって、人類の歴史上長らく食経験のあるブナ科マテバシイ属マテバシイ(Lithocarpus edulis)の種子を有効成分とするアレルギー改善剤により、花粉症(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ)、並びに花粉症以外のアレルギーに起因する目のかゆみ咳、鼻炎、蕁麻疹等のアレルギー症状を予防又は改善することができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
アルレギーの予防又は症状改善のためのアレルギー改善剤であって、
ブナ科マテバシイ属の植物の種子を有効成分とする、
アレルギー改善剤。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記ブナ科マテバシイ属の植物が、マテバシイ(Lithocarpus edulis)である、請求項1に記載のアレルギー改善剤。
【請求項3】
前記アレルギー改善剤の剤型が、液状、ゲル状、ペースト状、固形状、粉末状又は顆粒状である、請求項1又は2に記載のアレルギー改善剤。
【請求項4】
前記アレルギーが、花粉症、目のかゆみ、咳、鼻炎、蕁麻疹からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1又は2に記載のアレルギー改善剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、花粉症等のアレルギーの予防又は症状改善のためのアレルギー改善剤であって、特に、有効成分が天然物由来の椎の実である、花粉症等のアレルギーの予防又は症状改善のためのアレルギー改善剤に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
花粉症は、日本の人口の25%以上が罹っているといわれるほど問題化している。花粉症とは、植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされる、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状を主な症状とする、I型アレルギー性疾患をいう。花粉症は、鼻の症状(鼻症状)と目の症状(眼症状)の両方の発症を伴うものが一般的だが、その他に鼻症状又は眼症状のいずれか一方のみを伴うものも含む。また、花粉症の原因植物は、特に限定されない。
【0003】
花粉症の対策として、マスク、花粉症用のメガネやゴーグル、空気清浄機を使用して室内の花粉を除去するなどの物理的な対策;フェキソフェナジンやロラタジン等の抗ヒスタミン薬による薬学的な対策;少量の花粉アレルゲンを徐々に増量しながら体に投与することで体が花粉に対する耐性を獲得する減感作療法(アレルゲン免疫療法)や、乳酸菌やビフィズス菌などの特定のプロバイオティクスが免疫システムを調節することを利用した生物学的な対策などが挙げられる。
【0004】
物理的な対策としては、例えば、特開2010-274102号公報に、平均繊維径1μm~100μmのマイクロファイバー不織布または織布層と、この不織布または織布層に積層された平均繊維径1nm~1000nm、好ましくは100nm~800nmのナノファイバー不織布層とを備え、前記ナノファイバー不織布層の坪量が0.005g/m2~0.500g/m
2
であることを特徴とする花粉防止用マスクが開示されている(特許文献1)。
【0005】
薬学的な対策としては、例えば、特表2023-549381号公報に、抗ヒスタミン活性化合物と、クエン酸ナトリウム、クエン酸及びスクラロースの相乗的3成分混合物とを含む口内分散性粉末組成物が開示されている(特許文献2)。
【0006】
生物学的な対策としては、例えば、特開2023-037613号公報に、エンテロコッカス・ヒラエに属する乳酸菌、ラクトバチルス・ジョンソニーに属する乳酸菌、ラクトバチルス・アシドフィルスに属する乳酸菌およびリモシラクトバチルス・ロイテリに属する乳酸菌からなるグループより選択される1以上の乳酸菌、および/または、エンテロコッカス・ヒラエに属する乳酸菌の処理物、ラクトバチルス・ジョンソニーに属する乳酸菌の処理物、ラクトバチルス・アシドフィルスに属する乳酸菌の処理物およびリモシラクトバチルス・ロイテリに属する乳酸菌の処理物からなるグループより選択される1以上の乳酸菌の処理物を含有する組成物が、アレルギー発症を予防することが開示されている(特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2010-274102号公報
特表2023-549381号公報
特開2023-037613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述の花粉症対策は改良が進み一定の効果が認められている。しかしながら、空気清浄機や高品質なマスク、免疫療法など、効果的な対策には高額な費用がかかる。特に免疫療法は専門的な治療であり、コストが高くなることが多い。また、これらの対策は一時的なものでなく、継続的に実施する必要がある。特に食餌療法や免疫療法は長期間の取り組みが必要である一方、即効性がないため、継続するモチベーションを保つのが難しい。さらに、薬物療法には副作用のリスクが伴う。例えば抗ヒスタミン薬は眠気を引き起こすことがあり、ステロイド点鼻薬の長期使用は鼻粘膜への影響が懸念される。そのため簡便な方法で効果が高く、副作用のない花粉症改善剤が求められている。
【0009】
従って本発明の目的は、長期間継続的に摂取することなく、また副作用の心配がなく、低コストかつ効果の高いアレルギー改善剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは上記課題を解決するため、天然物由来で安全性が高く、優れたアレルギー予防・改善効果を有する素材を模索したところ、意外にも、ある特定の椎の実の種子を服用することでアレルギー症状が改善し上記課題を解決することができるとの知見を得た。
(【0011】以降は省略されています)
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