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公開番号
2025175126
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2025157263,2022514580
出願日
2025-09-22,2020-09-02
発明の名称
溶解性が向上した固体相の高分子を含む化粧料組成物
出願人
エルジー・エイチアンドエイチ・カンパニー・リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/44 20060101AFI20251120BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】流動性が低い乳化剤形の化粧料で水分散性高分子成分の再溶解がよく行われない問題を解決するために、塩基性アミノ酸と水分散性高分子を含む組成物の凍結乾燥成分を含む化粧料組成物、化粧品又は化粧品用キットを提供すること。
【解決手段】分散性高分子及び塩基性アミノ酸を含む組成物の凍結乾燥成分を含む固体相の化粧料組成物を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
機能性成分及び塩基性アミノ酸を含む組成物の凍結乾燥成分を含むことを特徴とする、固体相の化粧料組成物。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記機能性成分は、水分散性高分子及び角質ケア成分のうち一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載の固体相の化粧料組成物。
【請求項3】
前記水分散性高分子は、コラーゲン、ヒアルロン酸、ハイドロライズドヒアルロン酸、βグルカン、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、バイオサッカライド、セルロース、セルロースガム、アラビアガム、ゼラチン、寒天、カラギーナン、アルギン、キトサン、澱粉、ガラクトマンナン、グルコマンナン、グアガム、ローカストビーンガム、アルギネート及びジェランからなる群より選択される一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載の固体相の化粧料組成物。
【請求項4】
前記塩基性アミノ酸は、アルギニン(arginine)、リシン(lysine)、アスパラギン(aspargine)、シトルリン(citrulline)、オルニチン(ornithine)、トロメタミン(tromethamine)及びシステアミン(cysteamine)からなる群より選択された一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載の固体相の化粧料組成物。
【請求項5】
前記組成物は、親水性アミノ酸及び/又は酸性アミノ酸をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の固体相の化粧料組成物。
【請求項6】
機能性成分及び塩基性アミノ酸を含む組成物の凍結乾燥成分を含む固体相の第1組成物;及び
5dyne/cm
2
以上の硬度を有する乳化剤形の第2組成物を含むことを特徴とする、化粧料組成物。
【請求項7】
前記機能性成分は、水分散性高分子及び角質ケア成分のうち一つ以上であることを特徴とする、請求項6に記載の化粧料組成物。
【請求項8】
前記水分散性高分子は、コラーゲン、ヒアルロン酸、ハイドロライズドヒアルロン酸、βグルカン、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロース、バイオサッカライド、セルロース、セルロースガム、アラビアガム、ゼラチン、寒天、カラギーナン、アルギン、キトサン、澱粉、ガラクトマンナン、グルコマンナン、グアガム、ローカストビーンガム、アルギネート及びジェランからなる群より選択される一つ以上であることを特徴とする、請求項7に記載の化粧料組成物。
【請求項9】
前記塩基性アミノ酸は、アルギニン(arginine)、リシン(lysine)、アスパラギン(aspargine)、シトルリン(citrulline)、オルニチン(ornithine)、トロメタミン(tromethamine)及びシステアミン(cysteamine)からなる群より選択された一つ以上であることを特徴とする、請求項6に記載の化粧料組成物。
【請求項10】
前記第1組成物の組成物は、親水性アミノ酸及び/又は酸性アミノ酸をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の化粧料組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、溶解性が向上した固体相の高分子を含む化粧料組成物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、化粧品でヒアルロン酸又はコラーゲンのような高分子及びビタミン、抗酸化剤のような機能性成分は、美白、シワ改善、皮膚弾力増進、保湿、皮膚再生促進、有害酸素除去などを目的に皮膚改善のための有効成分として用いられてきた。しかし、このような有効成分は、化粧品の粘度を増加させるか、他の成分と反応する可能性がある場合、又は水溶液相で存在するか水に接触する場合、光又は空気中への露出を通じて酸化により容易に破壊されるか、色又は香臭が変わるので、化粧品として使用に制限があった。このような問題点を解決し、有効成分を安定化して皮膚改善の効能を極大化するための方法として、粉末形態の固相成分に剤形化する方法が提示された(特許文献1)。粉末形態の固相成分とこれをとかすための成分の剤形を分離して化粧品を提供する場合、前記提示した長所以外に、使用者が固相粉末を直接混合して用いることによって新しい使用感を感じるという長所がある。
【0003】
しかし、粉末形態の固相成分とこれをとかすための成分の剤形を分離して提供される化粧品において、クリームのような流動性が低い液相剤形では、固体相の成分が剤形内に浸透しにくいか、剤形内の水和の限界のため、再溶解がよく行われず、上述した固相成分を含む化粧品剤形を多様化するには限界がある。
【0004】
したがって、化粧品剤形を多様に提供するために、多様な剤形でも溶解性が改善された固相組成物の開発のための追加的な研究が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、流動性が低い乳化剤形の化粧料で水分散性高分子成分の再溶解がよく行われない問題を解決するために、塩基性アミノ酸と水分散性高分子を含む組成物の凍結乾燥成分を含む化粧料組成物、化粧品又は化粧品用キットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した目的を達成するために、本発明は、水分散性高分子及び塩基性アミノ酸を含む組成物の凍結乾燥成分を含む固体相の化粧料組成物を提供する。
【0007】
本発明の水分散性高分子と塩基性アミノ酸を共に含んで凍結乾燥された成分は、塩基性アミノ酸を共に含むことによって、凍結乾燥成分がこれをとかすための剤形と混合されるとき、前記固体成分をとかすための剤形に含まれた高分子と凍結乾燥された成分のアミノ酸が反応して水分子を分離させることによって、剤形内の凍結乾燥成分に含まれた機能性成分の再溶解がよく行われるようにすることができる。
【0008】
本発明で固体相は、固体状態を意味する。液体状態の組成物は、乾燥、結晶化、粒子化などの過程を通じて固体化されてもよく、所定の範囲のサイズを有するように粉砕などの過程を通じて再加工されたものであってもよい。
【0009】
本発明で凍結乾燥成分は、前記固体相の一例として、凍結乾燥されたもの又は凍結乾燥物が再粉砕されて粉末化されたものを全て含む意味である。
【0010】
本発明の凍結乾燥成分は、機能性成分と塩基性アミノ酸を溶媒に溶解して水溶液を製造し、前記水溶液を冷却して固体相に凝固させた後、前記凝固された固体相の試料に三重点以下の低い温度で圧力を下げる方法で製造され得る。固体相の試料を三重点以下の温度で圧力を降下させる場合、水が液相を経ずに昇華されて気相に性状が変わることになるが、このとき、機能性成分と塩基性アミノ酸は、水に溶解されている構造を維持して多孔性構造を成すことになる。このとき、多孔性構造は、微細構造として巨視的性状変化である粉砕過程で破壊されずその多孔性を維持させ得る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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