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公開番号2025172908
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-26
出願番号2025146658,2023516584
出願日2025-09-04,2021-09-10
発明の名称可変流れ領域を備えたインペラを有する心血管補助ポンプ
出願人カルディオン ゲーエムベーハー,KARDION GMBH
代理人個人,個人
主分類A61M 60/135 20210101AFI20251118BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本開示は、概して、血液の移動を支援するために医療分野で使用される機械的心血管補助システムを対象とする。
【解決手段】特に本開示は、性能向上を可能にする特徴を有するインペラ2を対象とする。回転インペラ2の周りの環状流れ領域は、インペラ2の軸長さに沿って可変であってもよい。インペラ2の遠位領域と周囲の管状ハウジングとの間の第一のラジアルギャップは、インペラ2の近位領域と周囲の管状ハウジングとの間の第二のラジアルギャップよりも大きいか、または小さい場合がある。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
機械的循環補助装置であって、
流入領域(5)、流出領域(6)、および遠位インペラ領域(11)を含む管状カニュ
ーレ(4)と、
近位端および遠位端を有するインペラ(2)であって、前記インペラ(2)が少なくと
も部分的に前記流出領域(6)内に、および少なくとも部分的に前記遠位インペラ領域(
11)内に前記管状カニューレ(4)内に位置付けられている、インペラ(2)と、
前記インペラ(2)が前記駆動磁気ロータ(42)に結合される、駆動磁気ロータ(4
2)と、を含み、
前記インペラ(4)と前記管状カニューレ(4)の内表面との間のラジアルギャップが
、前記近位端と前記遠位端との間でサイズが変化し、前記近位端と前記遠位端との間の特
定の位置での前記ラジアルギャップの前記サイズが、前記特定の位置で、最大インペラ幅
と前記管状カニューレ(4)の前記内表面との間のラジアル距離を含む、機械的循環補助
装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2020年9月14日に出願された米国仮特許出願第63/078207号
の優先的利益を主張するものであり、その開示全体は参照によりその全体が本明細書に組
み込まれる。
続きを表示(約 1,800 文字)【0002】
本開示は、概して、血液の移動を支援するために医療分野で使用される機械的心血管補
助システムを対象とする。特に、本開示は、インペラブレードもしくはシャフトもしくは
他の構成要素と周囲の入口管との間の最適化された流れ領域、または特定の静止部分と可
動部分との間の最適化された空間などの改善された性能を可能にする特徴を有する機械的
心血管補助装置を対象とする。
【背景技術】
【0003】
[関連技術の説明]
機械的循環補助装置は、患者の心臓が血液を体中に移動させることを補助するために使
用される。それらは多くの場合、電気モータ、遠位端に流入領域と近位端に流出領域を有
する管状流入カニューレ、および管状流入カニューレを通して血液を移動し、流出領域を
通して外へ出るモータによって回転するインペラからなる。特定の設計上の課題は、装置
または血液への損傷のリスクを最小限に抑えながら血流を最適化することである。現在の
装置によって提供されるものよりも高い血流は、軽度の心原性ショック患者または高リス
クの経皮的冠動脈インターベンション患者の転帰を改善する可能性がある。しかしながら
、流量の増加は、溶血または装置損傷のリスクも増大させる可能性がある。
【0004】
したがって、他の改善の中でも溶血または装置損傷のリスクを回避しながら、血流をよ
り多くすることができる、改善された機械的循環補助設計に対するニーズがある。
【発明の概要】
【0005】
本開示は、可変外径を備えたインペラを有するか、またはインペラブレードもしくはイ
ンペラの他の構成要素と間の可変ラジアルギャップを有する機械的循環補助システムと、
インペラを含有する管状カニューレとに関連する。本明細書に開示される実施形態はそれ
ぞれ、複数の態様を有し、そのうちの一つだけが、本開示の望ましい特性に対して責任を
負うものではない。本開示の範囲を制限することなく、そのより顕著な特徴をここで簡単
に説明する。この説明を検討した後、特に「発明を実施するための形態」と題されたセク
ションを読んだ後、本明細書に記載の実施形態の特徴が、機械的循環補助システムの既存
のシステム、装置、および方法に対してどのように利点を提供するかを理解するであろう

【0006】
以下の開示は、機械的循環補助装置の一部の実施形態の非限定的な実施例を説明する。
例えば、本開示のシステムおよび方法の他の実施形態は、本明細書に記載される特徴を含
み得るか、または含まない場合がある。さらに、開示された利点および利益は、特定の実
施形態にのみ適用することができ、本開示の制限に使用されてはならない。
【0007】
本開示の第1の態様は、流入領域、流出領域、および遠位インペラ領域を含む管状カニ
ューレと、近位端および遠位端を有するインペラと含む、機械的循環補助装置であり、イ
ンペラが、少なくとも部分的に流出領域内に、かつ少なくとも部分的に遠位インペラ領域
に管状カニューレ内に配置され、インペラと管状カニューレの内表面との間のラジアルギ
ャップが、近位端と遠位端との間でサイズが変化し、近位端と遠位端との間の特定の位置
でのラジアルギャップのサイズが、特定の位置で、最大インペラ幅と管状カニューレの内
表面との間のラジアル距離を含む。
【0008】
本開示の第2の態様は、態様1に記載の装置に関し、インペラは、第一の直径から遠位
直径まで遠位に先細りした遠位に先細りした部分を含み、遠位直径は第一の直径よりも小
さい。
【0009】
本開示の第3の態様は、態様2に記載の装置に関し、インペラは、遠位に先細りした部
分から近位に延在する一定の直径部分を含み、一定の直径部分は第一の直径を有する。
【0010】
本開示の第4の態様は、態様3に記載の装置に関し、一定の直径部分は、少なくとも部
分的に遠位インペラ領域内に、および少なくとも部分的に流出領域内に延在する。
(【0011】以降は省略されています)

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