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公開番号2025172181
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2025154369,2022581204
出願日2025-09-17,2021-12-03
発明の名称眼科情報処理プログラムおよび眼科装置
出願人株式会社ニデック
代理人
主分類A61B 3/10 20060101AFI20251113BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 被検眼の組織の状態をユーザに直感的に理解させやすい、眼科情報処理プログラムおよび眼科装置を提供すること。
【解決手段】 静的視野計による被検眼の測定データであり、被検眼の視感度データの2次元分布を表す視感度分布データと、前記視感度分布データの領域と重なる領域に関して取得された、前記視感度データとは測定対象が異なる第2測定データの2次元分布を表す第2分布データと、を取得する測定データ取得ステップと、前記視感度分布データに基づく視感度マップと、前記第2分布データに基づく等値線マップであって、1または複数の等値線によって囲まれた閉区間が塗りつぶされていない、ワイヤーフレームによる等値線マップと、を重畳した重畳マップを生成する、重畳マップ生成ステップと、を眼科装置のプロセッサに実行させる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
眼科情報処理プログラムであって、
静的視野計による被検眼の測定データであり、被検眼の視感度データの2次元分布を表す視感度分布データと、
前記視感度分布データの領域と重なる領域に関して取得されており、前記視感度データとは測定対象が異なる第2測定データの2次元分布を表す第2分布データと、を取得する測定データ取得ステップと、
前記視感度分布データに基づく視感度マップと、前記第2分布データに基づく等値線マップであって、1または複数の等値線によって囲まれた閉区間が塗りつぶされていない、ワイヤーフレームによる等値線マップと、を重畳した重畳マップを生成する、重畳マップ生成ステップと、
を眼科装置のプロセッサに実行させる眼科情報処理プログラム。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記第2分布データは、前記眼底組織に関する層厚情報の2次元分布を表す、請求項1記載の眼科画像処理プログラム。
【請求項3】
前記重畳マップに重畳された前記等値線マップにおいてワイヤーフレームによって表現される区間が操作に応じて切換えるステップを更に実行させる、請求項1又は2記載の眼科情報処理プログラム。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載の眼科情報処理プログラムを実行する眼科装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、眼科情報処理プログラムおよび眼科装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、眼科分野では、被検眼の組織における測定データの2次元分布を、カラーマップ等の2次元グラフとして表現し、表示する手法が知られている。
【0003】
一例として、眼科用のOCTでは、2次元グラフとして種々のマップ(例えば、組織の厚みマップ、組織の密度マップ等)が利用されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-47127号公報
【発明の概要】
【0005】
種類が異なる複数のマップの相関を取ることで、各領域における異常を確認したり、予測したりすることが期待できる。しかしながら、従来、マップ同士の相関関係をユーザに直感的に理解させることについて、十分検討されていなかった。また、他の問題点として、少なくとも1つの測定データの分布を、2次元のマップを用いてより直感的にユーザに理解させることも、従来の技術では困難だった。
【0006】
本開示は、従来技術の問題点の少なくとも一つに鑑みてなされたものであり、被検眼の組織の状態をユーザに直感的に理解させやすい、眼科情報処理プログラムおよび眼科装置を提供することを技術課題とする。
【0007】
本開示の第1態様に係る眼科情報処理プログラムは、眼科情報処理プログラムであって、静的視野計による被検眼の測定データであり、被検眼の視感度データの2次元分布を表す視感度分布データと、前記視感度分布データの領域と重なる領域に関して取得された、前記視感度データとは測定対象が異なる第2測定データの2次元分布を表す第2分布データと、を取得する測定データ取得ステップと、前記視感度分布データに基づく視感度マップと、前記第2分布データに基づく等値線マップであって、1または複数の等値線によって囲まれた閉区間が塗りつぶされていない、ワイヤーフレームによる等値線マップと、を重畳した重畳マップを生成する、重畳マップ生成ステップと、を眼科装置のプロセッサに実行させる。
【0008】
【0009】
本開示の第2態様に係る眼科装置は、上述の眼科情報処理プログラムを実行する。
【0010】
本開示によれば、マップ同士の相関関係、および、被検眼の測定データの分布の少なくともいずれかを、ユーザに直感的に理解させやすい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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