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公開番号
2025171351
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024076568
出願日
2024-05-09
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人中川国際特許事務所
主分類
G03G
15/02 20060101AFI20251113BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】複数のコロナ帯電器により感光体を帯電させて画像を形成する電子写真方式の画像形成装置において、複数のコロナ帯電器間のリーク現象の発生を、濃度ムラを生じさせることなく抑制することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体を帯電させて画像を形成する電子写真方式の画像形成装置において、感光体と、前記感光体を帯電処理するための複数のコロナ帯電器と、前記複数のコロナ帯電器のそれぞれに前記感光体を帯電処理するための帯電電圧を印加する電圧印加手段と、前記複数のコロナ帯電器の隣接するシールド電極の間に配置される絶縁部材と、を備え、前記絶縁部材の前記感光体の側の端部は、前記複数のコロナ帯電器の隣接するシールド電極の前記感光体の側の端部よりも前記感光体から離れた位置に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
感光体と、
前記感光体を帯電処理するための複数のコロナ帯電器と、
前記複数のコロナ帯電器のそれぞれに前記感光体を帯電処理するための帯電電圧を印加する電圧印加手段と、
前記複数のコロナ帯電器の隣接するシールド電極の間に配置される絶縁部材と、
を備え、
前記絶縁部材の前記感光体の側の端部は、前記複数のコロナ帯電器の隣接するシールド電極の前記感光体の側の端部よりも前記感光体から離れた位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記絶縁部材の前記感光体の側の端部は、前記感光体に対し、前記複数のコロナ帯電器のそれぞれの放電ワイヤと同等又は該放電ワイヤより離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
感光体と、
前記感光体を帯電処理するための複数のコロナ帯電器と、
前記複数のコロナ帯電器のそれぞれに前記感光体を帯電処理するための帯電電圧を印加する電圧印加手段と、
を備え、
前記複数のコロナ帯電器のそれぞれのシールド電極は、アースに接地されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
前記複数のコロナ帯電器の隣接するシールド電極は、電気的に接触していることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記複数のコロナ帯電器の隣接するシールド電極の間に配置される絶縁部材をさらに備え、
前記絶縁部材の前記感光体の側の端部は、前記複数のコロナ帯電器の隣接するシールド電極の前記感光体の側の端部よりも前記感光体から離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記絶縁部材の前記感光体の側の端部は、前記感光体に対し、前記複数のコロナ帯電器のそれぞれの放電ワイヤと同等又は該放電ワイヤより離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式或いは静電記録方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、または、これらの複数の機能を備えた複合機などの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置においては、帯電手段によって帯電させた電子写真感光体(感光体ドラム)を、レーザ光により画像信号に従って露光して静電潜像を形成し、現像、転写、定着の工程を経て画像を形成する。
【0003】
従来、電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラムを帯電させる帯電手段としてコロナ帯電器が広く用いられている。そのコロナ帯電器は放電電極とグリッド電極から構成されており、感光体ドラムの移動速度の高速化に対応するため、グリッド電極は感光体ドラムと1~1.5mm前後の近接した位置に配設させることが多い。これは、グリッド電極を感光体ドラムに近づけることにより放電電極からの電荷を適切に感光体ドラム側に流し、帯電性を高めることで感光体ドラムの表面電位の収束性を上げることができるからである。
【0004】
しかし、画像出力の高速化に伴い感光体ドラムの移動速度をさらに高速化する場合や、静電容量の大きな感光体ドラムを帯電させる場合などに、コロナ帯電器の帯電性能の不足により感光体ドラムの表面電位が不均一になる「帯電ムラ」の問題が発生することがある。
【0005】
帯電ムラが発生すると、「画像濃度ムラ」や、画像ドットのバラツキに起因する「ガサツキ」といった画像不良が発生することがある。そこで、感光体ドラムの表面電位の均一性を達成するための対策として、次のような技術が提案されている。
【0006】
特許文献1では、感光体ドラムの移動方向に沿って2つのコロナ帯電器を配置して、画像出力の高速化に対応できるようにすることが提案されている。
【0007】
このように複数のコロナ帯電器を用いる場合、複数の帯電器に対して同一の高圧電源から帯電電圧を印加する構成と、各々のコロナ帯電器にそれぞれ別々の高圧電源から帯電電圧を印加する構成とがある。
【0008】
同一の高圧電源を用いる場合、トランスの容量が大きくなるため、各々のコロナ帯電器にそれぞれ別々の高圧電源を用いる場合よりもコストが増大する不都合がある。
【0009】
一方、各々のコロナ帯電器にそれぞれの別々の高圧電源を用いると、感光体ドラムの回転方向の上流側と下流側のコロナ帯電器に個別の電圧を設定できるようになるため、帯電機能を向上させることができる。具体的には、上流側のコロナ帯電器を主に感光体ドラムドラム電位を上昇させる機能として用い、下流側のコロナ帯電器を主に感光体ドラムドラム電位を均一化させる機能として用いることで、電位の均一性や、帯電器の耐汚染性の向上を図ることができる。また、各々のコロナ帯電器でそれぞれの電位調整を行うことで印加する電圧を最適化することができる。
【0010】
これらの事情により、複数のコロナ帯電器に対して複数の高圧電源からそれぞれ帯電電圧を印加する構成にすることにメリットが多い。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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