TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025171269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024076431
出願日2024-05-09
発明の名称物干装置
出願人株式会社アライホーム
代理人個人
主分類D06F 57/12 20060101AFI20251113BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】 より効率的に洗濯作業を行うことができる物干装置を提供する。
【解決手段】物干装置は、互いに向かい合う一組の壁面それぞれに設定された軌道を移動する一組の移動体と、一組の前記移動体により支持された物干竿とを有する。好適には、前記移動体は、前記壁面それぞれに設定されたループ状の軌道を移動し、前記物干竿の両端が、一組の前記移動体により支持されている。好ましくは、前記ループ状の軌道を形成する回転機構をさらに有し、前記移動体は、前記回転機構に設けられ、前記回転機構は、住宅の上階と下階とを貫通する吹き抜け構造の垂直壁面それぞれに設置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
互いに向かい合う一組の壁面それぞれに設定された軌道を移動する一組の移動体と、
一組の前記移動体により支持された物干竿と
を有する物干装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記移動体は、前記壁面それぞれに設定されたループ状の軌道を移動し、
前記物干竿の両端が、一組の前記移動体により支持されている
請求項1に記載の物干装置。
【請求項3】
前記ループ状の軌道を形成する回転機構
をさらに有し、
前記移動体は、前記回転機構に設けられ、
前記回転機構は、住宅の上階と下階とを貫通する吹き抜け構造の互いに向かい合う一組の垂直壁面それぞれに設置される
請求項2に記載の物干装置。
【請求項4】
前記回転機構は、チェーンの回転によりループ状の軌道を形成し、
前記移動体は、前記回転機構それぞれのチェーンに所定の間隔を空けて複数設けられ、
前記一組の移動体は、前記物干竿を、床面に対して水平に支持する
請求項3に記載の物干装置。
【請求項5】
前記移動体は、アイボルトであり、
前記物干竿は、一組のアイボルトのリング部分に、先端を通して支持される
請求項1に記載の物干装置。
【請求項6】
前記ループ状の軌道を移動する、前記移動体の移動方向を切り替えるスイッチ部
をさらに有し、
前記チェーンは、前記スイッチ部の切り替え指示により、回転方向を転換する
請求項4に記載の物干装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物干装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、降雨を感知する降雨感知センサーを備え、建物の室外と室内との間を建物に設けた開口を介して移動可能な搬送機構を備え、被乾燥物を支持する被乾燥物支持具を前記搬送機構に保持可能とし、降雨感知センサーにより降雨を感知すると搬送機構により被乾燥物支持具が室外から室内に搬送される物干し装置において、建物の開口を開閉可能に設けられた開閉体を介して室外に設けた室外搬送レールと、室内に設けた室内搬送レールと、室外搬送レールと室内搬送レールに沿って移動可能に設けた前記被乾燥物支持具を吊り下げ可能な搬送体と、搬送体を移動する駆動機構とから搬送機構を構成し、降雨感知センサーにより降雨を感知すると開閉体を開いて開口から搬送体を被乾燥物支持具を吊り下げたそのままの状態で室外から室内に搬送した後、開閉体により開口を閉じるように構成したことを特徴とする物干し装置が開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、一階から屋根裏まで貫通した吹抜空間と、該吹抜空間上部の屋根裏部に取り付けられた昇降機構と、該昇降機構により一階から屋根裏まで昇降される物干部とを備えていることを特徴とする物干用吹抜構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-240001号公報
特開平9-32315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、より効率的に洗濯作業を行うことができる物干装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る物干装置は、互いに向かい合う一組の壁面それぞれに設定された軌道を移動する一組の移動体と、一組の前記移動体により支持された物干竿とを有する。
【0007】
好適には、前記移動体は、前記壁面それぞれに設定されたループ状の軌道を移動し、前記物干竿の両端が、一組の前記移動体により支持されている。
【0008】
好適には、前記ループ状の軌道を形成する回転機構をさらに有し、前記移動体は、前記回転機構に設けられ、前記回転機構は、住宅の上階と下階とを貫通する吹き抜け構造の互いに向かい合う一組の垂直壁面それぞれに設置される。
【0009】
好適には、前記回転機構は、チェーンの回転によりループ状の軌道を形成し、前記移動体は、前記回転機構それぞれのチェーンに所定の間隔を空けて複数設けられ、前記一組の移動体は、前記物干竿を、床面に対して水平に支持する。
【0010】
好適には、前記移動体は、アイボルトであり、前記物干竿は、一組のアイボルトのリング部分に、先端を通して支持される。
組の移動体は、前記物干竿を、床面に対して水平に支持する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
洗濯機
3日前
個人
洗濯装置
3か月前
個人
洗濯物干しハンガー
19日前
セーレン株式会社
複合表皮材
3日前
株式会社青柳
染め加工方法
2か月前
東レ株式会社
繊維断面の検査方法
1か月前
株式会社アライホーム
物干装置
3日前
東レ株式会社
ゴム補強用合成繊維コード
1か月前
東レ株式会社
炭素繊維シートの製造方法
3か月前
東レ株式会社
樹脂含浸繊維束の製造方法
3か月前
株式会社槌屋
加飾用表皮材
1か月前
有限会社高田紙器製作所
紙製洗濯バサミ
3か月前
株式会社大阪ソーダ
撥水撥油性繊維処理剤
2か月前
個人
ポリエステル染色物の製造方法
1か月前
リンナイ株式会社
衣類乾燥機
1か月前
株式会社創和
ボックス状洗濯ネット
2か月前
シャープ株式会社
洗濯機
3か月前
リンテック株式会社
耐水性基材
1か月前
個人
洗濯用洗剤容器の蓋
3か月前
アイリスオーヤマ株式会社
洗濯機
19日前
大阪瓦斯株式会社
衣類乾燥機
3か月前
松本油脂製薬株式会社
繊維用処理剤及びその利用
3か月前
大阪瓦斯株式会社
衣類乾燥機
3か月前
大阪瓦斯株式会社
衣類乾燥機
2か月前
シャープ株式会社
洗濯機
3か月前
ダイニック株式会社
ターポリン、及びその製造方法
1か月前
個人
開閉角度調整可能な角型折畳みピンチハンガー
3か月前
シャープ株式会社
洗濯機
3か月前
東レ株式会社
抗菌性アクリル系繊維およびその製造方法
2か月前
シャープ株式会社
洗濯機
3か月前
個人
パイプ用係止、固定装置及び洗濯バサミ取り付け具
2か月前
株式会社コーワ
乾燥機のフィルター清掃装置及び乾燥機
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
2か月前
シャープ株式会社
衣類処理システム
3か月前
シャープ株式会社
洗濯機
3か月前
株式会社wash-plus
ランドリーシステム
19日前
続きを見る