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公開番号2025170659
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-19
出願番号2024075428
出願日2024-05-07
発明の名称情報処理システムおよび情報処理方法
出願人株式会社フォーイット
代理人個人
主分類G06Q 30/0242 20230101AFI20251112BHJP(計算;計数)
要約【課題】コミュニケーションサービスにおいて広告主のアカウントが友達に追加されたことというコンバージョンの達成を計測できるようにする。
【解決手段】情報処理サーバ2のサーバ情報処理部10は、友達となった異なるアカウントにコミュニケーションの場を提供するコミュニケーションサービスの外部システムと通信する機能と、メディアに含まれる広告がユーザに選択された後に端末の表示部に表示された広告主のページにおいて、コミュニケーションサービスにおいて広告主のアカウントを友達に追加するための友達追加用ページに遷移するための遷移用オブジェクトがユーザにより選択されたことを検出する機能と、外部システムと通信し、友達追加用ページにおいて広告主のアカウントを友達に追加するアクションが行われたことを推定しまたは検出する機能とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
友達となった異なるアカウントにコミュニケーションの場を提供するコミュニケーションサービスの外部システムと通信する機能と、
メディアに含まれる広告がユーザに選択された後に端末の表示部に表示された広告主のページにおいて、前記コミュニケーションサービスにおいて前記広告主のアカウントを友達に追加するための友達追加用ページに遷移するための遷移用オブジェクトが前記ユーザにより選択されたことを検出する機能と、
前記外部システムと通信し、前記友達追加用ページにおいて前記広告主のアカウントを友達に追加するアクションが行われたことを推定しまたは検出する機能とを有する情報処理部を備える
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記広告主のページの表示用データには、前記遷移用オブジェクトに対応するタグであって、リンク先として前記外部システムの所定のアドレスが記録された遷移用タグ、および、所定の条件を満たす場合に前記遷移用タグのリンク先を自システムの所定のアドレスに書き換えるスクリプトが記録され、
前記情報処理部は、自システムの所定のアドレスにアクセスがあったときに前記遷移用オブジェクトが前記ユーザにより選択されたことを検出する機能を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記所定の条件は、特定のメディア提供者が提供するメディアまたは特定のメディアから前記広告主のページに遷移したことという条件である
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記情報処理部は、
前記遷移用オブジェクトが前記ユーザにより選択されたことを検出した第1タイミングで前記外部システムと通信して前記第1タイミングにおける前記広告主のアカウントの友達のそれぞれの識別情報を取得し、前記第1タイミングから一定時間の待機期間が経過した第2タイミングで前記外部システムと通信して前記第2タイミングにおける前記広告主のアカウントの友達のそれぞれの識別情報を取得し、
前記第1タイミングで取得した情報と、前記第2タイミングで取得した情報とを比較し前記待機期間の間に前記広告主のアカウントに新たな友達が追加されているか否かを判別し、追加されている場合に前記アクションが行われたと推定する機能を備える
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記情報処理部は、
前記遷移用オブジェクトが前記ユーザにより選択されたことを検出した第1タイミングで前記外部システムと通信して前記第1タイミングにおける前記広告主のアカウントの友達の総数を取得し、前記第1タイミングから一定時間の待機期間が経過した第2タイミングで前記外部システムと通信して前記第2タイミングにおける前記広告主のアカウントの友達の総数を取得し、
前記第1タイミングで取得した情報と、前記第2タイミングで取得した情報とを比較し、前記待機期間の間に前記広告主のアカウントの友達の総数が増加しているか否かを判別し、増加している場合に前記アクションが行われたと推定する機能を備える
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記情報処理部は、
前記遷移用オブジェクトが前記ユーザにより選択されたことを検出したときに、前記広告主のアカウントを友達に追加する処理の完了後に自システムの所定のアドレスにコールバックすることを指定する情報を含む前記外部システムの所定のアドレスへ、前記端末をアクセスさせ、
自システムの所定のアドレスにコールバックがあったときに前記アクションが行われたことを検出する機能を備える
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
情報処理システムの情報処理部が、メディアに含まれる広告がユーザに選択された後に端末の表示部に表示された広告主のページにおいて、コミュニケーションサービスにおいて前記広告主のアカウントを友達に追加するための友達追加用ページに遷移するための遷移用オブジェクトが前記ユーザにより選択されたことを検出するステップと、
前記情報処理システムの前記情報処理部が、コミュニケーションサービスの外部システムと通信し、前記友達追加用ページにおいて前記広告主のアカウントを友達に追加するアクションが行われたことを推定しまたは検出するステップとを含む
ことを特徴とする情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、メディアに表示された広告に関する処理を実行する情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、アフィリエイトサービスが広く普及している。このアフィリエイトサービスでは、メディアに表示された広告を選択したユーザがコンバージョン(成果、最終成果)を達成した場合に、当該サービスに係るシステムがそのことを計測し、メディアを提供した者(アフィリエイタ)に報酬が提供される、ということが行われている。従ってアフィリエイトサービスでは、コンバージョンを達成したことを的確に計測することが非常に重要である。コンバージョンの種類としては、様々なものがある。コンバージョンの種類には例えば、特定の商品の購入、特定のページの閲覧、資料の請求または会員登録がある。
【0003】
コンバージョンの達成の計測に関し、特許文献1には以下の技術が記載されている。すなわちアフィリエイト管理システム10は、アフィリエイト広告をユーザがユーザ端末上で選択したことに応答して操作記録をデータベースに格納し、該選択に応答して、アフィリエイト広告に対応する仮想店舗を示す店舗トラッキングキーとオンラインモールを示すモールトラッキングキーとを生成し、店舗トラッキングキーとモールトラッキングキーとに関連付けられたユーザの操作により商品が購入されたオンラインモール内の仮想店舗を販売店舗として特定し、アフィリエイト広告に対応する仮想店舗が販売店舗である場合と、該仮想店舗とは別の仮想店舗が販売店舗である場合との双方において、アフィリエイト広告の広告成果を認定する。特許文献1の技術によれば、オンラインモールにユーザを誘導したアフィリエイト広告の広告成果をより適切に判定することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-191697号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで近年、いわゆるスマートフォンの普及と共に、友達となった異なるアカウントにコミュニケーションの場を提供するコミュニケーションサービスが広く提供されている。コミュニケーションサービスは例えば、LINE(登録商標)またはMessenger(登録商標)である。ここでの「友達」とはコミュニケーションサービスにおいて、コミュニケーションをとることが可能なようにアカウント同士が関連付けられた状態を示す用語である。コミュニケーションサービスは典型的には、友達となった異なるアカウントの各メンバに対して、チャットルームを提供し、当該チャットルームにおいて各メンバがチャットによりコミュニケーションを取れる状態を構築する。
【0006】
ここで上述した通りアフィリエイトサービスに関し、コンバージョンの種類は種々存在する。そして、上述したコミュニケーションサービスの普及に伴って、「コミュニケーションサービスにおいて広告主のアカウントが友達に追加されたこと」をコンバージョンとしたいとするニーズがあった。しかしながらコミュニケーションサービスにおける広告主のアカウントの友達追加は、コミュニケーションサービス内で行われるものであり、上記コンバージョンの達成の計測が実現されていなかった。
【0007】
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、コミュニケーションサービスにおいて広告主のアカウントが友達に追加されたことというコンバージョンの達成を計測できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した課題を解決するために、本発明に係る情報処理システムの情報処理部は、友達となった異なるアカウントにコミュニケーションの場を提供するコミュニケーションサービスの外部システムと通信する機能と、メディアに含まれる広告がユーザに選択された後に端末の表示部に表示された広告主のページにおいて、コミュニケーションサービスにおいて広告主のアカウントを友達に追加するための友達追加用ページに遷移するための遷移用オブジェクトがユーザにより選択されたことを検出する機能と、外部システムと通信し、友達追加用ページにおいて広告主のアカウントを友達に追加するアクションが行われたことを推定しまたは検出する機能とを有する。
【発明の効果】
【0009】
コミュニケーションサービスにおいて、広告主のアカウントを友達に追加する場合、ユーザは、外部システムにより提供される友達追加用ページを端末に表示させると共に、当該ページにおいて広告主のアカウントを友達に追加することを指示する所定のアクションを行う。従って、友達追加用ページへの遷移が指示されたことを検出でき、当該ページにおいて友達追加に係るアクションが行われたことが推定または検出できれば、コミュニケーションサービスにおいて広告主のアカウントが友達に追加されたことというコンバージョンの達成を計測することが可能となる。以上を踏まえ、上記のように構成した本発明によれば、メディアに表示された広告がユーザに選択され、広告主のページが提供された後、当該広告主のページにおいて友達追加用ページへの遷移の指示が行われた場合、このことが検出される。更に、当該友達追加用ページにおいて広告主のアカウントを友だちに追加するアクションが行われた場合、外部システムとの通信を通してこのことが推定されまたは検出される。従って本発明によれば、コミュニケーションサービスにおいて広告主のアカウントが友達に追加されたことというコンバージョンの達成を計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係るアフィリエイト関連システムの構成例を示す図である。
第1実施形態に係る情報処理サーバおよびユーザ端末の機能構成例を示すブロック図である。
第1実施形態に係るアフィリエイト関連システムの動作例を示すフローチャートである。
第1実施形態に係るアフィリエイト関連システムの動作例を示すフローチャートである。
注目メディアの一例を示す図である。
管理用データベースのレコードの内容を示す図である。
ランディングページの一例を示す図である。
友達追加用ページの一例を示す図である。
第2実施形態に係るアフィリエイト関連システムの動作例を示すフローチャートである。
情報処理システムの構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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