TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025170033
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2025142049,2024032036
出願日2025-08-28,2014-06-25
発明の名称外耳道圧調整デバイス
出願人ノシラ, エルエルシー
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61H 23/02 20060101AFI20251107BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】外耳道圧調整デバイスの提供。
【解決手段】流体流発生器と、軸方向イヤホンボアを有するイヤホンと、流体流発生器および軸方向イヤホンボアに流体結合される弁付き導管とを含み、それによって、イヤホンは、外耳道圧と周囲圧力との間の障壁として、外耳道に密閉可能に係合するように構成される、柔軟なイヤホン外部表面を有する、外耳道圧調整デバイス。一実施形態では、流体流発生器は、0ミリリットル~約20ミリリットルの範囲内の流体体積を有する流体流を発生させる構成を有する。他の実施形態では、流体体積は、事前に選択された流体体積を有する。
【選択図】図1B
特許請求の範囲【請求項1】
本明細書に記載の発明。

発明の詳細な説明【背景技術】
【0001】
この国際特許協力条約の特許出願は、2014年5月30日に出願された米国非仮特許出願第14/292,469号の一部継続出願であり、2014年4月24日に出願された米国仮特許出願第61/983,865号、2013年8月7日に出願された米国仮特許出願第61/863,317号および2013年6月28日に出願された米国仮特許出願第61/841,111号の利益を主張するものであり、各出願は、参照により本明細書中に援用される。
続きを表示(約 2,100 文字)【0002】
頭蓋顔面痛症候群または頭痛症候群等の神経媒介障害を含む、障害と関連付けられた疼痛または不快感は、罹患者の生活の質に悪影響を及ぼし得る。個人の負担に加え、慢性神経学的症状は、家族、雇用者、および医療システムに対する有意な歪みとなり得る。
【0003】
片頭痛に関して、疼痛、吐き気、前兆、羞明、知覚不全、めまい、空間識失調、および平衡障害等の付随症状が、母集団に対して有意な負担を呈し得る。疫学的研究は、米国において、女性の約18%および男性の6%が、頻繁な片頭痛を経験しており、一般母集団の2%が、慢性片頭痛に悩まされていることを示す。加えて、慢性片頭痛または類似重症度および能力不全の他の頭痛に悩まされる人は、鬱病および自殺未遂のリスクが有意に高くあり得る。したがって、臨床医および研究者が、これらの障害と関連付けられた症状を緩和する、または障害を治療するための効果的デバイスおよび方法を模索し続けることは賢明である。
【0004】
片頭痛のための標準的薬学療法が、概して、疼痛を防止する、または疼痛を緩和するために処方され得る。これらの2つの広義のカテゴリ下にある、種々の薬剤は、広範囲の有効性を呈するが、また、様々な副作用も被り得る。経済的観点から、これらの薬剤の費用は、消費者にかかる主要財政負担源となり得る。さらに、ボツリヌス毒素注射、神経遮断薬、神経外科手術的変質、および埋込式電気刺激装置等の高度な介入は、治療と関連付けられたコストを有意に増加させ得る一方、その生体構造および生理学における潜在的変化に患者を曝し、安全または恒久的症状緩和または障害解消の保証はない。
【0005】
非薬学および非外科手術用途を通して、神経系に肯定的生理学的変化を及ぼすことを模索する、神経科学における理解および用途の新興分野が存在する。本「機能神経学」の分野は、具体的方法において活性化および刺激され、神経可塑性のプロセスを通して適応長期変化をもたらし得る、受容器駆動系としてヒト神経系を捉える。神経リハビリテーションへの本アプローチは、必ずしも排他的ではないが、関連付けられた組織、器官、および系の生理学的機能を助長し得る、脳、脳幹、および脊髄を含む、中枢神経系内の肯定的神経生理学的適応を助長するための種々の形態およびパターンの受容器活性化または非活性化を含むものを利用する。
【0006】
頭蓋顔面痛症候群または頭痛症候群等の障害と関連付けられた1つまたはそれを上回る症状を緩和する、あるいは1つまたはそれを上回る障害を治療し得る、1つまたはそれを上回る刺激を発生させることができる、デバイスまたは方法を提供することに実質的利点が存在するであろう。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の特定の実施形態の広義の目的は、流体流を発生させる、流体流発生器と、流体流発生器に流体結合される弁付き導管と、第1の流体流導管内において、流体流を一方向に調整するように、1つまたはそれを上回る弁によって遮断可能な第1の流体流導管を有する、弁付き導管と、イヤホンの第1の端部とイヤホンの第2の端部との間に連通する軸方向イヤホンボアを有する、イヤホンであって、軸方向イヤホンボアは、流体流発生器と対向する弁付き導管に流体結合され、イヤホンは、外耳道圧と周囲圧力との間の障壁として、外耳道に密閉可能に係合するように構成される、柔軟なイヤホン外部表面を有する、イヤホンとを含む、外耳道圧調整デバイスを提供することであり得る。
【0008】
本発明の特定の実施形態の別の広義の目的は、第1の構成では、流体流発生器およびイヤホンと結合され、流体流が、イヤホンの軸方向イヤホンボアから外耳道に向かって流出し、それによって、周囲圧力を上回る外耳道圧を達成し得るように、第1の流体流導管内において、流体流を第1の方向に一方向に調整する、弁付き導管を有する、外耳道圧調整デバイスを提供することであり得る。
【0009】
本発明の特定の実施形態の別の広義の目的は、第2の構成では、流体流発生器およびイヤホンと結合され、流体流が、外耳道からイヤホンの軸方向イヤホンボアに流入し、それによって、周囲圧力を下回る外耳道圧を達成し得るように、第1の流体流導管内において、流体流を第2の方向に一方向に調整する、弁付き導管を有する、外耳道圧調整デバイスを提供することであり得る。
【0010】
本発明の特定の実施形態の別の広義の目的は、流体流発生器およびイヤホンに可撤性に結合する、弁付き導管を有する、外耳道圧調整デバイスを提供することであり得る。弁付き導管は、第1の構成では、流体流発生器およびイヤホンと結合され、第1の流体流導管内において、流体流を第1の方向に一方向に調整することができる。加えて、弁付き導管は、第2の構成では、流体流発生器およびイヤホンと結合され、第1の流体流導管内において、流体流を第2の方向に一方向に調整することができる。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

ノシラ, エルエルシー
外耳道圧調整デバイス
4日前
個人
貼付剤
22日前
個人
簡易担架
4日前
個人
健康器具
9か月前
個人
歯茎みが品
9か月前
個人
短下肢装具
3か月前
個人
鼾防止用具
9か月前
個人
足踏み器具
11日前
個人
腋臭防止剤
4日前
個人
マッサージ機
9か月前
個人
導電香
9か月前
個人
排尿補助器具
1か月前
個人
洗井間専家。
7か月前
個人
脈波測定方法
9か月前
個人
前腕誘導装置
4か月前
個人
脈波測定方法
9か月前
個人
嚥下鍛錬装置
4か月前
個人
白内障治療法
8か月前
個人
汚れ防止シート
1か月前
個人
バッグ式オムツ
5か月前
個人
ウォート指圧法
1か月前
個人
歯の修復用材料
4か月前
個人
胸骨圧迫補助具
2か月前
個人
ホバーアイロン
7か月前
個人
矯正椅子
5か月前
個人
腰ベルト
25日前
個人
クリップ
10か月前
個人
アイマスク装置
2か月前
個人
湿布連続貼り機。
3か月前
個人
口内洗浄具
9か月前
個人
歯の保護用シール
5か月前
個人
哺乳瓶冷まし容器
3か月前
個人
美容セット
13日前
個人
シャンプー
6か月前
個人
排尿排便補助器具
6日前
個人
車椅子持ち上げ器
8か月前
続きを見る