TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025169955
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-14
出願番号
2025135505,2022548769
出願日
2025-08-15,2021-02-02
発明の名称
組織成長の防止を伴うシャントシステムおよび方法
出願人
エドワーズ ライフサイエンシーズ コーポレイション
,
Edwards Lifesciences Corporation
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61F
2/02 20060101AFI20251107BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】組織成長の防止を伴うシャントシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】シャントは、組織壁の開口部内に少なくとも部分的に嵌るように構成された中央フロー部を備える。組織壁は、第1の解剖学的チャンバと第2の解剖学的チャンバとの間に位置し、開口部は、第1の解剖学的チャンバと第2の解剖学的チャンバとの間の血流路を構成する。中央フロー部は、第1の解剖学的チャンバから第2の解剖学的チャンバまで血流路を維持するようにさらに構成される。シャントは、シャントの周りの組織の成長を変化させるように構成された障壁をさらに備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
組織壁の開口部内に少なくとも部分的に嵌り、前記開口部を維持するように構成された中央フロー部であって、前記組織壁が、第1の解剖学的チャンバと第2の解剖学的チャンバとの間に位置し、前記開口部が、前記第1の解剖学的チャンバと前記第2の解剖学的チャンバとの間に血流路を形成する、中央フロー部と、
前記シャントの周りの組織の成長を変化させるように構成された障壁と
を備えるシャント。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記中央フロー部から延びる1つまたは複数の固着アームをさらに備え、前記1つまたは複数の固着アームは、前記組織壁に固着するように構成される、請求項1に記載のシャント。
【請求項3】
前記障壁は、前記1つまたは複数の固着アームのうちの少なくとも1つから延びる、請求項2に記載のシャント。
【請求項4】
前記障壁は、前記1つまたは複数の固着アームのうちの少なくとも1つから延びる1つまたは複数のスパイクを備える、請求項3に記載のシャント。
【請求項5】
前記1つまたは複数のスパイクは尖った端部を有する、請求項4に記載のシャント。
【請求項6】
前記障壁は、第1のスパイクと第2のスパイクとを備え、前記第1のスパイクは、前記開口部から、前記第2のスパイクよりも遠くに位置するように構成される、請求項4または5に記載のシャント。
【請求項7】
前記障壁は前記中央フロー部から延びる、請求項1から6のいずれか一項に記載のシャント。
【請求項8】
前記障壁は、前記組織壁の第1の面にわたって延びるように構成された第1の部分を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載のシャント。
【請求項9】
前記第1の部分は、前記組織壁の前記第1の面にわたって約45度の角度に延びるように構成される、請求項8に記載のシャント。
【請求項10】
前記障壁は、前記組織壁の第2の面にわたって延びるように構成された第2の部分を備える、請求項8または9に記載のシャント。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれている、2020年2月11日に出願された、SHUNT SYSTEMS AND METHODS WITH TISSUE GROWTH PREVENTIONという名称の米国仮出願第62/975,024号の優先権を主張する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
本発明は、概して、心シャント、ならびに送達のシステムおよび方法に関し、詳細には、左房圧を低下させるためのシャントに関する。
【背景技術】
【0003】
心不全は、ヒトに影響を与える一般的で場合によっては致死的な状態であり、次善の臨床転帰では、最大限の治療にもかかわらず、症状、病的状態、および/または死亡に至ることが多い。具体的には、「拡張期心不全」は、左心室収縮機能(駆出率)が保たれており主要な弁膜症がない状態で生じる心不全の臨床症候群を指す。この状態は、左心室が硬くなり、コンプライアンスが低下し、弛緩が損なわれ、それによって拡張終期圧が上昇することを特徴とする。心不全の患者の約3分の1が拡張期心不全を有し、有効であることが証明された治療はあるとしてもごくわずかである。
【0004】
拡張期心不全の症状は、少なくとも大部分が左心房の圧力の上昇に起因する。心不全(HF)を含むいくつかの心臓病には左房圧(LAP)の上昇が存在する。拡張期心不全に加えて、左心室の収縮機能障害および弁疾患を含むいくつかの他の内科的疾患が左心房の圧力を上昇させることがある。駆出率が保持された心不全(HFpEF)と駆出率が低下した心不全(HFrEF)はどちらもLAPの上昇を示すことがある。どちらのHF部分群でも、LAPを低下させると、有利には、左心室に対する収縮期前負荷、すなわち、左心室拡張終期圧(LVEDP)が低下する場合があるという仮説が立てられている。この場合、肺循環に対する圧力も解放され、肺水腫のリスクが軽減し、呼吸が改善されるとともに患者の快適さが向上する場合がある。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示を要約するために、ここでいくつかの態様、利点、および新規の特徴について説明する。必ずしもすべてのそのような利点が任意の特定の実施形態に従って実現されるとは限らないことを理解されたい。したがって、開示される実施形態は、本明細書で教示される1つの利点または一群の利点を、本明細書で教示または示唆される場合がある他の利点を必ずしも実現せずに実現または最適化するように実施されてもよい。
【0006】
本開示のいくつかの実装形態は、組織壁の開口部内に少なくとも部分的に嵌るように構成された中央フロー部を備えるシャントに関する。組織壁は、第1の解剖学的チャンバ(anatomical chamber)と第2の解剖学的チャンバとの間に位置し、開口部は、第1の解剖学的チャンバと第2の解剖学的チャンバとの間の血流路を形成する。中央フロー部はさらに、第1の解剖学的チャンバから第2の解剖学的チャンバまでの血流路を維持するように構成される。シャントは、シャントの周りの成長を変化させるように構成された障壁をさらに備える。
【0007】
シャントは、中央フロー部から延びる1つまたは複数の固着アームをさらに備えてもよい。1つまたは複数の固着アームは、組織壁に固着するように構成されてもよい。
【0008】
いくつかの実施形態では、障壁は、1つまたは複数の固着アームのうちの少なくとも1つから延びる。障壁は、1つまたは複数の固着アームのうちの少なくとも1つから延びる1つまたは複数のスパイクを備えてもよい。
【0009】
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のスパイクは、尖った端部を有する。障壁は、第1のスパイクと第2のスパイクとを備えてもよい。第1のスパイクは、開口部から第2のスパイクよりも遠くに位置するように構成されてもよい。
【0010】
いくつかの実施形態では、障壁は、中央フロー部から延びる。障壁は、組織壁の第1の面にわたって延びるように構成された第1の部分を備えてもよい。いくつかの実施形態では、第1の部分は、組織壁の第1の面にわたって約45度に延びるように構成される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
貼付剤
23日前
個人
簡易担架
5日前
個人
腋臭防止剤
5日前
個人
足踏み器具
12日前
個人
短下肢装具
4か月前
個人
排尿補助器具
1か月前
個人
前腕誘導装置
4か月前
個人
嚥下鍛錬装置
4か月前
個人
矯正椅子
5か月前
個人
腰ベルト
26日前
個人
アイマスク装置
2か月前
個人
ウォート指圧法
1か月前
個人
バッグ式オムツ
5か月前
個人
胸骨圧迫補助具
2か月前
個人
汚れ防止シート
1か月前
個人
歯の修復用材料
4か月前
個人
陣痛緩和具
4か月前
個人
湿布連続貼り機。
3か月前
個人
哺乳瓶冷まし容器
3か月前
個人
排尿排便補助器具
7日前
個人
シャンプー
6か月前
個人
美容セット
14日前
個人
歯の保護用シール
5か月前
株式会社大野
骨壷
4か月前
個人
エア誘導コルセット
2か月前
個人
性行為補助具
3か月前
株式会社コーセー
化粧料
1か月前
個人
治療用酸化防御装置
2か月前
株式会社八光
剥離吸引管
5か月前
株式会社ニデック
眼科装置
2か月前
個人
形見の製造方法
5か月前
株式会社松風
口腔用組成物
4か月前
株式会社コロナ
サウナ装置
6か月前
株式会社GSユアサ
歩行器
6か月前
個人
こむら返り応急治し具
12日前
個人
高気圧環境装置
5か月前
続きを見る
他の特許を見る