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公開番号
2025168608
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-10
出願番号
2024228135
出願日
2024-12-25
発明の名称
デュアルタンク口腔洗浄器
出願人
寧波賽嘉電器有限公司
代理人
個人
,
個人
主分類
A61C
17/028 20060101AFI20251031BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】デュアルタンク口腔洗浄器を提供すること。
【解決手段】デュアルタンク口腔洗浄器は、回転弁100、第1タンク210、第2タンク220、導水管及びポンプアセンブリ400を含む。回転弁は、出口部、第1入口部、第2入口部及び弁芯を含み、弁芯を回転させて弁芯の第1入口部または第2入口部に対する封止の程度を調整することができる。第1入口部は第1タンクに接続され、第2入口部は第2タンクに接続され、導水管の一端は出口部に接続される。ポンプアセンブリは導水管の他端及び口腔洗浄器の噴出口に接続される。本願が提供する第1タンクは噴射洗浄水を貯留することができ、第2タンクは洗口液を貯留することができ、使用者は回転弁を制御することにより液体の選択を実現でき、例えば、口腔洗浄の完了後に洗口液を使用して洗口することができ、携帯性が比較的高い。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
デュアルタンク口腔洗浄器であって、
出口部(110)、第1入口部(120)、第2入口部(130)及び弁芯(150)を含み、前記弁芯(150)を回転させて前記弁芯(150)の前記第1入口部(120)及び前記第2入口部(130)に対する封止の程度を調節することができる回転弁(100)と、
前記第1入口部(120)が接続される第1タンク(210)と、
前記第2入口部(130)が接続される第2タンク(220)と、
一端が前記出口部(110)に接続される導水管(300)と、
前記導水管(300)の他端及び前記口腔洗浄器の噴出口(500)に接続されるポンプアセンブリ(400)と、を含むことを特徴とするデュアルタンク口腔洗浄器。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記回転弁(100)は弁体(140)を含み、前記弁体(140)は主部(141)及び前記主部(141)上から延在する前記第1入口部(120)、前記第2入口部(130)及び前記出口部(110)を含み、前記第1入口部(120)及び前記第2入口部(130)は前記主部(141)の周面に位置し、かつ、前記第1入口部(120)及び前記第2入口部(130)の前記主部(141)の周方向における位置は同一であり、軸方向に並列に設置され、
前記弁芯(150)はその周面に設置される第1密封部(151)及び第2密封部(152)を含み、前記第1密封部(151)は前記第1入口部(120)を封止するために用いられ、前記第2密封部(152)は前記第2入口部(130)を封止するために用いられ、前記第1密封部(151)及び前記第2密封部(152)は、前記弁芯(150)の周面の周方向及び軸方向においていずれも千鳥状に配置されるため、前記弁芯(150)は選択的かつ徹底的に前記第1入口部(120)及び前記第2入口部(130)のうちの一方のみを封止可能であることを特徴とする請求項1に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項3】
前記第1密封部(151)及び前記第2密封部(152)は前記弁芯(150)の周面の周方向における相互差が60°~120°であり、前記弁芯(150)は同時に前記第1入口部(120)と前記主部(141)との接続口の一部領域及び前記第2入口部(130)と前記主部(141)との接続口の一部領域を封止して、前記出口部(110)が同時に前記第1タンク(210)内の液体及び前記第2タンク(220)内の液体を受入れ可能にさせることができることを特徴とする請求項2に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項4】
前記第1入口部(120)及び前記第2入口部(130)は、前記弁体(140)の底部に位置することを特徴とする請求項2に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項5】
前記第1密封部(151)及び前記第2密封部(152)は、シリコーンを含むことを特徴とする請求項2に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項6】
前記弁芯(150)の軸方向の両端に軸ショルダ(153)が設置され、前記軸ショルダ(153)は前記主部(141)の内壁面に当接して、前記弁芯(150)及び前記主部(141)の軸線を重畳させることを特徴とする請求項2に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項7】
前記弁芯(150)の端部にハンドホイール(154)が接続されることを特徴とする請求項1に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項8】
前記ポンプアセンブリ(400)は圧力チャンバ(410)を含み、前記圧力チャンバ(410)の一端が前記導水管(300)に接続されるとともに、前記回転弁(100)内の液体が前記圧力チャンバ(410)に導入され、前記導水管(300)と前記圧力チャンバ(410)との間に第1一方向弁(411)が設置され、
前記圧力チャンバ(410)の他端に前記噴出口(500)が接続されるとともに、前記圧力チャンバ(410)内の前記液体が前記噴出口(500)を介して前記口腔洗浄器から噴出し、前記圧力チャンバ(410)と前記噴出口(500)との間に第2一方向弁(412)が設置されることを特徴とする請求項1に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項9】
前記ポンプアセンブリ(400)は、
歯車軸(420)と、
前記歯車軸(420)に固定接続される偏心軸スリーブ(430)と、
一端が前記偏心軸スリーブ(430)に嵌設され、他端が隔膜(450)に接続される伝動ロッド(440)であって、前記隔膜(450)が前記圧力チャンバ(410)の一面として形成される、伝動ロッド(440)と、を含むことを特徴とする請求項8に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
【請求項10】
前記第1タンク(210)及び前記第2タンク(220)にそれぞれ補液口が設置されることを特徴とする請求項1に記載のデュアルタンク口腔洗浄器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は口腔洗浄器技術分野に関するものであり、特にデュアルタンク口腔洗浄器に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
口腔洗浄器は、口腔を洗浄する補助的なツールであり、パルス水流の衝撃を利用する方式で歯、歯間を洗浄する。洗口液(含漱剤)の主な効果は、口腔を洗浄して、細菌または酵母菌が食物の残渣を分解することで起きる口臭を覆い隠し、口腔内に快適かつ爽やかな感覚を留めることである。両者の機能は相互補完的であり、使用者は通常、口腔洗浄器を使用して歯を洗浄した後、洗口液を利用して洗口する。しかし、口腔洗浄器及び洗口液(一般にはボトル入り)は共にスペースを占有するため、旅行時の携帯性の向上が期待されている。
【0003】
授権公告番号CN213130038Uの実用新案ではデュアルタンク口腔洗浄器が公開されており、それは口腔洗浄器内の2つのタンク、2つのパイプが設計されて、異なる液体を装入可能であることを実現し、使用者の需要を満たしている。しかし、その構造は複雑で、パイプが占める空間が比較的大きく、液体の流出を制御する切換え具がパイプを摩損させるため、その安定性及び耐用性にはまだ向上の余地がある。
【発明の概要】
【0004】
背景技術において提起された少なくとも1つの問題を解決または改善するため、本願ではデュアルタンク口腔洗浄器を提供する。
【0005】
本願の実施形態が提供するデュアルタンク口腔洗浄器は、
出口部、第1入口部、第2入口部及び弁芯を含み、前記弁芯を回転させて前記弁芯の前記第1入口部及び前記第2入口部に対する封止の程度を調節することができる回転弁と、
前記第1入口部が接続される第1タンクと、
前記第2入口部が接続される第2タンクと、
一端が前記出口部に接続される導水管と、
前記導水管の他端及び前記口腔洗浄器の噴出口に接続されるポンプアセンブリと、を含むことを特徴とする。
【0006】
少なくとも1つの実施形態において、前記回転弁は弁体を含み、前記弁体は主部及び前記主部上から延在する前記第1入口部、前記第2入口部及び前記出口部を含み、前記第1入口部及び前記第2入口部は前記主部の周面に位置し、かつ、前記第1入口部及び前記第2入口部の前記主部の周方向における位置は同一であり、軸方向に並列に設置され、
前記弁芯はその周面に設置される第1密封部及び第2密封部を含み、前記第1密封部は前記第1入口部を封止するために用いられ、前記第2密封部は前記第2入口部を封止するために用いられ、前記第1密封部及び前記第2密封部は、前記弁芯の周面の周方向及び軸方向においていずれも千鳥状に配置されるため、前記弁芯は選択的かつ徹底的に前記第1入口部及び前記第2入口部のうちの一方のみを封止可能である。
【0007】
少なくとも1つの実施形態において、前記第1密封部及び前記第2密封部は前記弁芯の周面の周方向における相互差が60°~120°であり、前記弁芯は同時に前記第1入口部と前記主部との接続口の一部空間及び前記第2入口部と前記主部との接続口の一部空間を封止して、前記出口部が同時に前記第1タンク内の液体及び前記第2タンク内の液体を受入れ可能にさせることができる。
【0008】
少なくとも1つの実施形態において、前記第1入口部及び前記第2入口部は、前記弁体の底部に位置する。
【0009】
少なくとも1つの実施形態において、前記第1密封部及び前記第2密封部は、シリコーンを含む。
【0010】
少なくとも1つの実施形態において、前記弁芯の軸方向の両端に軸ショルダが設置され、前記軸ショルダは前記主部の内壁面に当接して、前記弁芯及び前記主部の軸線を重畳させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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