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公開番号2025166150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-05
出願番号2025134764,2024505467
出願日2025-08-13,2022-08-04
発明の名称電動歯ブラシ用のユニバーサルベース
出願人ブラウン ゲーエムベーハー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61C 17/22 20060101AFI20251028BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】電動歯ブラシ用のユニバーサルベースに関し、歯ブラシを無線で充電し、口腔ケア分析及び監視機能を提供する。
【解決手段】ベースは、上面、底面、及びそれらの間の側面を含む本体を有する。ベースは、歯ブラシとの間の無線通信のために歯ブラシと結合され得る。ベースは、電動歯ブラシを誘導充電するための充電コンポーネントと、ブラッシングセッション中に歯ブラシから受信した使用データを通信するためのBluetoothコンポーネントと、歯ブラシから受信した使用データを瞬時に処理するための分析コンポーネントと、ブラッシングセッション中のブラッシングセッションのカウントアップ又はカウントダウンのいずれかとブラッシングセッションの前後の時刻とを表示するためのタイマクロックコンポーネントと、ブラッシングセッション中に使用データの少なくとも1つの要素を瞬時に通信するための多機能光コンポーネントと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電動歯ブラシ(155)用のユニバーサルベース(100)であって、上面(110)と、前記上面(110)と対向する底面(120)と、前記上面(110)と前記底面(120)との間に延在する側面(130)とを備える本体(101)を有し、
前記ベース(100)が、前記電動歯ブラシ(155)との間の無線通信のために前記電動歯ブラシ(155)と結合されるように構造化及び構成され、
前記ベース(100)が、
前記歯ブラシ(155)が前記ベース(100)の前記上面(110)上に配置された場合に前記歯ブラシ(155)を誘導充電するための充電コンポーネント(150)と、
ブラッシングセッション中に前記電動歯ブラシ(155)から使用データを受信するためのBluetoothコンポーネント(160)と、
前記ブラッシングセッション中に前記電動歯ブラシ(155)から受信した前記使用データを瞬時に処理するように構成された分析コンポーネント(180)と、
(a)前記ブラッシングセッション中の前記ブラッシングセッションのカウントアップ又はカウントダウンのいずれかと、(b)前記ブラッシングセッションの前後の時刻とを表示するための、前記側面に配置されたタイマクロックディスプレイ(195)を含むタイマクロックコンポーネント(190)と、
前記ブラッシングセッション中に前記使用データの少なくとも1つの要素を瞬時に通信するために前記上面(110)上に配置され、好ましくは、ユーザの歯の様々な部分をブラッシングすることに関して前記使用データを通信するように構成された複数の光セグメント(210)を含む、多機能光コンポーネント(200)と、を備え、
前記受信された使用データの前記少なくとも1つの要素が、バッテリ充電状態、前記ブラッシングセッション中にユーザによって加えられた圧力、前記ユーザの前記歯に対する前記歯ブラシの位置又は向き、ブラッシングされている前記歯の部分、前記ブラッシングセッションの進捗、前記ブラッシングセッションが完了したことの表示、前記ブラッシングセッションが時間の閾値又はカバレッジの閾値を超えたことの表示、及びこれらの任意の組み合わせからなる群から、選択される、ユニバーサルベース(100)。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記光コンポーネント(200)が、前記ブラッシングセッション中に可視であり、且つ前記ブラッシングセッションの前後に不可視であるように構造化及び構成され、好ましくは、前記光コンポーネント(200)が、前記ブラッシングセッションの前後に周辺光及び夜間光からなる群から選択される光を発するように、構造化及び構成される、請求項1に記載のユニバーサルベース。
【請求項3】
前記光コンポーネント(200)が、第1のユーザによって選択された第1のパーソナライズされた色及び第1のパーソナライズされた輝度のうちの少なくとも1つを有する光を発するように構造化及び構成されている、請求項1又は2に記載のユニバーサルベース。
【請求項4】
前記光コンポーネント(200)が、第2のユーザによって選択された第2のパーソナライズされた色及び第2のパーソナライズされた輝度のうちの少なくとも1つを有する光を発するように構造化及び構成され、前記第1のパーソナライズされた色が前記第2のパーソナライズされた色と異なり、かつ/又は前記第1のパーソナライズされた輝度が前記第2のパーソナライズされた輝度と異なる、請求項3に記載のユニバーサルベース。
【請求項5】
前記光コンポーネント(200)が、左上後部歯列を含む部分、右上後部歯列を含む部分、上前部歯列を含む部分、左下後部歯列を含む部分、右下後部歯列を含む部分、及び下前部歯列を含む部分を含む前記歯の少なくとも6つの部分のブラッシングに関する前記使用データ、並びに/又は前記上顎及び下顎の歯の頬側、舌側、咬合側、及び切歯側の表面のブラッシングに関する前記使用データを通信するように構成された少なくとも6つのセグメント(210a、210b、210c、210x、210y、210z)を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のユニバーサルベース。
【請求項6】
前記ベース(100)が、スピーカ(199)を含むオーディオコンポーネントを備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のユニバーサルベース。
【請求項7】
前記ベース(100)が、前記ベースと、スマートデバイスアプリケーション、別のユニバーサルベース、及びクラウドのうちの少なくとも1つとの間で前記使用データを通信するためのWLANコンポーネント(170)を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載のユニバーサルベース。
【請求項8】
前記ベース(100)の前記本体(101)が、実質的に円形の形状を有し、前記上面及び前記底面(110、120)の各々が、実質的に円形であり、前記側面(130)が、環状であり、前記上面が、約45mm~約90mmの第1の直径(D1)を有する外周(P)を有し、前記多機能光コンポーネント(200)が、前記外周(P)に隣接して前記上面(110)に配置され、前記外周Pから実質的に等距離に位置付けられた複数の湾曲セグメント(210)を備え、前記複数の湾曲セグメント(210)が、互いに組み合わせて、前記第1の直径(D1)と同心の第2の直径(D2)を有する円を形成し、前記第2の直径(D2)が、約35mm~約75mmである、請求項1に記載のユニバーサルベース。
【請求項9】
前記側面(130)が、前記底面(120)に対して約90度以下の挟角(A)で配置されている、請求項1から8のいずれか一項に記載のユニバーサルベース。
【請求項10】
前記挟角(A)が少なくとも40度である、請求項13に記載のユニバーサルベース。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動歯ブラシ用のユニバーサルベースに関し、このベースは、歯ブラシを無線で充電し、口腔ケア分析及び監視機能を提供するように構成される。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
誘導結合電力伝送方法及びシステムは、当該技術分野において、特に、例えば電動歯ブラシなどの誘導充電電力ハンドヘルドツール及びパーソナルデバイスの分野において知られている。例えば、参照により本明細書に組み込まれる、同一出願人による米国特許第10,218,212号は、無線充電デバイスを開示している。
【0003】
口腔ケアの分野では、電動歯ブラシの使用の監視、記録、及び分類が特定の用途に望ましいことが一般的に知られている。例えば、ブラッシング中の歯に対するユーザの口内の歯ブラシの位置/場所は、三軸加速度計及び地磁気センサからのデータに基づいて歯ブラシの姿勢を計算することによって決定することができる。これは、米国特許出願公開第2010/0145654(A1)号に記載されており、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。
【0004】
本発明の譲受人に譲渡された米国特許出願公開第2019/0278786号(その開示内容は参照により本明細書に組み込まれる)は、歯ブラシを含むハンドヘルド消費者デバイスの使用を分類するためのシステムを記載している。開示されたシステムは、連続する時刻における少なくとも1つの使用データを決定するためのセンサユニットと、分析ユニットとを含む可動ハンドヘルドデバイスを備える。センサユニットは、使用セッション中に時間的に連続するシーケンスの使用データを提供するように構成することができる。
【0005】
分析ユニットは、異なる使用特性に関する使用クラスの少なくとも1つのセットに関してデバイスの使用を分類し、使用セッションの所定の期間に関する使用データの入力タプルの時間的に連続するシーケンスを組み立てるように構成することができ、入力タプルの各々は、それぞれの時刻における使用データを表す少なくとも1つの要素を有する。分析ユニットは、入力タプルのシーケンスを、使用クラスの数に従っていくつかの要素を含む少なくとも1つの出力タプルを出力するように構成された少なくとも1つの人工ニューラルネットワークに入力するように構成することができ、出力タプルの各要素は、所与の時刻における消費者デバイスの使用がそれぞれの使用クラスに関係する予測値を表す。
【0006】
「使用クラス」は、人工ニューラルネットワーク(ANN)の出力クラスであり、ANNの設計者によって定義される。本開示の文脈において、使用クラスは、電動歯ブラシの使用に関し、異なる使用特性を区分する。電動歯ブラシの使用は、本質的に、向きデータと、力データと、歯ブラシの環境に関する容量データと、温度データと、オーディオデータと、写真データ及び/又はビデオデータと、気圧データと、pHデータ、などを含むモーションデータのうちの少なくとも1つを含み得る使用データの時間的シーケンスによって決定される。
【0007】
分類は、標的表面を含む標的空間に関して実行されてもよく、デバイスは、標的表面を処理するように構成されてもよい。人工ニューラルネットワークは、出力タプルのシーケンス、特に入力タプルのシーケンスと同じ長さを有する出力タプルのシーケンスを出力するように構成され得る。特にargmax関数を各出力タプルに適用した後に、例えば過半数基準及び/又は最大基準を適用することにより、出力タプルのシーケンスに基づいて所定の期間毎に単一の使用クラスの回答を決定してもよい。
【0008】
「ライブ」分類(すなわち、歯ブラシが使用されている間の使用及び関連データの分類)は、充電コンポーネントとは別に、ブラッシングセッション中に使用データを分析及び通信するためのコンポーネントを含むユニバーサル充電ユニットを介してユーザに通信され得ることが今や発見された。そのような分析及び通信は、完了したブラッシングセッション中の使用データ情報のユーザによる全体的及び包括的な理解を容易にする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
米国特許第10,218,212号
米国特許出願公開第2010/0145654(A1)号
米国特許出願公開第2019/0278786号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
したがって、本開示は、電動歯ブラシ用のユニバーサルベースに関し、ベースは、歯ブラシがベースに誘導結合された場合に歯ブラシを誘導充電するために、且つブラッシングセッション中にベースと歯ブラシとの間で無線通信するために、電動歯ブラシに結合されるように構造化及び構成される。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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