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公開番号2025164826
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2025136569,2024148678
出願日2025-08-19,2020-05-19
発明の名称経費検査装置、経費検査方法、およびプログラム
出願人Miletos株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20251023BHJP(計算;計数)
要約【課題】従来、不適切な経費申請に対して、検査が適切に行えなかった、という課題があった。
【解決手段】経費の申請の内容を特定する経費情報を受け付ける経費受付部121と、経費情報以外の外部情報、または経費受付部121が受け付けた経費情報以外の経費情報を用いて、経費受付部121が受け付けた経費情報の不正に関する検査を行い、検査結果を取得する検査部131と、検査部131が取得した検査結果を出力する結果出力部141とを具備する経費検査装置1により、不適切な経費申請に対して、検査が適切に行える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
経費の申請の内容を特定する情報であり、領収書画像を含む情報である経費情報を、当該経費の申請者を識別する申請者識別子に対応付けて受け付ける経費受付部と、
前記経費受付部が受け付けた経費情報に含まれる前記領収書画像から取得される1以上の各文字列が予め決められた条件を満たすか否かを判断し、検査結果を取得する画像検査手段と、
前記画像検査手段が取得した前記検査結果を出力する結果出力部とを具備する経費検査装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記画像検査手段は、
前記領収書画像から決済手段情報を取得し、当該決済手段情報が、許容されない決済手段を特定する決済手段情報であるか否かを検査し、前記検査結果を取得する請求項1記載の経費検査装置。
【請求項3】
前記画像検査手段は、
前記経費受付部が受け付けた前記経費情報が有する前記領収書画像から文字列とクラスとの組を、1組以上取得し、当該組ごとに、当該組が有するクラスに対応し、前記経費受付部が受け付けた前記経費情報が有する文字列を取得し、組ごとに、領収書画像から取得した一のクラスの文字列と、前記経費情報が有する同一クラスの文字列とを比較し、予め決められた関係を有するか否かを判断し、判断結果に基づく前記検査結果を取得する請求項1記載の経費検査装置。
【請求項4】
前記画像検査手段は、
前記領収書画像の金額が手書きにより偽装されたか否かを判断し、判断結果に基づく前記検査結果を取得する請求項1記載の経費検査装置。
【請求項5】
前記画像検査手段は、
前記領収書画像から2以上の文字列を取得し、当該2以上の文字列が、予め決められた不正パターンに合致するか否かを判断し、判断結果に基づく前記検査結果を取得する請求項1記載の経費検査装置。
【請求項6】
前記画像検査手段は、
前記領収書画像からクラス「宛名」に対応する文字列が、格納部に格納されている不適切な文字列であると判断した場合またはクラス「宛名」に対応する文字列が存在しないと判断した場合、領収書の宛名の不備である旨の前記検査結果を取得する請求項1記載の経費検査装置。
【請求項7】
前記画像検査手段は、
前記領収書画像が、手書きであり角印が押されてない領収書画像であるかを判断し、判断結果に基づく前記検査結果を取得する請求項1記載の経費検査装置。
【請求項8】
前記画像検査手段は、
前記領収書画像が有するタイムスタンプが示す日情報を取得し、領収書画像に対応する領収書発行日を取得し、前記日情報が示す日が、前記領収書発行日に対して、予め決められた以上の期間が経過しているか否かを判断し、前記検査結果を取得する請求項1記載の経費検査装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8いずれか一項に記載の経費検査装置が行うすべての処理を、コンピュータにより実行させる経費検査方法。
【請求項10】
コンピュータを、
請求項1から請求項8いずれか一項に記載の経費検査装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、申請された経費情報の不正に関する検査を行い、検査結果を出力する経費検査装置等に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、取引データの客観性や整合性が企業間、企業?個人間等又は社会的にチェックできる会計システムが存在した(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-97669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術においては、不適切な経費申請に対して、検査が適切に行えなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本第一の発明の経費検査装置は、経費の申請の内容を特定する経費情報を受け付ける経費受付部と、経費情報以外の外部情報、または経費受付部が受け付けた経費情報以外の経費情報を用いて、経費受付部が受け付けた経費情報の不正に関する検査を行い、検査結果を取得する検査部と、検査部が取得した検査結果を出力する結果出力部とを具備する経費検査装置である。
【0006】
かかる構成により、外部情報または申請された経費情報以外の経費情報を用いることにより、不適切な経費申請に対して、検査が適切に行える。
【0007】
また、本第二の発明の経費検査装置は、第一の発明に対して、経費受付部は、経費の申請者を識別する申請者識別子に対応付けて、経費情報を受け付け、外部情報は、2以上の各申請者に対応する情報であり、申請者識別子に対応付けられた2以上の申請者情報を含む申請者集合を有し、検査部は、経費受付部が受け付けた経費情報に対応付けられている申請者識別子に対応付く申請者情報を申請者集合から取得し、申請者情報を用いて、経費受付部が受け付けた経費情報の不正に関する検査を行い、検査結果を取得する経費検査装置である。
【0008】
かかる構成により、申請者情報を用いることにより、不適切な経費申請に対して、検査が適切に行える。
【0009】
また、本第三の発明の経費検査装置は、第二の発明に対して、経費情報は、経費を使用した日を特定する使用日情報を有し、申請者情報は、申請者識別子で識別される申請者が勤務した日を特定する勤務日情報を含む1以上の勤怠情報を有し、検査部は、経費情報に対応付けられている申請者識別子に対応付く勤怠情報であり、使用日情報と同一の勤務日情報を含む勤怠情報を用いて、経費受付部が受け付けた経費情報の不正に関する検査を行い、検査結果を取得する経費検査装置である。
【0010】
かかる構成により、申請者の勤怠情報を用いることにより、不適切な経費申請に対して、検査が適切に行える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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