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公開番号
2025164759
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2025068586
出願日
2025-04-18
発明の名称
表示装置
出願人
群創光電股ふん有限公司
,
Innolux Corporation
代理人
個人
主分類
G09G
3/20 20060101AFI20251023BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る表示装置は、色温度センサーと、演算ユニットと、ガンマユニットと、表示パネルと、を備えている。色温度センサーは、環境光の色温度を検知すると共に、目標白色点情報を出力するために用いられている。演算ユニットには、目標白色点情報に基づいて、赤色、緑色、及び青色に対応する調整係数を算出するための色温度ユニットが接続されている。ガンマユニットには、演算ユニットが接続され、調整係数を受信すると共に、対応する赤色、緑色、及び青色のガンマ曲線を調整するために用いられている。表示パネルは、赤副画素と、緑副画素と、青副画素と、を含む。表示パネルには、ガンマユニットが接続され、画像信号を受信するために用いられ、表示パネルは、赤色、緑色、及び青色に対応するガンマ曲線に基づいて、赤副画素、緑副画素、及び青副画素に対応するデータ信号を提供する。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
環境光の色温度を検知すると共に、目標白色点情報を出力するための色温度センサーと、
前記色温度センサーに接続され、前記目標白色点情報に基づいて、赤色、緑色、及び青色に対応する3つの調整係数を算出する演算ユニットと、
前記演算ユニットに接続され、前記3つの調整係数を受信すると共に、赤色、緑色、及び青色に対応するガンマ曲線を調整するためのガンマユニットと、
赤副画素と、緑副画素と、青副画素と、を含む表示パネルであって、前記表示パネルには前記ガンマユニットが接続され、画像信号を受信するために用いられ、前記表示パネルは、赤色、緑色、及び青色に対応する前記ガンマ曲線に基づいて、前記赤副画素、前記緑副画素、及び前記青副画素に対応するデータ信号を提供する表示パネルと、を備えていることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
バックライトユニットを更に備え、前記演算ユニットは、前記目標白色点情報に基づいて、明るさ調整係数を算出し、前記バックライトユニットは、前記明るさ調整係数を受信すると共に、前記表示パネルに提供するバックライトの明るさを調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示装置は、オリジナルコンテンツに対応する画像を表示するために用いられ、前記演算ユニットは、環境光下における前記オリジナルコンテンツの目標色域を含む色域変換モジュールを更に備え、前記色域変換モジュールには、前記色温度センサーが接続され、前記演算ユニットは、原画像信号を受信すると共に、前記目標色域に基づいて、前記原画像信号を前記画像信号に変換することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記オリジナルコンテンツは、写真、絵画、または画像を含むことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記演算ユニットは、前記目標白色点情報に基づいて、明るさ調整係数を算出するために用いられ、前記表示パネルは、前記明るさ調整係数を受信すると共に、前記赤副画素、前記緑副画素、及び前記青副画素の明るさを調整することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記赤副画素、前記緑副画素、及び前記青副画素のそれぞれは、駆動トランジスタと、放出トランジスタ(emission transistor)と、発光ユニットと、を備え、前記放出トランジスタは、前記駆動トランジスタと前記発光ユニットとの間に接続され、前記放出トランジスタは、前記明るさ調整係数を受信するために用いられていることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
保護層と、アンチグレア層と、反射防止層と、を含む光学構造層を更に備え、前記保護層は、前記表示パネルに設置され、前記アンチグレア層は、前記保護層に設置され、前記反射防止層は、アンチグレア層に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記光学構造層の光沢度は4~35GUの間の範囲であることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記光学構造層の透過率は70~95%の間の範囲であることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
【請求項10】
前記アンチグレア層及び前記保護層によりアンチグレアガラスが形成され、前記アンチグレアガラスの光沢度は10~50GUの間の範囲であることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関し、更に詳しくは、環境光に応じて表示効果を調整する表示装置に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
表示装置は、特定の応用場面において、強烈な鏡面反射光によりスクリーンの可視性が低下し、情報が読み取り困難になった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の方法では、表示装置のスクリーンに特殊な塗工層を設置するが、尚も少量の反射光及びグレアが発生し、ユーザーが紙と同じような体験を得ることはできなかった。また、環境光の色温度も表示装置の表示効果に影響を及ぼした。従来の表示装置は、環境光の色温度の変化に応じた異なる表示効果を提供することができず、ユーザーが没入感の不足を感じることがあった。
【0004】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の表示装置の提案に至った。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みて本発明者の鋭意研究により成されたものであり、その目的は、表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のある態様である表示装置は、色温度センサーと、演算ユニットと、ガンマユニットと、表示パネルと、を備えている。色温度センサーは、環境光の色温度を検知すると共に、目標白色点情報を出力するために用いられている。演算ユニットは、色温度センサーに接続され、目標白色点情報に基づいて、赤色、緑色、及び青色に対応する3つの調整係数を算出するために用いられている。ガンマユニットは、演算ユニットに接続され、調整係数を受信すると共に、赤色、緑色、及び青色に対応するガンマ曲線を調整するために用いられている。表示パネルは、赤副画素と、緑副画素と、青副画素と、を含み、表示パネルは、ガンマユニットに接続され、画像信号を受信するために用いられている。表示パネルは、赤色、緑色、及び青色に対応するガンマ曲線に基づいて、赤副画素、緑副画素、及び青副画素に対応するデータ信号を提供するために用いられている。
【0007】
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施例に係る表示装置を示す概略図である。
本発明の第1実施例に係る表示装置の演算ユニットの演算中を示す概略図である。
本発明の第2実施例に係る表示装置を示す概略図である。
本発明の第2実施例に係る表示装置の演算ユニットの演算中を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示パネルの色度を示す概略図である。
本発明の一実施例に係るガンマ曲線を示す概略図である。
本発明の一実施例に係るバックライトの明るさを示す概略図である。
本発明の第3実施例に係る表示装置を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る赤副画素、緑副画素、青副画素のうちの一つを示す回路図である。
本発明の一実施例に係る赤副画素、緑副画素、青副画素のうちの一つに対応する信号タイミング図である。
本発明の第4実施例に係る表示装置を示す概略図である。
本発明の第4実施例に係る表示装置の演算ユニットの演算中を示す概略図である。
本発明の第5実施例に係る表示装置を示す概略図である。
本発明の第6実施例に係る表示装置を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示パネルを示すガンマ曲線である。
本発明の第7実施例に係る表示装置を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示装置が異なる環境光の色温度下で表示される白い画面の色点を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示装置が異なる環境光の色温度下で表示される白い画面の色点を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示装置が異なる環境光の色温度下で表示される白い画面の色点を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示装置が異なる環境光の色温度下で表示されるオリジナルコンテンツの色点を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示装置が異なる環境光の色温度下で表示されるオリジナルコンテンツの色点を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示装置が異なる環境光の色温度下で表示されるオリジナルコンテンツの色点を示す概略図である。
本発明の一実施例に係る表示装置を示す概略構成図である。
本発明の他の実施例に係る表示装置を示す概略構成図である。
本発明のさらなる他の実施例に係る表示装置を示す概略構成図である。
本発明の一実施例に係る保護層を示す概略構成図である。
本発明の一実施例に係るアンチグレア層を示す概略構成図である。
本発明の他の実施例に係る保護層を示す概略構成図である。
本発明の他の実施例に係るアンチグレア層を示す概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。可能であれば、同じ部材の符号を図面及び明細中に使用し、同じまたは相似する部分を示す。
【0010】
本分野の技術者ならば、検知装置の製造メーカーが、同じ部材を異なる名称で呼称している可能性があることを理解している。本明細書では、どの部材が、同じ機能を有するが異なる名称で呼ばれている部材であるかを区別していない。以下の明細書及び請求項において、「含む」、「備える」、及び「具備する」等の用語は、オープンな用語であり、「…を含むが、これ限定されない」という意味である、と理解される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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