TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025162788
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-28
出願番号
2024066208
出願日
2024-04-16
発明の名称
通信装置、制御方法、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
40/24 20090101AFI20251021BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 MBSRの接続継続性に応じて、通信装置の接続先を選択できる仕組みを提供する。
【解決手段】 バックホールネットワークを構成する通信装置であって、上位接続する1つ以上のMBSR(Mobile BaseStation Relay)の接続リンクに係る接続継続性を表す接続継続性情報を生成する生成手段と、接続継続性情報を他の通信装置に送信する送信手段を有することを特徴とする、通信装置が開示される。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
バックホールネットワークを構成する通信装置であって、
上位接続する1つ以上のMBSR(Mobile BaseStation Relay)の接続リンクに係る接続継続性を表す接続継続性情報を生成する生成手段と、
前記接続継続性情報を他の通信装置に送信する送信手段を有することを特徴とする、通信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記送信手段は、前記接続継続性情報をSIB(System Information Block)1のmbsr-Cellinfoフィールドもしくは、RACH(Random Access Channel) responseに含めて送信することを特徴とする、請求項1記載の通信装置。
【請求項3】
前記接続継続性情報は、種別がMBSRである通信装置だけをカウントしたホップ数である第1のホップ数を表すことを特徴とする、請求項2記載の通信装置。
【請求項4】
MBSRとして動作する請求項3に記載の通信装置であって、
前記生成手段は、上位に接続する通信装置が基地局又は固定IAB(Integrated Access and Backhaul)ノードである場合に、生成する前記接続継続性情報の表す第1のホップ数を1とすることを特徴とする、通信装置。
【請求項5】
上位の接続先の他の通信装置から、前記他の通信装置により生成される前記接続継続性情報を受信する受信手段をさらに備え、
前記生成手段は、上位の接続先がMBSRである場合に、生成する前記接続継続性情報の表す第1のホップ数を、前記接続先のMBSRから受信する前記接続継続性情報の表す第1のホップ数よりも1だけ大きい値とすることを特徴とする、請求項4記載の通信装置。
【請求項6】
前記送信手段は、さらに、前記接続先のMBSRのモビリティ情報を前記接続継続性情報に加えて送信することを特徴とする、請求項5記載の通信装置。
【請求項7】
前記モビリティ情報は、移動中か否かを示す情報、停止中か否かを示す情報、移動速度を示す情報、及び位置情報のうちの少なくともいずれか1つを含むMBSRの移動状態に関する情報であることを特徴とする、請求項6記載の通信装置。
【請求項8】
前記受信手段は、更に前記他の通信装置から前記モビリティ情報を受信し、
前記生成手段は、前記他の通信装置から受信する前記モビリティ情報に応じて前記接続継続性情報を変更することを特徴とする、請求項7記載の通信装置。
【請求項9】
前記生成手段は、生成する前記接続継続性情報の表す第1のホップ数を、上位接続する1つ以上のMBSRにおける前記モビリティ情報が停止中であるMBSRの数を減算した値とすることを特徴とする、請求項8記載の通信装置。
【請求項10】
前記生成手段は、上位接続する1つ以上のMBSRにおける前記モビリティ情報が停止中を表す第1状態から移動中を表す第2状態に更新される場合に、生成する前記接続継続性情報の表す第1のホップ数を、前記モビリティ情報が前記第2状態へと更新されたMBSRの数を加算した値とすることを特徴とする、請求項8記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))においてセルラ通信規格が策定されている。3GPPにおけるセルラ通信規格(以下では「3GPP規格」と呼ぶ。)においてアクセス回線とバックホール回線とを統合したIntegrated Access and Backhaul(IAB)の規格化が進行している。
【0003】
IABネットワークでは、基地局(gNB)とユーザ機器(UE、User Equipment)との間のアクセス回線に用いられる無線リソースが、バックホール回線においても使用される。例えば、IABネットワークにおいて、28GHz帯等のミリ波帯の無線リソースが使用される(特許文献1)。
【0004】
IAB技術により、中継装置(IABノード)が基地局装置(IABドナー)と端末装置との間の通信を無線回線によって中継することができ、光ファイバ等の有線回線を用いる場合と比較して、安価にエリアカバレッジを拡大することができる。
【0005】
通常、IABにおけるネットワークトポロジ形成は、IABノードが、最も受信電波強度のよいIABドナー又は他のIABノードと接続を確立することで実現される。
【0006】
現在、さらなる低遅延、高速・大容量通信などのユースケースに適したネットワークトポロジを形成するための検討が進められている。例えば、報知信号やダウンリンクの基準信号における無線リンク測定結果に基づいて、下位のIABノードに対して無線リンク経路設定に関する情報を通知することで利用状況に応じた適切な通信リンクを形成する技術が提案されている(特許文献2)。
【0007】
3GPPでは、標準化フェーズとなるRelease17までに固定基地局(移動を伴わないIABノード)について仕様策定が進められてきた。さらにRelease18では、新たなユースケースとなる車載リレー(Vehicle Mounted Relay)が提案されている。そして、モバイルIABまたはMobile BaseStation Relay(MBSR)と呼ばれる移動を伴うIABノードのアーキテクチャやプロトコル仕様が策定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特表2019-534625
特許第7170727号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
UE又はMBSRが他のMBSRと接続した結果、IABドナーとの間に複数のMBSRを経由することになる場合、MBSRは移動を伴うことから、接続断となるリスクが高いことが想定される。
【0010】
本発明は、上述の課題の少なくとも1つを鑑みなされたものである。本発明の1つの側面としては、IABにおいてより安定した通信を実現可能とする仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
キヤノン株式会社
容器
6日前
キヤノン株式会社
トナー
22日前
キヤノン株式会社
トナー
22日前
キヤノン株式会社
トナー
27日前
キヤノン株式会社
トナー
22日前
キヤノン株式会社
トナー
9日前
キヤノン株式会社
現像装置
20日前
キヤノン株式会社
現像容器
20日前
キヤノン株式会社
撮影装置
20日前
キヤノン株式会社
記録装置
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
6日前
キヤノン株式会社
測距装置
15日前
キヤノン株式会社
現像容器
20日前
キヤノン株式会社
記録装置
27日前
キヤノン株式会社
現像装置
20日前
キヤノン株式会社
定着装置
21日前
キヤノン株式会社
撮像装置
27日前
キヤノン株式会社
現像装置
13日前
キヤノン株式会社
記録装置
20日前
キヤノン株式会社
撮像装置
23日前
キヤノン株式会社
光学センサ
22日前
キヤノン株式会社
モジュール
22日前
キヤノン株式会社
現像剤容器
28日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
27日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
電子写真装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
23日前
キヤノン株式会社
吐出素子基板
27日前
キヤノン株式会社
カートリッジ
20日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
続きを見る
他の特許を見る