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公開番号2025160693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-23
出願番号2024063413
出願日2024-04-10
発明の名称車両用表示装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類B60K 35/233 20240101AFI20251016BHJP(車両一般)
要約【課題】違和感の低減、利便性の向上を図った車両用表示装置を提供する。
【解決手段】動き検出部104が、操作者200の手の動きを検出する。制御部23が、車両周辺の外景上に、手を示す手意匠M1と、手意匠M1とは異なる障害物マークM21と、を表示させる。制御部23は、動き検出部104の検出結果に応じて手意匠M1を変化させると共に、手意匠M1が障害物マークM21を操作しているように障害物マークM21を変化させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
操作者の体の一部の動きを検出する動き検出部と、
車両周辺の外景上に、前記体の一部を示す第1意匠と、前記第1意匠とは異なる第2意匠と、を表示させる意匠表示部と、を備え、
前記意匠表示部は、前記動き検出部の検出結果に応じて前記第1意匠を変化させると共に、前記第1意匠が前記第2意匠を操作しているように前記第2意匠を変化させる、
車両用表示装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車両用表示装置において、
前記意匠表示部は、前記動き検出部により前記体の一部が前記第2意匠を表示エリア外に持っていく動きが検出されると、前記第1意匠が前記第2意匠を動かして前記第2意匠を前記表示エリア外に持っていくように表示する、
車両用表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の車両用表示装置において、
前記意匠表示部は、ナビゲーション装置からの経路情報に基づいて、経路案内用の矢印を前記第2意匠として前記外景上の経路に重ねて表示させ、その後、前記動き検出部により前記体の一部が前記矢印の先端向きを変える動きが検出されると、前記第1意匠が前記矢印先端を動かして前記矢印の向きを変えるように表示し、
前記動き検出部により前記体の一部が前記矢印の先端向きを変える動きが検出されると、前記ナビゲーション装置に対して経路変更の指示を送信する送信部を備えた、
車両用表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の車両用表示装置において、
前記意匠表示部は、前記外景上の予め登録された地点に建てられた建物又は建物周辺に前記第2意匠を表示させ、その後、前記動き検出部により前記体の一部が前記第2意匠を操作する動きが検出されると、前記第1意匠が前記第2意匠を操作しているように前記第2意匠を変化させた後、前記地点に関する情報を前記外景上に表示する、
車両用表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の車両用表示装置において、
前記意匠表示部は、電子機器に対応したアイコンを前記第2意匠として表示させ、その後、前記動き検出部により前記体の一部が前記アイコンを操作する動きが検出されると、前記第1意匠が前記アイコンを操作しているように前記アイコンを変化させた後、前記電子機器の操作パネルを表示する、
車両用表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両用表示装置として、特許文献1,2に記載されたものが提案されている。特許文献1,2には、操作者のジェスチャ操作に連動してポインタの表示位置を移動することが記載されている。しかしながら、上述したジェスチャ操作は、現実の操作とは異なり、操作感がない。このため、違和感が高く、例えば、手をどれだけ動かせばいいか、手をどうやって動かしていいか等、分からず、利便性も悪い、という課題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-114647号公報
特開2020-107030号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、違和感の低減、利便性の向上を図った車両用表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、下記を特徴としている。
操作者の体の一部の動きを検出する動き検出部と、
車両周辺の外景上に、前記体の一部を示す第1意匠と、前記第1意匠とは異なる第2意匠と、を表示させる意匠表示部と、を備え、
前記意匠表示部は、前記動き検出部の検出結果に応じて前記第1意匠を変化させると共に、前記第1意匠が前記第2意匠を操作しているように前記第2意匠を変化させる、
車両用表示装置であること。
【発明の効果】
【0006】
本発明に係る車両用表示装置によれば、利便性の向上を図る、との効果を奏する。
【0007】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る車両用表示装置の一実施形態を示す概略構成図である。
図2は、ウインドシールド越しに操作者によって視認される実像及び車両用表示装置1により表示される虚像を示す。
図3は、ウインドシールド越しに操作者によって視認される実像及び車両用表示装置1により表示される虚像を示す。
図4は、ウインドシールド越しに操作者によって視認される実像及び車両用表示装置1により表示される虚像を示す。
図5は、ウインドシールド越しに操作者によって視認される実像及び車両用表示装置1により表示される虚像を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
【0010】
以下、説明の便宜上、図1に示すように、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。
(【0011】以降は省略されています)

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