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公開番号2025160492
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2025132518,2022537634
出願日2025-08-07,2020-12-17
発明の名称眼圧降下剤、神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド、ナトリウム利尿ペプチド受容体B、アポトーシスシグナリング断片化阻害剤またはFASリガンド阻害剤を含む、緑内障または高眼圧症を治療するための薬剤送達系
出願人セラ セラピューティクス エルエルシー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61K 31/5575 20060101AFI20251015BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】緑内障または関連する症状を治療するための薬剤送達系を提供する。
【解決手段】1)プロスタグランジン、CNTF化合物、TNF-α/TNFR阻害剤、FASもしくはFASL阻害剤、またはそれらの組み合わせ、および、2)持続送達成分、を含む、薬剤送達系が提供される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
1)プロスタグランジン、CNTF化合物、TNF-α/TNFR阻害剤、FASもしくはFASL阻害剤、またはそれらの組み合わせ、および、2)持続送達成分、を含む、薬剤送達系。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(配列表)
本出願には、アスキー形式で電子的に提出され、それによりその全体が参照により援用される配列表が含まれる。2020年12月16日に作成されたそのアスキーの写しは、C4019_10001WO02_SL.txtというファイル名であり、サイズが5,282バイトである。
続きを表示(約 3,000 文字)【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0002】
本開示は、眼圧降下剤、CNTF化合物等の神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)化合物、Tie-2アゴニスト、ナトリウム利尿ペプチド受容体B(NRP-B)化合物、TNF-α/TNFR阻害剤、またはアポトーシスシグナリング断片化(FAS)阻害剤もしくはFASリガンド(FASL)阻害剤(これらの化合物の任意の組み合わせを含む)、および持続送達成分を含む薬剤送達系に関する。このタイプの薬剤送達系は緑内障または高眼圧症を治療するために使用することができる。
【0003】
いくつかの実施形態には、第1の医薬活性成分(API)および持続送達成分を含む薬剤送達系が含まれ、第1のAPIは、眼圧降下剤、神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)、ナトリウム利尿ペプチド受容体B(NRP-B)、TNF-α/TNFR阻害剤、アポトーシスシグナリング断片化(FAS)阻害剤もしくはFASリガンド(FASL)阻害剤、またはそれらの組み合わせである。
【0004】
いくつかの実施形態には、本明細書に記載される薬剤送達系を緑内障または高眼圧症で苦しんでいる哺乳類に投与することを含む、緑内障を治療する方法が含まれる。
【0005】
いくつかの実施形態には、緑内障または高眼圧症の治療のための、本明細書に記載される薬剤送達系の製造における、眼圧降下剤、神経栄養剤、CNP、NPR-B、TNF-α/TNFR阻害剤、FAS阻害剤もしくはFASL阻害剤、またはそれらの組み合わせの使用が含まれる。
【0006】
いくつかの実施形態には、本明細書に記載される緑内障の治療のための薬剤送達系および当該薬剤送達系の使用説明のラベルを含む、キットが含まれる。
【0007】
[図1A]本明細書に記載されるいくつかの実施形態に関する、100ngおよび200ngのビマトプロスト酸を硝子体内注射により投与した後の、僚眼におけるPBSでのものと比較したアフリカミドリザルB102のIOPの眼圧である。
[図1B]本明細書に記載されるいくつかの実施形態に関する、100ngおよび200ngのビマトプロスト酸を硝子体内注射により投与した後の、僚眼におけるPBSでのものと比較したアフリカミドリザルB107のIOPの眼圧である。
[図1C]本明細書に記載されるいくつかの実施形態に関する、100ngおよび200ngのビマトプロスト酸を硝子体内注射により投与した後の、僚眼におけるPBSでのものと比較したアフリカミドリザルB392のIOPの眼圧である。
[図1D]本明細書に記載されるいくつかの実施形態に関する、100ngおよび200ngのビマトプロスト酸を硝子体内注射により投与した後の、僚眼におけるPBSでのものと比較したアフリカミドリザルB300のIOPの眼圧である。
[図2]本明細書に記載されるいくつかの実施形態に関する、100ngおよび200ngのビマトプロスト酸を硝子体内注射により投与した後の、僚眼におけるPBSでのものと比較したアフリカミドリザルIOPの眼圧の減少割合である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
眼圧降下剤、CNTF化合物等の神経栄養剤、CNP化合物、NPR-B化合物、またはFASもしくはFASL阻害剤(本明細書では「主題の薬剤送達系」という)、および持続送達成分を含む薬剤送達系に関して、任意の適切なプロスタグランジン受容体アゴニスト、プロスタノイド受容体アゴニスト、または任意のプロスタグランジン酸形態(たとえば、プロスタグランジンエステルの加水分解により得られる酸)、任意のプロスタグランジン塩形態、もしくはプロスタグランジンエステルのプロドラッグを含む任意の適切なプロスタグランジン化合物を使用してもよい。例には、ビマトプロスト(アミド)またはビマトプロスト酸、すなわちアミド基を加水分解して得られるカルボン酸、トラボプロスト、トラボプロスト酸、ラタノプロスト、ラタノプロスト酸、ラタノプロステン、タフルプロスト、タフルプロスト酸等、プロスタグランジンEP2アゴニスト、プロスタグランジンEP3アゴニスト、ラタノプロステンブノド等の、一酸化窒素を供与するプロスタグランジン化合物、またはそれらの組み合わせが含まれる。
【0009】
適切な量のビマトプロスト、ビマトプロスト酸、トラボプロスト、トラボプロスト酸、ラタノプロスト、ラタノプロスト酸、ラタノプロステン、タフルプロスト、タフルプロスト酸等、プロスタグランジンEP2アゴニスト、またはプロスタグランジンEP3アゴニスト等のプロスタグランジン化合物を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01~1μg、約1~2μg、約2~3μg、約3~4μg、約4~5μg、約5~6μg、約6~7μg、約7~8μg、約8~9μg、約9~10μg、約0.01~3μg、約3~6μg、約6~10μg、約0.01~10μg、約10~20μg、約20~30μg、約30~40μg、約40~50μg、約50~60μg、約60~70μg、約70~80μg、約80~90μg、約90~100μg、約0.010~30μg、約30~60μg、約60~100μg、約0.01~100μg、約0.010~100μg、約100~200μg、約200~300μg、約300~400μg、約400~500μg、約500~600μg、約600~700μg、約700~800μg、約800~900μg、約900~1,000μg、約0.01~300μg、約300~600μg、約600~1,000μg、約0.001~1mg、0.01~1mg、約0.1~1mg、約1~2mg、約2~3mg、約3~4mg、約4~5mg、約5~6mg、約6~7mg、約7~8mg、約8~9mg、約9~10mg、約0.01~3mg、約3~6mg、約6~10mg、または約0.01~10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。たとえば、式1または式3の化合物は、プロスタグランジンが薬剤送達系の他の部分に共有結合しているが、1mgのプロスタグランジン化合物が含まれていると言ってもよい。
【0010】
薬剤送達系における上記の量のビマトプロスト、ビマトプロスト酸、トラボプロスト、トラボプロスト酸、ラタノプロスト、ラタノプロスト酸、ラタノプロステン、タフルプロスト、タフルプロスト酸等、プロスタグランジンEP2アゴニスト、またはプロスタグランジンEP3アゴニスト等のプロスタグランジン化合物の使用は、約1~4週間、約1~3カ月間、約3~6カ月間、約6~9カ月間、約9~12カ月間、約12~18カ月間、約18~24カ月間、約2~5年間、約5~10年間、またはそれ以上の期間、プロスタグランジン化合物の治療レベル(濃度)を提供する薬剤送達系を提供し得る。
(【0011】以降は省略されています)

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