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公開番号2025160251
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2025118767,2024540933
出願日2025-07-15,2023-01-20
発明の名称1,3,4,7-テトラヒドロ-2H-ピロロ[3’,2’:5,6]ピリド[2,3-B][1,4]オキサアゼピンBcl-2阻害剤
出願人アッヴィ・インコーポレイテッド
代理人弁理士法人川口國際特許事務所
主分類C07D 519/00 20060101AFI20251015BHJP(有機化学)
要約【課題】CLL、SLL及び/又はALLの処置における薬剤として有用な化合物を提供する。
【解決手段】式(I)の化合物及び薬学的に許容されるその塩を提供する。
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【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(I)の化合物又は薬学的に許容されるその塩:
TIFF
2025160251000022.tif
106
168
(式中、
Lは、-NH-、-NHCH

-及び-OCH

-からなる群から選択され、
Wは、N及びCHからなる群から選択され、
Aは、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキサニル及びピペリジニルからなる群から選択され、Aが、任意選択的に1つ又は2つのR

置換基により置換されており、任意選択的に1つのR

置換基により置換されており、


は、Cl及び-NO

からなる群から選択され、


は、F、Cl、Br、I、-OH、C

~C

アルキル、C

~C

ハロアルキル、C

~C

アルコキシ、C

~C

アルコキシアルキル及びC

~C

アルコキシアルコキシからなる群から選択され、並びに


は、シクロブチル、オキセタニル及びモルホリニルからなる群から選択される)。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
WがCHである、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項3】


がNO

である、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項4】
Lが-NHCH

-である、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項5】
Aがテトラヒドロピラニルであり、前記テトラヒドロピラニルが1つのR

により置換されている、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項6】
Aがテトラヒドロピラニルであり、前記テトラヒドロピラニルが1つの-OCH

により置換されている、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項7】
WがCHであり、及びR

がNO

である、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項8】
WがCHであり、R

がNO

であり、及びLが-NHCH

-である、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項9】
WがCHであり、R

がNO

であり、Lが-NHCH

-であり、及びAがテトラヒドロピラニルであり、前記テトラヒドロピラニルが1つのR

により置換されている、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
【請求項10】
WがCHであり、R

がNO

であり、及びLが-NHCH

-であり、Aがテトラヒドロピラニルであり、前記テトラヒドロピラニルが1つの-OCH

により置換されている、請求項1に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、その開示の全体が参照により本明細書に組み込まれている、2022年1月21日出願の米国仮出願第63/267,018号の利益を主張する。
続きを表示(約 1,500 文字)【0002】
電子配列表への参照
電子配列表の内容(ABV12563USOl_ST26.xml;サイズ:4,991バイト;及び作成日:2023年1月18日)は、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。
【0003】
本発明は、Bcl-2タンパク質の活性を阻害する化合物、及び該化合物を含有する組成物に関する。
【背景技術】
【0004】
Bcl-2タンパク質は、固有のアポトーシス経路の重要な抗アポトーシス調節因子である。抗アポトーシスBcl-2タンパク質の細胞発現は、アポトーシスの阻害に関連しており、過剰発現した場合、ある特定のがんをもたらす恐れがある。
【0005】
Bcl-2タンパク質活性を阻害することが可能な分子は、アポトーシスを増大することができ、これによって、慢性リンパ球性白血病(CLL)又は小リンパ球性リンパ腫(SLL)の処置及び予防に関係する転帰の改善がもたらされる。例えば、ベネトクラックスは、CLL又はSLLを有しており、17p欠失を有する又は有していない患者であって、少なくとも1つの過去の治療を受けたことがある患者を処置するために、FDAによって最初に承認された選択的Bcl-2阻害剤である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、Bcl-2タンパク質の活性を阻害する、活性の改善された化合物に関する治療的技術が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(要旨)
一態様において、本発明は、式(I)の化合物又は薬学的に許容されるその塩:
【0008】
TIFF
2025160251000001.tif
111
168
(式中、
Lは、-NH-、-NHCH

-及び-OCH

-からなる群から選択され、
Wは、N及びCHからなる群から選択され、
Aは、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキサニル及びピペリジニルからなる群から選択され、
Aは、任意選択的に1つ又は2つのR

置換基により置換されており、任意選択的に1つのR

置換基により置換されており、


は、Cl及びNO

からなる群から選択され、


は、F、Cl、Br、I、-OH、C

~C

アルキル、C

~C

ハロアルキル、C

~C

アルコキシ、C

~C

アルコキシアルキル及びC

~C

アルコキシアルコキシからなる群から選択され、並びに


は、シクロブチル、オキセタニル及びモルホリニルからなる群から選択される。)
を提供する。
【0009】
別の態様において、本発明は、WがCHである、式(I)の化合物又は薬学的に許容されるその塩を提供する。
【0010】
別の態様において、本発明は、R

がNO

である、式(I)の化合物又は薬学的に許容されるその塩を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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