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公開番号
2025160142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025063587
出願日
2025-04-08
発明の名称
空洞のマッピング
出願人
バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッド
,
Biosense Webster (Israel), Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
5/367 20210101AFI20251015BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】空洞をマッピングすること。
【解決手段】臓器の空洞の体積を表すデータを取得することと、データに応答して生成された表面の電気解剖学的(EA)マップをディスプレイ上に提示することと、体積を囲むことと、ユーザからの入力を受信することであって、入力はEAマップの選択された部分を含む、ことと、からなる方法。本方法は、ユーザ入力に応答して、EAマップを更新するときに、体積の一部分をデータの後続の更新にロックすることを含み、体積の一部分は、EAマップの選択されたセクションからなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
装置であって、
ディスプレイと、
プロセッサであって、
臓器の空洞の体積を表すデータを取得することと、
前記データに応答して生成された、前記体積を囲む表面の電気解剖学的(EA)マップを前記ディスプレイ上に提示することと、
ユーザからの入力を受信することであって、前記入力は前記EAマップの選択されたセクションを含む、ことと、
前記ユーザ入力に応答して、前記EAマップを更新するとき、前記体積の一部分を前記データの後続の更新にロックすることであって、前記体積の前記一部分は前記EAマップの前記選択されたセクションを含む、ことと、を行うように構成されている、プロセッサと、を含む、装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記データを取得することは、前記体積を構成する空洞ボクセルのセットの位置を取得することと、前記セットの外側ボクセルを決定するために前記位置を解析することと、を含み、前記外側ボクセルは前記体積を囲む前記表面に対応し、前記体積の前記一部分をロックすることは、前記ユーザ入力に応答して前記外側ボクセルのサブセットを選択することと、前記EAマップを更新するときに前記サブセットの位置を記録しないことと、を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記体積の前記一部分をロックすることが、前記サブセットに近接する前記空洞ボクセルの所定のグループを選択することを更に含む、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記所定のグループを選択することは、前記空洞ボクセルの結果セットを生成するように、前記サブセットに膨張及び侵食アルゴリズムを適用することを含む、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記所定のグループを選択することは、前記結果セットを解析してその中の1つ以上の空隙を決定することを含み、前記所定のグループは、前記1つ以上の空隙内の前記空洞ボクセルを含む、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記ユーザからの前記入力を受信することは、前記ユーザが、前記表面の前記EAマップの表示上の囲まれた二次元(2D)領域を囲む境界を描くことを含み、前記所定のグループは、前記閉じた2D領域として基部を有するプリズム内の前記空洞ボクセルを含む、請求項3に記載の装置。
【請求項7】
前記臓器が心臓を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の装置。
【請求項8】
方法であって、
臓器の空洞の体積を表すデータを取得することと、
前記データに応答して生成された、前記体積を囲む表面の電気解剖学的(EA)マップをディスプレイ上に提示することと、
ユーザからの入力を受信することであって、前記入力は、前記EAマップの選択されたセクションを含む、ことと、
前記ユーザ入力に応答して、前記EAマップを更新するときに、前記体積の一部分を前記データの後続の更新にロックすることであって、前記体積の前記一部分は、前記EAマップの前記選択されたセクションを含む、ことと、を含む、方法。
【請求項9】
前記データを取得することは、前記体積を構成する空洞ボクセルのセットの位置を取得することと、前記セットの外側ボクセルを決定するために前記位置を解析することと、を含み、前記外側ボクセルは前記体積を囲む前記表面に対応し、前記体積の前記一部分をロックすることは、前記ユーザ入力に応答して前記外側ボクセルのサブセットを選択することと、前記EAマップを更新するときに前記サブセットの位置を記録しないことと、を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記体積の前記一部分をロックすることは、前記サブセットに近接する前記空洞ボクセルの所定のグループを選択することを更に含む、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、概してマッピングに関し、具体的には、空洞のマッピングに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
心腔などの空洞に対する医療処置中に、腔を最初にマッピングし、次いで、再マッピングして、処置に起因する心腔の変化を観察することができる。初期マッピングと後続マッピングの両方が可能な限り効率的であることが重要である。
【図面の簡単な説明】
【0003】
本開示は、添付の図面と併せて、以下の詳細な説明から理解されよう。
本開示の一例による、カテーテルベースの電気生理学的マッピング及びアブレーションシステムを示す。
本開示の一例による、患者の臓器の空洞の表面をマッピングするために実施される工程のフロー図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
本開示の一例による、フロー図の工程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0004】
実施例の説明
概要
アブレーション処置などの心腔に対する処置では、典型的には、腔の電気解剖学的(EA)マップを生成するために、腔が最初にマッピングされる。マッピングは、高速解剖学的マッピング(FAM)方法を使用して実施されてもよく、プロセッサは、カテーテルを用いた腔の表面上のボクセルの位置を登録及び取得し、位置から、EAマップを生成する。ボクセル取得中又は取得後に、表面の誤差は、不正確に取得されたボクセルを除去するために表面を「シェービングする」ことによって補正され得る。シェービングは、医師又は医師を支援する技術者によって手動で、及び/又は自動的に実行されてもよい。
【0005】
腔は、典型的には、処置が実行された後に再マッピングされてもよい。再マッピングの間、シェービングされたボクセルは再取得されることができ、その結果、シェービングは繰り返される必要がある。シェービングを繰り返すことは、時間を必要とし、多くのマップ変更、及び中間結果を伴う場合がある。必要とされる時間とマップ変更の両方が、処置の効率を低下させる。
【0006】
本開示の例は、再マッピングの効率を改善する。最初にシェービングされたボクセル、及びシェービングされたボクセルに近接するボクセルはマークされ、再マッピング中にカテーテルは、マークされたボクセルを取得しないようにロックされる。次に、プロセッサは、ロックされたボクセルがない場合に再マッピングを実施するので、シェービングを繰り返す必要はない。
【0007】
システムの説明
以下の記載では、同様の要素は、同じ数字によって識別され、必要な場合、数字に接尾辞として文字を付けることによって区別される。
【0008】
ここで、本開示の一例による、カテーテルベースの電気生理学的マッピング及びアブレーションシステム10を示す、図1を参照する。システム10は、医師24によって、患者の血管系を通して心臓12の血管構造体内又は腔31などの腔内へと経皮的に挿入される、複数のカテーテルを含む。典型的には、送達シースカテーテル37は、心臓12の所望の位置付近の左心房又は右心房内に挿入される。その後、複数のカテーテルを送達シースカテーテルに挿入して、所望の位置に到達させることができる。複数のカテーテルは、心内電位図(IEGM)信号の感知専用のカテーテル、マッピングのカテーテル、アブレーション専用のカテーテル、並びに/又は感知及びアブレーションの両方に専用のカテーテルを含んでもよい。本明細書には、IEGM信号及びマッピングを検知するように構成されている例示的なカテーテル14が示されている。
【0009】
カテーテル14は、カテーテルの遠位先端部28上に分配された少なくとも1つの電極26を含む例示的な焦点カテーテルである。カテーテル14は、遠位先端部の位置及び配向を追跡するために、遠位先端部28又はその近くに埋め込まれた少なくとも1つの位置センサ29を追加的に含む。開示される例では、位置センサ29は、三次元(3D)の位置及び配向を感知するための3つの磁気コイルを含む、磁気ベースの位置センサである。
【0010】
磁気ベースの位置センサ29は、所定の作業体積内に磁場を生成するように構成された複数の磁気コイル32を含む場所パッド25とともに、動作し得る。カテーテル14の遠位先端部28のリアルタイム位置は、位置パッド25によって生成され、磁気ベースの位置センサ29によって感知される磁場に基づいて追跡され得る。リアルタイム位置は、位置センサの位置及び位置センサの配向を含む。磁気ベースの位置感知技術の詳細は、米国特許第5,5391,199号、同第5,443,489号、同第5,558,091号、同第6,172,499号、同第6,239,724号、同第6,332,089号、同第6,484,118号、同第6,618,612号、同第6,690,963号、同第6,788,967号、同第6,892,091号を参照されたい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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