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公開番号2025159808
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062584
出願日2024-04-09
発明の名称水栓装置
出願人SANEI株式会社
代理人弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類E03C 1/05 20060101AFI20251015BHJP(上水;下水)
要約【課題】水栓本体に対して吐水管が回転可能に取付けられている水栓装置において、吐水管に触れることなく吐水管を回転させることが可能な水栓装置を提供する。
【解決手段】水栓装置1は、キッチン又は洗面台のカウンターに配設された水栓本体2と、水栓本体2に対し略水平方向に回転可能に取付けられた吐水管3と、吐水管3を水栓本体2に対し回転させる電動機構6と、吐水管3の表面に配置され手の近接を感知して電気信号を発する右センサ10及び左センサ11と、右センサ10又は左センサ11からの電気信号に基づき電動機構6の作動を制御する制御機構4と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
水栓装置であって、
キッチン又は洗面台のカウンターに配設された水栓本体と、
該水栓本体に対し略水平方向に回転可能に取付けられた吐水管と、
該吐水管を前記水栓本体に対し回転させる電動機構と、
前記吐水管の表面に配置され手の動きを感知して電気信号を発するセンサと、
該センサからの電気信号に基づき前記電動機構の作動を制御する制御機構と、
を有する水栓装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記センサは、前記吐水管の左右両側部に配設されており、近づけられた手を感知して電気信号を発すると、前記制御機構は前記吐水管を近づけられた手と反対方向に回転させるよう前記電動機構を作動させる水栓装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記センサは、近づけられた手との距離が所定値以下になると電気信号を発し続け、前記所定値より大きくなると電気信号を発しない水栓装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記センサは、前記吐水管の上面部に配設されており、翳された手の平の動作を感知して電気信号を発すると、前記制御機構は前記手の動作に応じて前記吐水管を回転させるよう前記電動機構を作動させる水栓装置。
【請求項5】
請求項1において、
前記センサは、前記吐水管の左右両側部に配設された第1センサと、前記吐水管の上面部に配設された第2センサと、を有し、
前記第1センサが、近づけられた手を感知して電気信号を発すると、前記制御機構は前記吐水管を近づけられた手と反対方向に回転させるよう前記電動機構を作動させ、
前記第2センサが、翳された手の平の動作を感知して電気信号を発すると、前記制御機構は手の動作に応じて前記吐水管を回転させるよう前記電動機構を作動させ、
前記第1センサと前記第2センサが同時に手を感知したときは、前記第1センサ又は前記第2センサのいずれかが優先して電気信号を発する水栓装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓装置に関する。詳しくは、吐水管を非接触で回転可能な水栓装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
キッチンにおけるシンクの周囲に設置される水栓装置には、シンクの周囲の天板に固定された水栓本体に対して吐水管が水平方向に回転可能に取付けられているものがある。特許文献1に開示される水栓装置においては、吐水管を手でつかんで左右の所望の位置まで回転させて吐水するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-285905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載された水栓装置においては、料理中で手が汚れた状態で吐水管を所望の位置まで回転させようと思うと、吐水管をつかまねばならないので吐水管が汚れてしまうという問題があった。
【0005】
このような問題に鑑み本発明の課題は、水栓本体に対して吐水管が回転可能に取付けられている水栓装置において、吐水管に触れることなく吐水管を回転させることが可能な水栓装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1発明は、水栓装置であって、キッチン又は洗面台のカウンターに配設された水栓本体と、該水栓本体に対し略水平方向に回転可能に取付けられた吐水管と、該吐水管を前記水栓本体に対し回転させる電動機構と、前記吐水管の表面に配置され手の動きを感知して電気信号を発するセンサと、該センサからの電気信号に基づき前記電動機構の作動を制御する制御機構と、を有することを特徴とする。
【0007】
第1発明によれば、吐水管は、手の動きを感知するセンサからの電気信号に基づき制御機構が電動機構を作動させることによって水栓本体に対し略水平方向に回転する。これによって、吐水管に手を触れることなく吐水管を回転させることができる。
【0008】
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記センサは、前記吐水管の左右両側部に配設されており、近づけられた手を感知して電気信号を発すると、前記制御機構は前記吐水管を近づけられた手と反対方向に回転させるよう前記電動機構を作動させることを特徴とする。
【0009】
第2発明によれば、吐水管は手を近づけると近づけられた手と反対方向に回転するので、非接触で吐水管を回転させることができる。
【0010】
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記センサは、近づけられた手との距離が所定値以下になると電気信号を発し続け、前記所定値より大きくなると電気信号を発しないことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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