TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025158355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2024060834
出願日
2024-04-04
発明の名称
液体用ホース及び液体塗布装置
出願人
新電元工業株式会社
,
株式会社秋田新電元
代理人
個人
,
個人
主分類
B05C
11/10 20060101AFI20251009BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】液体の使用量を削減でき、容器内の液体に気泡が発生することを防止できる液体用ホースを提供する。
【解決手段】本発明は、液体塗布装置に使用され、粘度が100cP以上500cP以下の液体11が入れられる容器10の中に挿入され、前記液体11を吸い上げるためのホース21と、前記ホース21の先端側に位置し、且つ前記ホース21内に配置された液だれ防止部材22と、を有する液体用ホースである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
液体塗布装置に使用され、粘度が100cP以上500cP以下の液体が入れられる容器の中に挿入され、前記液体を吸い上げるためのホースと、
前記ホースの先端側に位置し、且つ前記ホース内に配置された液だれ防止部材と、
を有することを特徴とする液体用ホース。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記液だれ防止部材は、前記液体を前記ホース内に通す機能と、前記液体を保持する機能を有することを特徴とする液体用ホース。
【請求項3】
請求項1又は2において、
前記液だれ防止部材は、多孔質部材、多孔質フィルタ、多数の細管の集合体又は網形状部材のいずれかであることを特徴とする液体用ホース。
【請求項4】
請求項1又は2において、
前記液体はフォトレジスト液であり、
前記容器はガロン瓶であることを特徴とする液体用ホース。
【請求項5】
粘度が100cP以上500cP以下の液体が入れられる容器と、
前記容器内に挿入される第1のホースと、
前記第1のホースの先端側に位置し、且つ前記第1のホース内に配置された液だれ防止部材と、
前記容器に入れられた前記液体を、前記液だれ防止部材を通して前記第1のホース内に吸い上げるポンプと、
前記ポンプによって吸い上げられた前記液体を基板上に塗布するための第2のホースと、
を有することを特徴とする液体塗布装置。
【請求項6】
請求項5において、
前記液だれ防止部材は、前記液体を前記第1のホース内に通す機能と、前記液体を保持する機能を有することを特徴とする液体塗布装置。
【請求項7】
請求項5又は6において、
前記液体はフォトレジスト液であり、
前記容器はガロン瓶であることを特徴とする液体塗布装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体用ホース及び液体塗布装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のレジスト塗布装置において、フォトレジスト液はガロン瓶の中にホースを挿入して、ポンプで吸い上げて基板上にフォトレジスト液を塗布している。フォトレジスト液が無くなると、ガロン瓶に挿入しているホースを抜いてガロン瓶を交換する必要がある。その際に、ホース内のフォトレジストが液だれするため、ガロン瓶交換の時には、ホース先端からたれるフォトレジスト液を受ける受け皿を用いている。この時に受け皿にたれたフォトレジスト液はまだ使用可能なものであるが、捨てざるを得ず、無駄にされていた。
【0003】
また、ホース先端からフォトレジスト液がたれた際にホース内に空気が入る。この空気がホースに入った状態で交換後のガロン瓶にホースを挿入するため、ホース内の空気が気泡となる。この気泡を抜く為にフォトレジスト液を一定量吐出させる必要があり、この吐出させたフォトレジスト液も使用可能なものであるため、そのフォトレジスト液も無駄にされていた。
【0004】
そこで、上述した使用可能であるけれど無駄に捨てられるフォトレジスト液を少なくすることが求められている。フォトレジスト液は高価なものであるため、極力無駄にすることを防ぐことが求められている。つまり、フォトレジスト液が無駄に捨てられることを抑制することで、フォトレジスト液の使用量を削減できるレジスト液用ホース及びレジスト塗布装置が求められている。これに関連する技術が特許文献1に記載されている。
【0005】
また、前述したガロン瓶の交換後に、ガロン瓶内のフォトレジスト液に気泡が発生することを防止することも求められている。
【0006】
上記の問題は、フォトレジスト塗布装置に限らず、液体を塗布する装置であれば、同様の問題が発生することが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2021-142997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の種々の態様は、塗布用の液体が無駄に捨てられることを抑制することで、液体の使用量を削減できる液体用ホース及び液体塗布装置を提供することを目的とする。
また、本発明の種々の態様は、容器内の液体に気泡が発生することを防止できる液体用ホース及び液体塗布装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
以下に本発明の種々の態様について説明する。
【0010】
[1]液体塗布装置に使用され、粘度が100cP以上500cP以下の液体が入れられる容器の中に挿入され、前記液体を吸い上げるためのホースと、
前記ホースの先端側に位置し、且つ前記ホース内に配置された液だれ防止部材と、
を有することを特徴とする液体用ホース。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
新電元工業株式会社
水素製造システム
11日前
新電元工業株式会社
電源装置及び制御方法
1日前
新電元工業株式会社
ボビン及びトランス装置
3日前
新電元工業株式会社
制御回路及びスイッチング電源
8日前
新電元工業株式会社
液体用ホース及び液体塗布装置
8日前
新電元工業株式会社
ウェーハ搬送用ベルヌーイチャック
2日前
新電元工業株式会社
電力変換装置及び電力変換装置の制御方法
8日前
ベック株式会社
被膜形成方法
4か月前
ベック株式会社
被膜形成方法
4か月前
ベック株式会社
被膜形成方法
18日前
有限会社 芦屋ドレス
湯噴霧器
3日前
スズカファイン株式会社
多色性塗膜
26日前
ベック株式会社
装飾被膜の形成方法
2か月前
アイカ工業株式会社
塗料仕上げ工法
1か月前
株式会社吉野工業所
キャップ
3か月前
個人
スプレー缶高所対応携帯ホルダー
1か月前
日本ライナー株式会社
塗装装置
1か月前
株式会社カネカ
塗布装置
26日前
トヨタ自動車株式会社
塗布装置
24日前
プルガティオ株式会社
噴霧装置
3か月前
プルガティオ株式会社
噴霧装置
3か月前
プルガティオ株式会社
噴霧装置
3か月前
能美防災株式会社
水噴霧ヘッド
22日前
ヒット工業株式会社
マスキング具
2か月前
中外炉工業株式会社
塗工装置
2か月前
株式会社吉野工業所
ポンプ式吐出器
3か月前
ブラザー工業株式会社
塗工装置
15日前
東レエンジニアリング株式会社
スリットダイ
18日前
ブラザー工業株式会社
塗工装置
15日前
ブラザー工業株式会社
塗工装置
15日前
東レエンジニアリング株式会社
粉体吐出装置
16日前
旭サナック株式会社
粉体塗装装置
1か月前
株式会社吉野工業所
吐出器
3か月前
株式会社吉野工業所
吐出器
3か月前
トリニティ工業株式会社
回転霧化式塗装機
22日前
株式会社大関
塗装用ローラとその製造方法
4か月前
続きを見る
他の特許を見る