TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025157890
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060217
出願日
2024-04-03
発明の名称
推論装置、学習装置およびユニット配置場所提案方法
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06N
20/00 20190101AFI20251008BHJP(計算;計数)
要約
【課題】人手によらず、地形に応じたユニットの配置場所を提案する。
【解決手段】本開示の推論装置20は、ユニットが行動する対象地域、前記ユニットの現在地、前記ユニットの移動における目標地点、及び移動制限区域を取得するデータ取得部21と、前記対象地域、前記現在地、前記目標地点、及び前記移動制限区域を入力として前記現在地と前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを推論するための学習済モデルに基づいて、前記対象地域内で前記移動制限区域を避けて前記現在地及び前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを作成し、前記粘菌ネットワーク上における、前記ユニットが前記現在地から前記目標地点に移動を開始するまでの待機場所であるユニット配置場所を出力する推論部22と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ユニットが行動する対象地域、前記ユニットの現在地、前記ユニットの移動における複数の目標地点、及び移動制限区域の情報を取得し、前記対象地域内で前記移動制限区域を避けて前記現在地と前記複数の目標地点を結ぶ経路を推論するための学習済モデルに基づいて前記現在地から前記複数の目標地点までの経路をそれぞれ算出し、前記経路の交差点を、前記ユニットが前記現在地から前記複数の目標地点のいずれかに移動を開始するまでの待機場所であるユニット配置場所として出力する推論部
を備える推論装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
ユニットが行動する対象地域、前記ユニットの現在地、前記ユニットの移動における目標地点、及び移動制限区域を取得するデータ取得部と、
前記対象地域、前記現在地、前記目標地点、及び前記移動制限区域を入力として前記現在地と前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを推論するための学習済モデルに基づいて、前記対象地域内で前記移動制限区域を避けて前記現在地及び前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを作成し、前記粘菌ネットワーク上における、前記ユニットが前記現在地から前記目標地点に移動を開始するまでの待機場所であるユニット配置場所を出力する推論部と、
を備える推論装置。
【請求項3】
前記推論部は、前記粘菌ネットワークを構成する複数の経路の交差点のうち、分岐数の多い地点を前記ユニット配置場所として出力する、
請求項2に記載の推論装置。
【請求項4】
ユニットが行動する対象地域、前記ユニットの現在地、前記ユニットの移動における目標地点、及び移動制限区域を用いて、前記ユニットの現在地から前記目標地点までの経路を推論するための学習済モデルを生成する学習装置。
【請求項5】
ユニットが行動する対象地域、前記ユニットの現在地、前記ユニットの移動における目標地点、及び移動制限区域を取得するデータ取得部と、
前記対象地域、前記現在地、前記目標地点、及び前記移動制限区域を用いて前記現在地と前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを推論するための学習済モデルに基づいて前記データ取得部で取得した前記現在地及び前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを出力する第一の推論部と、
前記第一の推論部が出力した前記粘菌ネットワークを入力として前記ユニットが前記現在地から前記目標地点に移動を開始するまでの待機場所であるユニット配置場所を推論するための学習済モデルに基づいて前記ユニット配置場所を推論する第二の推論部と、
を備える推論装置。
【請求項6】
ユニットが行動する対象地域、前記ユニットの現在地、前記ユニットの移動における目標地点、及び移動制限区域を取得するデータ取得工程と、
前記対象地域、前記現在地、前記目標地点、及び前記移動制限区域を入力として前記現在地と前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを推論するための学習済モデルに基づいて、前記対象地域内で前記移動制限区域を避けて前記現在地及び前記目標地点を結ぶ粘菌ネットワークを生成する粘菌ネットワーク生成工程と、
前記粘菌ネットワーク上における、前記ユニットが前記現在地から前記目標地点に移動を開始するまでの待機場所であるユニット配置場所を決定するユニット配置場所決定工程と、
を備えるユニット配置場所提案方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ユニット配置場所を提案する情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ユニットの指揮訓練に係る従来の情報処理装置として、特許文献1には、気象や地形から計算された戦況を用いて、状況判断ルールに従い状況判断を実施し、状況判断結果を用いて、命令作成ルールに従い命令の作成を行うものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005―283030号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来の情報処理装置では、命令の作成において、状況判断ルール、命令作成ルールその他の行動ルールを、事前に人手で設定することが必要であった。
【0005】
本開示は上記した問題点を解決するためになされたものであり、人手によらず、地形に応じたユニット配置場所を提案可能な推論装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の推論装置は、
ユニットが行動する対象地域、ユニットの現在地、ユニットの移動における複数の目標地点、及び移動制限区域の情報を取得し、現在地から複数の目標地点への経路を推論するための学習済モデルに基づいて現在地から複数の目標地点までの複数の経路を算出し、複数の経路の交差点を、ユニットが複数の目標地点のいずれかに移動を開始するまでの待機場所であるユニットの配置場所として出力する推論部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、人手によらず、地形に応じたユニット配置場所を提案できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る学習装置の構成図である。
実施の形態1に係る学習装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る推論装置の構成図である。
実施の形態1に係る推論装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る学習装置及び推論装置の構成図である。
実施の形態2に係る学習装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る推論装置の動作を示すフローチャートである。
ニューラルネットワークの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の推論装置は、例えばユニットの指揮訓練に係る訓練用シミュレーションに際し、フィールドの地形を考慮して、ユニットが複数の目標地点のそれぞれに到達するために最適なユニット配置場所を提案する。
【0010】
本開示においてユニットとは、人若しくは移動体、またはそれらの集合である。ユニットは、指揮官の指示によりユニット配置場所へ移動する。ユニット配置場所は、指揮官の指示があるまでの間、すなわちユニットがいずれかの目標地点への移動を開始するまでの間、ユニットが待機する地点である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
三菱電機株式会社
換気扇
1日前
三菱電機株式会社
換気扇
1日前
三菱電機株式会社
換気扇
1日前
三菱電機株式会社
回転電機
17日前
三菱電機株式会社
照明装置
1か月前
三菱電機株式会社
電子機器
2日前
三菱電機株式会社
回転電機
1か月前
三菱電機株式会社
回転電機
1か月前
三菱電機株式会社
照明器具
1か月前
三菱電機株式会社
照明装置
27日前
三菱電機株式会社
換気装置
1か月前
三菱電機株式会社
回転電機
27日前
三菱電機株式会社
回転電機
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
21日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
三菱電機株式会社
加熱調理器
20日前
三菱電機株式会社
半導体装置
27日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
1か月前
三菱電機株式会社
電気掃除機
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
7日前
三菱電機株式会社
貯湯式給湯機
17日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
27日前
三菱電機株式会社
照明システム
7日前
三菱電機株式会社
回転電機装置
1か月前
三菱電機株式会社
ネジ取出機構
28日前
三菱電機株式会社
給湯システム
20日前
三菱電機株式会社
電力変換装置
1か月前
三菱電機株式会社
空気調和装置
28日前
三菱電機株式会社
車両制御装置
29日前
三菱電機株式会社
屋外設置用筐体
1か月前
三菱電機株式会社
はんだ処理装置
1か月前
三菱電機株式会社
電動機制御装置
13日前
三菱電機株式会社
誘導加熱調理器
1日前
三菱電機株式会社
給湯機システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る