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公開番号
2025156288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025064645
出願日
2025-04-09
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04W
24/10 20090101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】UEが、FDMされたDL受信およびL1-SRS-RSRP測定のための新たなUE capabilityをサポートしていなくても、L1-SRS-RSRP測定リソースとDL信号受信リソースが衝突する場合に適切に動作すること。
【解決手段】端末は、前記下りリンク信号を受信する受信部と、前記クロスリンク干渉用の測定を行い、測定結果を報告するためのリソースを設定する制御部と、を具備し、前記下りリンク信号の受信のためのリソースと前記クロスリンク干渉用の測定のためのリソースとが衝突した場合、予め設定されたルールに従って、前記下りリンク信号の受信と前記クロスリンク干渉用の測定の一方を行う。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
周波数分割多重化された下りリンク信号の受信と物理レイヤにおけるクロスリンク干渉用の測定のためのUE capabilityに対応していない端末であって、
前記下りリンク信号を受信する受信部と、
前記クロスリンク干渉用の測定を行い、測定結果を報告するためのリソースを設定する制御部と、
を具備し、
前記下りリンク信号の受信のためのリソースと前記クロスリンク干渉用の測定のためのリソースとが衝突した場合、予め設定されたルールに従って、前記下りリンク信号の受信と前記クロスリンク干渉用の測定の一方を行う、
端末。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記下りリンク信号の受信のためのリソースと前記クロスリンク干渉用の測定のためのリソースとが衝突した場合、常に、前記下りリンク信号の受信を優先する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
動的な下りリンク信号の受信のためのリソースと非周期的なクロスリンク干渉用の測定のためのリソースとが衝突した場合、前記下りリンク信号の受信をトリガする下り制御信号と前記クロスリンク干渉用の測定をトリガする下り制御信号の内、より後に検出された下り制御信号によってトリガされた処理を行う、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
上位レイヤで設定された下りリンク信号の受信のためのリソースと非周期的なクロスリンク干渉用の測定のためのリソースとが衝突した場合、前記非周期的なクロスリンク干渉用の測定を優先する、
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
周波数分割多重化された下りリンク信号の受信と物理レイヤにおけるクロスリンク干渉用の測定のためのUE capabilityに対応していない端末が、
前記下りリンク信号を受信し、
前記クロスリンク干渉用の測定を行い、測定結果を報告するためのリソースを設定し、
前記下りリンク信号の受信のためのリソースと前記クロスリンク干渉用の測定のためのリソースとが衝突した場合、予め設定されたルールに従って、前記下りリンク信号の受信と前記クロスリンク干渉用の測定の一方を行う、
通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)またはNext Generation10 (NNGとも呼ばれる。)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolutionあるいは6Gと呼ばれる次世代の移動通信システムの仕様化も進めている。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式の拡張が議論されている。このような拡張された複信方式は、subband non-overlapping full duplex(SBFD)と呼ばれている。
【0004】
SBFDと動的/フレキシブルTDDの導入により、基地局(以下、gNodeB(gNB)ともいう)/端末(以下、ユーザ装置(UE)ともいう)からのDL/UL送信が同時に可能になった。
【0005】
一方で、複信方式の拡張により、cross-link interference(CLI)が発生することになった。また、セル毎にDL送信、UL送信のタイミングが異なるダイナミックTDDにおいてもCLIが発生する。
【0006】
これらの通信方式では、CLI対策のため、端末が、物理レイヤにおける受信品質に関する測定を実行し、基地局に、L1(Layer 1)ベースの測定結果を報告する。物理レイヤにおける受信品質に関する測定は、L1 measurementと称されてもよい。物理レイヤにおける受信品質は、L1-SRS-RSRP(Reference Signal Received Power)を含んでもよく、L1-CLI-RSSI(Received Signal Strength Indicator)を含んでもよい。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0007】
“New WID: Evolution of NR duplex operation: Sub-band full duplex (SBFD)”, RP-234035, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 3GPP, December 11-15, 2023
TS38.212 V18.3.0 (2024-06) Section 6.2.7
TS38.331 V18.3.0 (2024-07) Section 6.3
【発明の概要】
【0008】
RAN#120bis会合では、FDM(Frequency Division Multiplexing)されたDL受信およびL1-SRS-RSRP測定のための新たなUE capabilityを導入することが合意された。
【0009】
しかしながら、当該新たなUE capabilityをサポートしていないUEの動作は明確ではなく、特に、L1-SRS-RSRP測定リソースとDL信号受信リソースが衝突する場合について検討の余地がある。
【0010】
本開示の一態様は、L1-SRS-RSRP測定リソースとDL信号受信リソースが衝突する場合に適切に動作する端末及び通信方法を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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