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公開番号
2025153590
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024056139
出願日
2024-03-29
発明の名称
ペット用吸収性物品
出願人
日本製紙クレシア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
23/00 20060101AFI20251002BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ペット用吸収性物品が回転しても、尿もれの発生を抑えることが可能なペット用吸収性物品を提供する。
【解決手段】本開示は、肌側の液透過性のトップシート11と、非肌側の液不透過性のバックシート12と、トップシート11とバックシート12との間に配置された吸収体13と、トップシート11の肌側面に設けられる前後の立体ギャザー14と、を備え、ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品10であって、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一側の端部の肌側面に設けられる第1フックテープ16と、長手方向の他側の端部に設けられて、トップシート11の他側の端部をバックシート12側へ折り返すことによって形成され、ペット用吸収性物品10の他側の端部を覆うエンドシール部15と、他側の端部の非肌側面に設けられる第2フックテープ17と、を備え、吸収体13は、他側の端部から一側へ延びる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる前後の立体ギャザーと、を備え、ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品であって、
装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一側の端部の肌側面に設けられる第1止着部と、
前記長手方向の他側の端部に設けられて、前記トップシートの前記他側の端部を前記バックシート側へ折り返すことによって形成され、前記ペット用吸収性物品の前記他側の端部を覆うエンドシール部と、
前記他側の端部の非肌側面に設けられる第2止着部と、を備え、
前記吸収体は、前記他側の端部から前記一側へ延びる
ことを特徴とするペット用吸収性物品。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記第2止着部は、前記エンドシール部の非肌側面に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項3】
前記バックシートは、肌側のフィルム部と、前記フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項4】
前記第1止着部及び前記第2止着部は、フックテープである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項5】
前記長手方向の長さは、370mm以上700mm以下であり、
前記長手方向と交叉する幅方向の長さは、180mm以上350mm以下である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ペット用吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットの飼育が増える中、室内でペットを飼育するケースも多くなり、ペットに紙おむつ等のペット用吸収性物品を使用することも増加している。また、ペットを連れて外出する際に、周囲を汚さないようにペット用吸収性物品を装着することも多くなっている。
【0003】
例えば、特許文献1には、腹巻状のオス犬用紙おむつが開示されている。このおむつは、オス犬の泌尿器に本体のパット部分をあて、オス犬を静止させた状態で本体のベルト部分に付いている粘着部で左右のベルト部分をウエスト上部で貼り付け、固定させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-217907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の腹巻状のオス犬用紙おむつ(ペット用吸収性物品)では、座ったり立ったり走りまわったりなどの激しい行動や、身体をぶるぶると震わせて水気を飛ばすようなペットの動作等によって、ペット用吸収性物品が胴回りに沿って回転してしまう可能性がある。ペット用吸収性物品が胴回りに沿って回転してしまと、ペットの排尿部とペット用吸収性物品の吸収体とがズレてしまい、尿が漏れ出してしまうことがある。
【0006】
一方で、ペットの身体に対するペット用吸収性物品の胴回りに沿った回転を防止するための他の部材を設けると、ペット用吸収性物品をペットの身体に装着する際に、他の部材をペットの身体に取り付ける等の作業が発生してしまい、飼い主の手間となってしまう。
【0007】
そこで、本開示は、ペット用吸収性物品が回転しても、尿もれの発生を抑えることが可能なペット用吸収性物品の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる前後の立体ギャザーと、を備え、ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品であって、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一側の端部の肌側面に設けられる第1止着部と、前記長手方向の他側の端部に設けられて、前記トップシートの前記他側の端部を前記バックシート側へ折り返すことによって形成され、前記ペット用吸収性物品の前記他側の端部を覆うエンドシール部と、前記他側の端部の非肌側面に設けられる第2止着部と、を備え、前記吸収体は、前記他側の端部から前記一側へ延びる。
【0009】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様のペット用吸収性物品であって、前記第2止着部は、前記エンドシール部の非肌側面に設けられる。
【0010】
本発明の第3の態様は、上記第1の態様又は上記第2の態様のペット用吸収性物品であって、前記バックシートは、肌側のフィルム部と、前記フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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