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公開番号2025153581
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024056125
出願日2024-03-29
発明の名称液体化粧料及び塗布具
出願人ぺんてる株式会社
代理人SSIP弁理士法人
主分類A61K 8/26 20060101AFI20251002BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】経時的な吐出性の悪化を抑制可能な液体化粧料を提供する。
【解決手段】液体化粧料は、着色剤及び水酸化アルミニウムを含む複合顔料と、キレート剤と、水と、を含有する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
着色剤及び水酸化アルミニウムを含む複合顔料と、
キレート剤と、
水と、
を含有する液体化粧料。
続きを表示（約 320 文字）【請求項２】
前記複合顔料の平均粒子径は１．０μｍ以下である
請求項１に記載の液体化粧料。
【請求項３】
前記液体化粧料中の前記キレート剤の含有量は、０．００５重量％以上５．０重量％以下である
請求項２に記載の液体化粧料。
【請求項４】
前記キレート剤は、グルコン酸又はクエン酸を含む
請求項１乃至３の何れか一項に記載の液体化粧料。
【請求項５】
塗布部と、
請求項１乃至３の何れか一項に記載の液体化粧料を収容する液体収容部と、
を備え、
前記液体収容部からの前記液体化粧料が前記塗布部に供給されるように構成された
塗布具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、液体化粧料及び塗布具に関する。
続きを表示（約 890 文字）【背景技術】
【０００２】
塗布具等により塗布することで肌等の表面に描線を形成するための液体化粧料（例えばアイライナー等）が用いられている。
【０００３】
特許文献１には、保存安定性及び使用性が良好な液体化粧料として、有機顔料と、リン酸エステル又はその塩と、アクリル酸アルキル共重合体又はその塩と、被膜形成剤と、水と、を含有する液体化粧料が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１９－１９９４５４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ところで、着色剤及び水酸化アルミニウム含む複合顔料（アルミニウムレーキ顔料等）を含む液体化粧料が用いられることがある。このような液体化粧料は、経時的な増粘や分散性の低下により、吐出不良等の問題が生じることがある。
【０００６】
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、経時的な吐出性の悪化を抑制可能な液体化粧料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の少なくとも一実施形態に係る液体化粧料は、
着色剤及び水酸化アルミニウムを含む複合顔料と、
キレート剤と、
水と、
を含有する。
【０００８】
また、本発明の少なくとも一実施形態に係る塗布具は、
塗布部と、
上述の液体化粧料を収容する液体収容部と、
を備え、
前記液体収容部からの前記液体化粧料が前記塗布部に供給されるように構成される。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の少なくとも一実施形態によれば、経時的な吐出性の悪化を抑制可能な液体化粧料が提供される。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
一実施形態に係る塗布具の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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