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公開番号2025153000
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024055247
出願日2024-03-29
発明の名称成膜用マスク、太陽電池の製造方法および太陽電池
出願人株式会社カネカ
代理人個人,個人
主分類H10F 10/00 20250101AFI20251002BHJP()
要約【課題】パターンの成膜精度を向上する成膜用マスクを提供する。
【解決手段】成膜用マスク100は、櫛型形状のパターンにおけるバスバー部に相当する帯状のバスバー開口110bと、パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当する帯状の複数のフィンガー開口110fとを有するパターン開口110と、パターン開口110を囲う枠部であって、パターン開口110を挟み込む第1枠辺部および第2枠辺部と、パターン開口110を挟み込む第3枠辺部および第4枠辺部とで構成される枠部120と、隣り合うフィンガー開口110fの間にそれぞれ配置され、第3枠辺部からバスバー開口に向けて延在する帯状の複数のフィンガーマスク部130と、パターン開口110の一部において、フィンガーマスク部130の各々を、枠部120および隣りのフィンガーマスク部130のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる継手部140とを備える。
【選択図】図4A

特許請求の範囲【請求項1】
基材上に櫛型形状のパターンを成膜するための金属製の成膜用マスクであって、
前記パターンに相当するパターン開口であって、
前記パターンにおけるバスバー部に相当し、第1方向に延在する帯状のバスバー開口と、
前記パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記バスバー開口から、前記第1方向に交差する第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数のフィンガー開口と、
を有する前記パターン開口と、
前記パターン開口を囲う枠部であって、前記第1方向において前記パターン開口を挟み込む第1枠辺部および第2枠辺部と、前記第2方向において前記パターン開口を挟み込む第3枠辺部および第4枠辺部とで構成され、前記第4枠辺部は前記バスバー開口に隣接する、前記枠部と、
前記複数のフィンガー開口のうちの隣り合うフィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記第3枠辺部から前記バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数のフィンガーマスク部と、
前記パターン開口の一部において、前記複数のフィンガーマスク部の各々を、前記枠部、および、前記複数のフィンガーマスク部のうちの隣りのフィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる継手部と、
を備える、成膜用マスク。
続きを表示(約 4,800 文字)【請求項2】
前記継手部は、
前記複数のフィンガー開口のうちの前記第1枠辺部に隣接するフィンガー開口における前記バスバー開口側の一部において、前記複数のフィンガーマスク部のうちの前記第1枠辺部に隣接するフィンガーマスク部と前記第1枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記複数のフィンガー開口のうちの前記第2枠辺部に隣接するフィンガー開口における前記バスバー開口側の一部において、前記複数のフィンガーマスク部のうちの前記第2枠辺部に隣接するフィンガーマスク部と前記第2枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記複数のフィンガー開口のうちの残りのフィンガー開口における前記バスバー開口側の一部において、前記複数のフィンガーマスク部のうちの隣り合うフィンガーマスク部を継ぎ合わせる、
請求項1に記載の成膜用マスク。
【請求項3】
前記継手部は、
前記第1枠辺部に隣接するフィンガー開口における、前記バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記第1枠辺部に隣接するフィンガーマスク部と前記第1枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記第2枠辺部に隣接するフィンガー開口における、前記バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記第2枠辺部に隣接するフィンガーマスク部と前記第2枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記残りのフィンガー開口における、前記バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記隣り合うフィンガーマスク部を継ぎ合わせる、
請求項2に記載の成膜用マスク。
【請求項4】
前記継手部は、前記バスバー開口の少なくとも一部において、前記複数のフィンガーマスク部の端部と前記第4枠辺部とを継ぎ合わせる、請求項1に記載の成膜用マスク。
【請求項5】
前記継手部は、メッシュ形状である、請求項1~4のいずれか1項に記載の成膜用マスク。
【請求項6】
基材上に櫛型形状の第1パターンおよび第2パターンを成膜するための金属製の成膜用マスクであって、
前記第1パターンに相当する第1パターン開口であって、
前記第1パターンにおけるバスバー部に相当し、第1方向に延在する帯状の第1バスバー開口と、
前記第1パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記第1バスバー開口から、前記第1方向に交差する第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数の第1フィンガー開口と、
を有する前記第1パターン開口と、
前記第2パターンに相当する第2パターン開口であって、
前記第2パターンにおけるバスバー部に相当し、前記第1方向に延在する帯状の第2バスバー開口と、
前記第2パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記第2バスバー開口から、前記第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数の第2フィンガー開口と、
を有し、前記第1方向に沿う直線に対して前記第1パターン開口と線対称である、前記第2パターン開口と、
前記第1パターン開口および前記第2パターン開口を囲う枠部であって、前記第1方向において前記第1パターン開口および前記第2パターン開口を挟み込む第1枠辺部および第2枠辺部と、前記第2方向において前記第1パターン開口を挟み込む第3枠辺部および一方の第4枠辺部と、前記第2方向において前記第2パターン開口を挟み込む前記第3枠辺部および他方の第4枠辺部とで構成され、前記一方の第4枠辺部は前記第1バスバー開口に隣接し、前記他方の第4枠辺部は前記第2バスバー開口に隣接する、前記枠部と、
前記複数の第1フィンガー開口のうちの隣り合う第1フィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記第3枠辺部から前記第1バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数の第1フィンガーマスク部と、
前記複数の第2フィンガー開口のうちの隣り合う第2フィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記第3枠辺部から前記第2バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数の第2フィンガーマスク部と、
前記第1パターン開口の一部において、前記複数の第1フィンガーマスク部の各々を、前記枠部、および、前記複数の第1フィンガーマスク部のうちの隣りの第1フィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる第1継手部と、
前記第2パターン開口の一部において、前記複数の第2フィンガーマスク部の各々を、前記枠部、および、前記複数の第2フィンガーマスク部のうちの隣りの第2フィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる第2継手部と、
を備える、成膜用マスク。
【請求項7】
基材上に櫛型形状の第1パターンおよび第2パターンを成膜するための金属製の成膜用マスクであって、
前記第1パターンに相当する第1パターン開口であって、
前記第1パターンにおけるバスバー部に相当し、第1方向に延在する帯状の第1バスバー開口と、
前記第1パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記第1バスバー開口から、前記第1方向に交差する第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数の第1フィンガー開口と、
を有する前記第1パターン開口と、
前記第2パターンに相当する第2パターン開口であって、
前記第2パターンにおけるバスバー部に相当し、前記第1方向に延在する帯状の第2バスバー開口と、
前記第2パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記第2バスバー開口から、前記第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数の第2フィンガー開口と、
を有し、前記第1方向に沿う直線に対して前記第1パターン開口と線対称であり、前記第2バスバー開口は前記第1バスバー開口と隣接する、前記第2パターン開口と、
前記第1パターン開口および前記第2パターン開口を囲う枠部であって、前記第1方向において前記第1パターン開口および前記第2パターン開口を挟み込む第1枠辺部および第2枠辺部と、前記第2方向において前記第1パターン開口および前記第2パターン開口を挟み込む一方の第3枠辺部および他方の第3枠辺部とで構成された前記枠部と、
前記複数の第1フィンガー開口のうちの隣り合う第1フィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記一方の第3枠辺部から前記第1バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数の第1フィンガーマスク部と、
前記複数の第2フィンガー開口のうちの隣り合う第2フィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記他方の第3枠辺部から前記第2バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数の第2フィンガーマスク部と、
前記第1パターン開口の一部において、前記複数の第1フィンガーマスク部の各々を、前記枠部、前記複数の第1フィンガーマスク部のうちの隣りの第1フィンガーマスク部、および、前記複数の第2フィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる第1継手部と、
前記第2パターン開口の一部において、前記複数の第2フィンガーマスク部の各々を、前記枠部、前記複数の第2フィンガーマスク部のうちの隣りの第2フィンガーマスク部、および、前記複数の第1フィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる第2継手部と、
を備える、成膜用マスク。
【請求項8】
前記第1継手部は、
前記複数の第1フィンガー開口のうちの前記第1枠辺部に隣接する第1フィンガー開口における前記第1バスバー開口側の一部において、前記複数の第1フィンガーマスク部のうちの前記第1枠辺部に隣接する第1フィンガーマスク部と前記第1枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記複数の第1フィンガー開口のうちの前記第2枠辺部に隣接する第1フィンガー開口における前記第1バスバー開口側の一部において、前記複数の第1フィンガーマスク部のうちの前記第2枠辺部に隣接する第1フィンガーマスク部と前記第2枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記複数の第1フィンガー開口のうちの残りの第1フィンガー開口における前記第1バスバー開口側の一部において、前記複数の第1フィンガーマスク部のうちの隣り合う第1フィンガーマスク部を継ぎ合わせ、
前記第2継手部は、
前記複数の第2フィンガー開口のうちの前記第1枠辺部に隣接する第2フィンガー開口における前記第2バスバー開口側の一部において、前記複数の第2フィンガーマスク部のうちの前記第1枠辺部に隣接する第2フィンガーマスク部と前記第1枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記複数の第2フィンガー開口のうちの前記第2枠辺部に隣接する第2フィンガー開口における前記第2バスバー開口側の一部において、前記複数の第2フィンガーマスク部のうちの前記第2枠辺部に隣接する第2フィンガーマスク部と前記第2枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記複数の第2フィンガー開口のうちの残りの第2フィンガー開口における前記第2バスバー開口側の一部において、前記複数の第2フィンガーマスク部のうちの隣り合う第2フィンガーマスク部を継ぎ合わせる、
請求項6または7に記載の成膜用マスク。
【請求項9】
前記第1継手部は、
前記第1枠辺部に隣接する第1フィンガー開口における、前記第1バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記第1枠辺部に隣接する第1フィンガーマスク部と前記第1枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記第2枠辺部に隣接する第1フィンガー開口における、前記第1バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記第2枠辺部に隣接する第1フィンガーマスク部と前記第2枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記残りの第1フィンガー開口における、前記第1バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記隣り合う第1フィンガーマスク部を継ぎ合わせ、
前記第2継手部は、
前記第1枠辺部に隣接する第2フィンガー開口における、前記第2バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記第1枠辺部に隣接する第2フィンガーマスク部と前記第1枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記第2枠辺部に隣接する第2フィンガー開口における、前記第2バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記第2枠辺部に隣接する第2フィンガーマスク部と前記第2枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記残りの第2フィンガー開口における、前記第2バスバー開口側の一部と異なる1または複数の他の一部において更に、前記隣り合う第2フィンガーマスク部を継ぎ合わせる、
請求項8に記載の成膜用マスク。
【請求項10】
前記第1継手部は、
前記第1バスバー開口の少なくとも一部において、前記複数の第1フィンガーマスク部の端部と前記一方の第4枠辺部とを継ぎ合わせ、
前記第2継手部は、
前記第2バスバー開口の少なくとも一部において、前記複数の第2フィンガーマスク部の端部と前記他方の第4枠辺部とを継ぎ合わせる、
請求項6に記載の成膜用マスク。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、成膜用マスク、この成膜用マスクを用いた太陽電池の製造方法、およびこの製造方法によって製造された太陽電池に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
例えばバックコンタクト型の太陽電池は、裏面側に、櫛型形状の第1半導体層および第2半導体層を有する。第1半導体層は、櫛歯に相当する複数のフィンガー部と、櫛歯の支持部に相当するバスバー部とを有する。バスバー部は、一方の辺部に沿って第1方向に延在し、フィンガー部は、バスバー部から、第1方向に交差する第2方向に延在する。同様に、第2半導体層は、櫛歯に相当する複数のフィンガー部と、櫛歯の支持部に相当するバスバー部とを有する。バスバー部は、一方の辺部に対向する他方の辺部に沿って第1方向に延在し、フィンガー部は、バスバー部から、第2方向に延在する。第1半導体層のフィンガー部と第2半導体層のフィンガー部とは、第2方向に延在する帯状をなしており、第1方向に交互に設けられている。
【0003】
このような第1半導体層および第2半導体層の成膜方法として、CVD法を用いて成膜する際に、メタルマスク等のシャドウマスクを用いて成膜およびパターニングを同時に行うことが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-200267号公報
国際公開第2016/076300号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような成膜用マスクは、第1半導体層または第2半導体層のパターンに相当するパターン開口を備える。すなわち、成膜用マスクは、バスバー部に相当する帯状のバスバー開口と、複数のフィンガー部にそれぞれ相当する帯状の複数のフィンガー開口とを有するパターン開口を備える。
【0006】
このようなパターン開口を備えるために、成膜用マスクは、
パターン開口を囲う枠部であって、第1方向においてパターン開口を挟み込む第1枠辺部および第2枠辺部と、第2方向においてパターン開口を挟み込む第3枠辺部および第4枠辺部とで構成される枠部と、
隣り合うフィンガー開口の間にそれぞれ配置され、第3枠辺部からバスバー開口に向けて第2方向に延在する帯状の複数のフィンガーマスク部と、
で構成される。
【0007】
ここで、金属製の成膜用マスク(メタルマスク)の厚さは比較的に薄い。そのため、フィンガー開口の間の帯状のフィンガーマスク部の位置が定まらず、第1半導体層または第2半導体層のパターンの成膜精度が低下してしまう。
【0008】
本発明は、パターンの成膜精度を向上する成膜用マスク、太陽電池の製造方法および太陽電池を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る成膜用マスクは、基材上に櫛型形状のパターンを成膜するための金属製の成膜用マスクであって、前記パターンに相当するパターン開口であって、前記パターンにおけるバスバー部に相当し、第1方向に延在する帯状のバスバー開口と、前記パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記バスバー開口から、前記第1方向に交差する第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数のフィンガー開口とを有する前記パターン開口を備える。この成膜用マスクは、前記パターン開口を囲う枠部であって、前記第1方向において前記パターン開口を挟み込む第1枠辺部および第2枠辺部と、前記第2方向において前記パターン開口を挟み込む第3枠辺部および第4枠辺部とで構成され、前記第4枠辺部は前記バスバー開口に隣接する、前記枠部と、前記複数のフィンガー開口のうちの隣り合うフィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記第3枠辺部から前記バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数のフィンガーマスク部と、前記パターン開口の一部において、前記複数のフィンガーマスク部の各々を、前記枠部、および、前記複数のフィンガーマスク部のうちの隣りのフィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる継手部とを備える。
【0010】
本発明に係る別の成膜用マスクは、基材上に櫛型形状の第1パターンおよび第2パターンを成膜するための金属製の成膜用マスクであって、前記第1パターンに相当する第1パターン開口であって、前記第1パターンにおけるバスバー部に相当し、第1方向に延在する帯状の第1バスバー開口と、前記第1パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記第1バスバー開口から、前記第1方向に交差する第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数の第1フィンガー開口とを有する前記第1パターン開口と、前記第2パターンに相当する第2パターン開口であって、前記第2パターンにおけるバスバー部に相当し、前記第1方向に延在する帯状の第2バスバー開口と、前記第2パターンにおける複数のフィンガー部にそれぞれ相当し、前記第2バスバー開口から、前記第2方向に延在し、前記第1方向に離間する帯状の複数の第2フィンガー開口とを有し、前記第1方向に沿う直線に対して前記第1パターン開口と線対称である、前記第2パターン開口とを備える。この成膜用マスクは、前記第1パターン開口および前記第2パターン開口を囲う枠部であって、前記第1方向において前記第1パターン開口および前記第2パターン開口を挟み込む第1枠辺部および第2枠辺部と、前記第2方向において前記第1パターン開口を挟み込む第3枠辺部および一方の第4枠辺部と、前記第2方向において前記第2パターン開口を挟み込む前記第3枠辺部および他方の第4枠辺部とで構成され、前記一方の第4枠辺部は前記第1バスバー開口に隣接し、前記他方の第4枠辺部は前記第2バスバー開口に隣接する、前記枠部と、前記複数の第1フィンガー開口のうちの隣り合う第1フィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記第3枠辺部から前記第1バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数の第1フィンガーマスク部と、前記複数の第2フィンガー開口のうちの隣り合う第2フィンガー開口の間にそれぞれ配置され、前記第1方向に離間し、前記第3枠辺部から前記第2バスバー開口に向けて前記第2方向に延在する帯状の複数の第2フィンガーマスク部と、前記第1パターン開口の一部において、前記複数の第1フィンガーマスク部の各々を、前記枠部、および、前記複数の第1フィンガーマスク部のうちの隣りの第1フィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる第1継手部と、前記第2パターン開口の一部において、前記複数の第2フィンガーマスク部の各々を、前記枠部、および、前記複数の第2フィンガーマスク部のうちの隣りの第2フィンガーマスク部、のうちの少なくともいずれかと継ぎ合わせる第2継手部とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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