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公開番号2025152603
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024054571
出願日2024-03-28
発明の名称画像管理装置、制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20251002BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 クラウドサービスにおける撮像画像の転送先を、ユーザの用途に応じて適切に管理することを目的の1つとする。
【解決手段】 撮像装置から送信された撮像画像を受信するクラウドサービスを提供する画像管理装置は、受信した撮像画像を外部のストレージサービスに転送する。当該画像管理装置は、受信した撮像画像の画像種別を取得する。当該画像管理装置は、受信した撮像画像を送信した撮像装置を特定する。当該画像管理装置は、特定のユーザが前記クラウドサービスに登録した撮像装置それぞれと、前記外部のストレージサービスと、画像種別と、が関連付けられた転送設定情報を管理する。当該画像管理装置は、転送設定情報に基づき、受信した撮像画像の転送先となる外部のストレージサービスを決定する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
撮像装置から送信された撮像画像を受信するクラウドサービスを提供する画像管理装置であって、
前記受信した撮像画像を外部のストレージサービスに転送する転送手段と、
前記受信した撮像画像の画像種別を取得する取得手段と、
前記受信した撮像画像を送信した撮像装置を特定する特定手段と、
特定のユーザが前記クラウドサービスに登録した撮像装置それぞれと、前記外部のストレージサービスと、画像種別と、が関連付けられた転送設定情報を管理する管理手段と、
前記転送設定情報に基づき、前記受信した撮像画像の転送先となる外部のストレージサービスを決定する決定手段と、
を有することを特徴とする画像管理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記特定のユーザが登録した撮像装置それぞれに関連付ける前記外部のストレージサービスおよび前記画像種別を、ユーザが設定するための設定画面を生成する生成手段をさらに有し、
前記設定画面は、ユーザが操作する装置の表示部に表示される
ことを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
【請求項3】
前記設定画面には、前記特定のユーザが登録した撮像装置および前記外部のストレージサービスと、前記画像種別と、を関連付けるための領域が含まれ、
前記画像種別の領域には、前記撮像装置および前記外部のストレージサービスのいずれにおいても対応する画像種別のみを表示する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像管理装置。
【請求項4】
前記設定画面には、前記特定のユーザが登録した撮像装置と、前記画像種別とを関連付けるための転送ルールを作成するための領域と、
前記転送ルールと、前記外部のストレージサービスを関連付けるための領域と、が含まれ、
前記転送ルールを作成するための領域には、前記撮像装置が対応する画像種別を表示する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像管理装置。
【請求項5】
前記転送設定情報は、撮像装置の分類情報と、前記外部のストレージサービスと、画像種別と、が関連付けられ、
前記撮像装置の分類情報は、撮像装置を1台以上のグループで分類するための識別子と、前記特定のユーザが登録した撮像装置と、を関連付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
【請求項6】
前記設定画面は、前記転送ルールと前記外部のストレージサービスを関連付けるときに、前記転送ルールに関連付けられている撮像装置と、画像種別と、を表示するための領域を含む
ことを特徴とする請求項3に記載の画像管理装置。
【請求項7】
撮像装置から送信された撮像画像を受信するクラウドサービスを提供する画像管理装置の制御方法であって、
前記受信した撮像画像を外部のストレージサービスに転送する転送工程と、
前記受信した撮像画像の画像種別を取得する取得工程と、
前記受信した撮像画像を送信した撮像装置を特定する特定工程と、
特定のユーザが前記クラウドサービスに登録した撮像装置それぞれと、前記外部のストレージサービスと、画像種別と、が関連付けられた転送設定情報を管理する管理工程と、
前記転送設定情報に基づき、前記受信した撮像画像の転送先となる外部のストレージサービスを決定する決定工程と、
を有することを特徴とする画像管理装置の制御方法。
【請求項8】
コンピュータを請求項7に記載の画像管理装置の制御方法として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置から受信した画像を管理し、別の情報管理装置へ転送する等の処理を実行する画像管理装置、その制御方法、およびコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
送信機能を有するユーザのカメラから送信された撮像画像を受信して、ユーザごとに割り当てられたストレージ領域に受信した撮像画像を保存するフォトストレージサービスがある。また、上記フォトストレージサービスは、ユーザが使用している外部のストレージサービスを登録しておくと、登録した外部のストレージサービスに、カメラから受信した撮像画像を自動で転送する事ができる。
【0003】
外部のストレージサービスには、コンテンツの共有を主目的としたサービスや、写真や動画の編集などを主目的としたストレージサービスが存在する。この場合、複数の外部サービスを、使用用途に応じて使い分ける場合がある。
【0004】
例えば特許文献1では、送信対象となるファイルの属性や、送信先となる外部のストレージサービスの性質に応じて、ファイルの送信先となる外部のストレージサービスを決定する技術が公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-10465
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ユーザは、使用目的に応じて、撮像画像をフォトストレージサービスに送信する機能を有する複数のカメラを保有することが考えられる。例えば、ビジネス用途で、品質を重視するミラーレスカメラと、プライベート用途で、携帯性を重視するコンパクトデジタルカメラの両方を保持するような場合である。
【0007】
また、ユーザは、カメラで撮影した現像前の画像を、現像および編集が可能な外部のストレージサービスに転送し、自分で現像作業をすることが可能である。一方で、ユーザは、現像作業をカメラ内部で現像することも可能であり、すぐにSNSなどで外部に共有することも可能である。
【0008】
この場合、ビジネス用途のカメラで撮影した現像前画像は、現像・編集用途のストレージサービスに転送し、プライベート用途のカメラで撮影した現像済画像は、共有用途の外部のストレージサービスに転送するニーズが生じることが考えられる。
【0009】
特許文献1は送信対象のファイル属性を使用することで、現像前画像と現像済画像をそれぞれ異なる外部のストレージサービスに転送する事ができるが、複数のカメラごとに転送先の外部ストレージサービスを分けることが出来ない。
【0010】
特許文献2は撮像画像の送信元カメラごとにそれぞれ異なる外部のストレージサービスに転送する事ができるが、現像の有無によって転送先の外部ストレージサービスを分けることが出来ない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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