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公開番号
2025149070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024049507
出願日
2024-03-26
発明の名称
スクリーン装置
出願人
YKK AP株式会社
,
セイキ販売株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E06B
9/52 20060101AFI20251001BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】スクリーンの保形性を高めることによって取り扱い易くすると共に、建物開口部のサッシ枠に取り付けた状態でスクリーンを簡単に開閉することができるようにしたスクリーン装置を提供する。
【解決手段】可撓性を有する矩形のスクリーン10における上下の横辺10a,10b及び左右の縦辺10c,10dに、合成樹脂製の縁部材をそれぞれ取り付け、少なくとも一つの辺に取り付けた縁部材20dを、スライドファスナー21により開閉自在の開閉縁部材Aとすると共に、それ以外の残りの縁部材20a、20b、20cのうち、スライドファスナー21の開放開始端側に位置する縁部材20bを、開閉縁部材Aの硬度と異なる硬度を有する操作用縁部材とし、少なくとも一部の縁部材に、建物開口枠のサッシ枠1に止着するための止着手段25を設ける。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性を有する矩形のスクリーンにおける上下の横辺及び左右の縦辺に、合成樹脂製の縁部材をそれぞれ取り付け、
少なくとも一つの辺に取り付けた縁部材を、スライドファスナーにより開閉自在の開閉縁部材とすると共に、それ以外の残りの縁部材のうち、前記スライドファスナーの開放開始端側に位置する縁部材を、前記開閉縁部材の硬度と異なる硬度を有する操作用縁部材とし、
少なくとも一部の縁部材に、建物開口枠のサッシ枠に止着するための止着手段を設けた、
ことを特徴とするスクリーン装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記操作用縁部材は、前記開閉縁部材より硬度の小さい軟質縁部材である、
ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
【請求項3】
前記操作用縁部材は、前記開閉縁部材より硬度の大きい硬質縁部材である、
ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
【請求項4】
前記開閉縁部材は、前記スクリーンの左右の縦辺に取り付けられた左縦縁部材及び右縦縁部材の何れか一方であり、該開閉縁部材に前記スライドファスナーが、下から上に向けて開放するように取り付けられ、
前記操作用縁部材は、前記スクリーンの下横辺に取り付けられた下横縁部材である、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のスクリーン装置。
【請求項5】
前記止着手段は、前記軟質縁部材を除くその他の縁部材に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスクリーン装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物開口部のサッシ枠に取り付けるスクリーン装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
窓等の建物開口部のサッシ枠に、遮光や防虫あるいは目隠し等のためのスクリーンを取り付ける場合、ガラス障子の外側(室外側)に該スクリーンを嵌め殺し状態に取り付けることがあり、また、該スクリーンの外側に、シャッターやブラインド等の遮断扉を取り付けることもある。このような場合、前記スクリーンは、前記遮断扉を室内側から開閉操作するため、少なくとも該スクリーンの一部を室内側から開閉することができるように構成されている必要がある。
【0003】
特許文献1-3には、防虫ネット等のスクリーンを建物開口部のサッシ枠に対して着脱自在に取り付けることができるようにしたものが開示されており、このような着脱式のスクリーンを用いれば、その外側に遮断扉が取り付けられていても、該スクリーンをサッシ枠から取り外すことによって前記遮断扉を開閉することが可能である。
【0004】
しかしながら、前記特許文献1ー3に開示されたスクリーンは、該スクリーンの四辺とサッシ枠とに面ファスナーをそれぞれ取り付け、該面ファスナー同士を相互に係着させることによって前記サッシ枠に取り付けるものであるが、前記面ファスナー同士の係着力はかなり大きく、係着した面ファスナー同士を剥離させるのに非常に大きな力を必要とするため、前記スクリーンを、サッシ枠から取り外すのは容易ではない。しかも、四辺に面ファスナーを取り付けたスクリーンは、非常に柔軟で撓み易いため取り扱いにくく、前記サッシ枠に正確に取り付けるのは難しい。一旦取り外したあと再び取り付ける場合にも、撓んで位置ずれしたり皺を生じたりし易いという欠点があり、前記遮断扉の内側に取り付けるスクリーンとしては不向きである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭62-101998号公報
特開2003-74270号公報
特開2006-97242号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の技術的課題は、スクリーンの保形性を高めることによって取り扱い易くすると共に、建物開口部のサッシ枠に取り付けたスクリーンを、該スクリーン全体をサッシ枠から取り外すことなく開放することができるようにしたスクリーン装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明に係るスクリーン装置は、可撓性を有する矩形のスクリーンにおける上下の横辺及び左右の縦辺に、合成樹脂製の縁部材をそれぞれ取り付け、少なくとも一つの辺に取り付けた縁部材を、スライドファスナーにより開閉自在の開閉縁部材とすると共に、それ以外の残りの縁部材のうち、前記スライドファスナーの開放開始端側に位置する縁部材を、前記開閉縁部材の硬度と異なる硬度を有する操作用縁部材とし、少なくとも一部の縁部材に、建物開口枠のサッシ枠に止着するための止着手段を設けた、ことを特徴とするものである。
【0008】
本発明において、前記操作用縁部材は、前記開閉縁部材より硬度の小さい軟質縁部材であることが好ましい。
【0009】
また、本発明において、前記操作用縁部材は、前記開閉縁部材より硬度の大きい硬質縁部材であることが好ましい。
【0010】
また、本発明において、前記開閉縁部材は、前記スクリーンの左右の縦辺に取り付けられた左縦縁部材及び右縦縁部材の何れか一方であり、該開閉縁部材に前記スライドファスナーが、下から上に向けて開放するように取り付けられ、前記操作用縁部材は、前記スクリーンの下横辺に取り付けられた下横縁部材であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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