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公開番号
2025147826
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024048267
出願日
2024-03-25
発明の名称
ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
15/20 20060101AFI20250930BHJP(光学)
要約
【課題】 高い結像性能を有し、高変倍比を実現すると共に、小型のズームレンズ及びそれを有する撮像装置を提供すること。
【解決手段】 物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、1つ以上のレンズ群を有し且つ全体として正の屈折力を有する中間群LM、負の屈折力を有するレンズ群LN-1、負の屈折力を有するレンズ群LNを含み、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、所定の条件式を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、1つ以上のレンズ群を有し且つ全体として正の屈折力を有する中間群LM、負の屈折力を有するレンズ群LN-1、負の屈折力を有するレンズ群LNを含み、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
広角端での全系の焦点距離をfw、望遠端での全系の焦点距離をft、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
4.75<f1/fw<10.00
-0.080<f2/ft<-0.040
10.0<ft/fw<20.0
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1レンズ群を構成する正レンズの平均アッベ数をvd1pとするとき、
70.0<vd1p<95.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項3】
前記レンズ群LNの焦点距離をfNとするとき、
-1.50<fN/ft<-0.10
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項4】
広角端でのバックフォーカスをskwとするとき、
0.30<skw/fw<0.70
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項5】
前記レンズ群LN-1の焦点距離をfN-1とするとき、
-0.30<fN-1/ft<-0.05
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項6】
前記ズームレンズは、像ぶれ補正に際して光軸に垂直な方向の成分を含むように移動する防振レンズ群ISを有し、該防振レンズ群ISの焦点距離をfISとするとき、
0.10<fIS/ft<0.20
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項7】
前記第1レンズ群の広角端から望遠端までの移動量をm1とするとき
3.00<m1/fw<4.50
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項8】
広角端での前記中間群LMの焦点距離をfMwとするとき、
0.060<fMw/ft<0.130
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項9】
望遠端での光学全長をTLtとするとき、
0.55<TLt/ft<0.85
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項10】
広角端において、前記中間群LMより像側に配置された全てのレンズ群の合成焦点距離をfMRwとするとき、
-1.70<fMRw/ft<-0.80
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ズームレンズ及びそれを有する撮像装置に関し、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の電子カメラやフィルム用カメラや放送用カメラ等に好適に用いられるものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置にはコンパクト性に優れ、1本のレンズで広角側から望遠側までをカバーしつつ、かつ、ズーム全域において高い結像性能を有するズームレンズが求められている。
【0003】
近年、固体撮像素子や銀塩フィルムを用いたカメラ等の撮像装置は高機能化され、又、装置全体が小型化されている。又、撮像装置に用いられる撮像素子は高解像の画像が得られるよう、素子サイズが微細化されている。それに対応して撮像装置に用いられる撮影光学系には解像力を評価する1つである空間周波数においては、高い空間周波数まで解像力を有することが要求されている。
【0004】
又、小型の撮像装置システムは、撮像装置本体が小型であるため、変倍比の大きいズームレンズであっても、光学全長の小型化が要求されている。
【0005】
従来、正の屈折力を有するレンズ群を物体側に備えたズームレンズ系は、高倍化に有利であるため、種々の提案がなされている。
【0006】
例えば、特許文献1には、正負正負正の5群ズームレンズ系が提案されている。このタイプはズーミング中の可動レンズ群の数を増やして、収差補正の自由度を高くすることにより、ズーム全域において高い結像性能の実現と小型化を両立している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2009-175324号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、ズームレンズには、高い結像性能と共に望遠化に対する要望がある。特に、焦点距離が400mmに近い望遠系ズームレンズに対する強い要望がある。特許文献1に記載のズームレンズでは、望遠端における焦点距離は35mmフィルム換算したときに320mm未満であり、上記望遠化への要望には十分応えられておらず、より高変倍比のズームレンズが求められる。
【0009】
そこで、本発明の目的は、高い結像性能を有し、高変倍比を実現すると共に、小型のズームレンズ及びそれを有する撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一側面としてのズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、1つ以上のレンズ群を有し且つ全体として正の屈折力を有する中間群LM、負の屈折力を有するレンズ群LN-1、負の屈折力を有するレンズ群LNを含み、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、広角端での全系の焦点距離をfw、望遠端での全系の焦点距離をft、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
4.75<f1/fw<10.00
-0.080<f2/ft<-0.040
10.0<ft/fw<20.0
なる条件式を満足することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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