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公開番号2025145513
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024045716
出願日2024-03-21
発明の名称情報処理装置、及びプログラム
出願人東京瓦斯株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の料金プランのうち、ユーザに合った充電サービスの料金プランを出力することができる情報処理装置、プログラムを提供する。
【解決手段】規定充電量までは定額で規定充電量を超えて充電する場合に超過充電量に応じて予め定められた超過料金を支払う、電気自動車へ充電する月額の料金プランが設定されており、料金プランは、規定充電量及び超過料金が異なる複数段階のプランから形成され、電気自動車の充電量の履歴と走行距離の履歴とから、電気自動車の電費を算出する算出部と、電費と1月あたりの月間走行距離とから料金プランのうちユーザに合ったおすすめ料金プランを決定する決定部と、おすすめ料金プランをユーザに向けて出力する出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
予め定められた規定充電量までは定額で、当該規定充電量を超えて充電する場合に超過充電量に応じて予め定められた超過料金を支払う、電気自動車へ充電する月額の料金プランが設定されており、
前記料金プランは、少なくとも前記規定充電量及び前記超過料金が異なる複数段階のプランから形成され、
前記電気自動車の充電量の履歴と走行距離の履歴とから、当該電気自動車の電費を算出する算出部と、
前記電費と1月あたりの月間走行距離とから前記料金プランのうちユーザに合ったおすすめ料金プランを決定する決定部と、
前記決定部により決定された前記おすすめ料金プランを前記ユーザに向けて出力する出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記算出部は、前回の充電から今回の充電までの走行距離、及び、今回の充電量、から前記電費を算出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力部は、
前記おすすめ料金プランよりも前記規定充電量が1段階下の段階の料金プラン及び1段階上の段階のプランの方が合っている場合の前記月間走行距離との差をユーザに向けて出力する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定部による前記おすすめ料金プランを決定する際に用いる前記月間走行距離は、予測した来月の走行距離である請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記予測した来月の走行距離は、前年の来月と同一月における走行距離である請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
予め定められた規定充電量までは定額で、当該規定充電量を超えて充電する場合に超過充電量に応じて予め定められた超過料金を支払う、電気自動車へ充電する月額の料金プランが設定されており、
前記料金プランは、少なくとも前記規定充電量及び前記超過料金が異なる複数段階のプランから形成されている充電サービスのためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記電気自動車の充電量の履歴と走行距離の履歴とから、当該電気自動車の電費を算出する算出部と、
前記電費と1月あたりの月間走行距離とから前記料金プランのうちユーザに合ったおすすめ料金プランを決定する決定部と、
前記決定部により決定された前記おすすめ料金プランを前記ユーザに向けて出力する出力部と、
して機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、及びプログラムに関するものである。詳しくは、ユーザに合った電気自動車充電サービスの料金プランを出力することができる情報処理装置、及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
環境情報と、電気自動車の車両情報と、ユーザのアンケート情報とに基づいて、充電サービスのユーザの料金プランを決定する充電装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-170170号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載される従来技術では、決定された料金プランがすべてのユーザに合ったものとすることは不可能である。そのため、充電サービスの料金プランは、複数用意されることが一般的である。したがって、ユーザは、複数の料金プランからユーザ自ら最適な料金プランを選択する必要がある。しかし、ユーザが自ら最適な料金プランを選択することは難しい。
【0005】
本発明は、このような課題を解決することであり、具体的には、複数の料金プランのうち、ユーザに合った充電サービスの料金プランを出力することができる情報処理装置、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、第1態様に係る情報処理装置は、予め定められた規定充電量までは定額で、当該規定充電量を超えて充電する場合に超過充電量に応じて予め定められた超過料金を支払う、電気自動車へ充電する月額の料金プランが設定されており、前記料金プランは、少なくとも前記規定充電量及び前記超過料金が異なる複数段階のプランから形成され、前記電気自動車の充電量の履歴と走行距離の履歴とから、当該電気自動車の電費を算出する算出部と、前記電費と1月あたりの月間走行距離とから前記料金プランのうちユーザに合ったおすすめ料金プランを決定する決定部と、前記決定部により決定された前記おすすめ料金プランを前記ユーザに向けて出力する出力部と、を備える。
【0007】
第1態様に係る情報処理装置によれば、複数の料金プランのうち、ユーザに合った充電サービスの料金プランを出力することができる。
【0008】
また、第2態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記算出部は、前回の充電から今回の充電までの走行距離、及び、今回の充電量、から前記電費を算出する。
【0009】
第2態様に係る情報処理装置によれば、走行距離と充電量とから電費を容易に算出することができる。
【0010】
また、第3態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記出力部は、前記おすすめ料金プランよりも前記規定充電量が1段階下の段階の料金プラン及び1段階上の段階のプランの方が合っている場合の前記月間走行距離との差をユーザに向けて出力する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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