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公開番号2025145042
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024045016
出願日2024-03-21
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 13/14 20060101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約【課題】デバイスの操作によるシステムのリスクを低減する。
【解決手段】情報処理装置は、情報処理装置にリモート接続するクライアント装置の識別情報と、情報処理装置が接続されるデバイスサーバの識別情報との対応関係を記憶する記憶部と、リモート接続の切断を検出する切断確認部と、切断が検出された場合に、対応関係に基づいて、切断を要求したクライアント装置からリモート接続される情報処理装置とデバイスサーバとの接続を切断する切断部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置において、
前記情報処理装置にリモート接続するクライアント装置の識別情報と、前記情報処理装置が接続されるデバイスサーバの識別情報との対応関係を記憶する記憶部と、
前記リモート接続の切断を検出する切断確認部と、
前記切断が検出された場合に、前記対応関係に基づいて、前記切断を要求した前記クライアント装置から前記リモート接続される前記情報処理装置と前記デバイスサーバとの接続を切断する切断部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記切断確認部は、前記情報処理装置のオペレーティングシステムが出力するログ又は前記情報処理装置のオペレーティングシステムが通知されるイベントで前記切断を検出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記リモート接続の接続を検出する接続確認部と、
前記接続が検出された場合に、前記対応関係に基づいて、前記接続を要求した前記クライアント装置から前記リモート接続される前記情報処理装置と前記デバイスサーバを接続する接続部と、
を有する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記切断確認部は、前記切断の前記検出を定期的に行う、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記接続確認部は、前記接続の前記検出を定期的に行う、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記記憶部は、前記デバイスサーバと、前記デバイスサーバに接続されるデバイスの識別情報との対応関係を記憶する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記クライアント装置の前記識別情報及び前記デバイスサーバの前記識別情報は、IPアドレスである、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記記憶部は、前記切断を要求した前記クライアント装置から前記リモート接続されていた前記情報処理装置と前記デバイスサーバとが切断されているかを示す状態を記憶し、
前記切断部は、前記状態が前記切断を要求した前記クライアント装置から前記リモート接続されていた前記情報処理装置と前記デバイスサーバとが切断されていない場合に、前記リモート接続されていた前記情報処理装置と前記デバイスサーバとの接続を切断する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
情報処理装置にリモート接続するクライアント装置の識別情報と、前記情報処理装置が接続されるデバイスサーバの識別情報との対応関係を記憶する記憶部を有するコンピュータが、
前記リモート接続の切断を検出し、
前記切断が検出された場合に、前記対応関係に基づいて、前記切断を要求した前記クライアント装置から前記リモート接続されている前記情報処理装置と前記デバイスサーバとの接続を切断する、
情報処理方法。
【請求項10】
情報処理装置にリモート接続するクライアント装置の識別情報と、前記情報処理装置が接続されるデバイスサーバの識別情報との対応関係を記憶する記憶部を有するコンピュータを、
前記リモート接続の切断を検出する切断確認部と、
前記切断が検出された場合に、前記対応関係に基づいて、前記切断を要求した前記クライアント装置から前記リモート接続されている前記情報処理装置と前記デバイスサーバとの接続を切断する切断部と、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、クライアントコンピュータ、USB(Universal Serial Bus)デバイスサーバ、USBデバイスサーバに接続されたオペレーションキーボードなどのUSBデバイス及び情報処理装置(仮想マシンであってもよい)などを有する監視制御システムが知られている。
【0003】
このような監視制御システムでは、ユーザが情報処理装置にリモートデスクトップ接続を行い、情報処理装置を介してUSBデバイスやクライアントコンピュータを使用して、プラントの監視制御を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-210115号公報
特開2010-97567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記のシステムでは、クライアントコンピュータのハードウェアが故障し、又はリモートデスクトップの接続が切れて、USBサーバに接続されたUSBデバイスが稼働している場合、USBデバイスと情報処理装置とが接続している。この場合、情報処理装置にUSBデバイスが接続されて可動しているため、USBデバイスが情報処理装置の管理する監視制御システムのリスクを増大する可能性がある。
【0006】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、サーバに接続されたデバイスの操作によりシステムのリスクを低減できる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一側面に係る情報処理装置は、情報処理装置において、前記情報処理装置にリモート接続するクライアント装置の識別情報と、前記情報処理装置が接続されるデバイスサーバの識別情報との対応関係を記憶する記憶部と、前記リモート接続の切断を検出する切断確認部と、前記切断が検出された場合に、前記対応関係に基づいて、前記切断を要求した前記クライアント装置から前記リモート接続される前記情報処理装置と前記デバイスサーバとの接続を切断する切断部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
一実施形態によれば、デバイスの操作によるシステムのリスクを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係るUSB(Universal Serial Bus)デバイスサーバの切断/接続システムの構成を示す図である。
図2は、実施形態に係るサーバの構成の一例を示す図である。
図3は、記憶部に記憶されるクライアント、USBデバイスサーバ、状態の対応関係の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係るUSBデバイスサーバの切断/接続システムのサーバがUSBデバイスサーバを切断する場合の第1の動作を示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係るUSBデバイスサーバの切断/接続システムのサーバがUSBデバイスサーバを切断する場合の第2の動作を示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係るUSBデバイスサーバの切断/接続システムのサーバがUSBデバイスサーバに接続する場合の第1の動作を示すフローチャートである。
図7は、実施形態に係るUSBデバイスサーバの切断/接続システムのサーバがUSBデバイスサーバを接続する場合の第2の動作を示すフローチャートである。
図8は、クライアントのハードウェア故障、又はクライアントとサーバとの通信回線の切断がされている場合に、サーバとUSBデバイスサーバとが接続されている状態を示す図である。
図9は、実施形態のサーバが、サーバとUSBデバイスサーバとの通信回線を切断した状態を示す図である。
図10は、実施形態のサーバが、サーバとUSBデバイスサーバとの通信回線を接続した状態を示す図である。
図11は、ハードウェア構成例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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