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公開番号
2025144813
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024044672
出願日
2024-03-21
発明の名称
学習支援装置、学習支援方法、及び、プログラム
出願人
理想科学工業株式会社
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
G06Q
50/20 20120101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約
【課題】学習支援装置、学習支援方法、及びプログラムにおいて、生徒の学習向上度を正確に評価する。
【解決手段】学習支援サーバ(100)は、生徒が属していた過去組織の過去学習状況を取得する過去学習状況取得部(111,ステップS1)と、生徒が属する現在組織における生徒の現在学習評価を取得する現在学習評価取得部(112,ステップS2)と、過去学習状況と現在学習評価とに基づいて学習向上度を評価する学習向上度評価部(113,ステップS3)とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
生徒が属していた過去組織の過去学習状況を取得する過去学習状況取得部と、
前記生徒が属する現在組織における前記生徒の現在学習評価を取得する現在学習評価取得部と、
前記過去学習状況と前記現在学習評価とに基づいて学習向上度を評価する学習向上度評価部と
を備えることを特徴とする学習支援装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記現在組織における複数の前記生徒の前記学習向上度に基づいて指導情報を決定する指導情報決定部と、
前記現在組織における先生の先生端末に前記指導情報を通知する指導情報通知部と
を更に備えることを特徴とする請求項1記載の学習支援装置。
【請求項3】
前記指導情報決定部は、
前記複数の生徒の前記学習向上度に基づいて、前記複数の生徒の指導優先度を決定し、
前記指導優先度と前記複数の生徒の座席位置を表す座席情報とに基づいて、前記指導優先度が高く且つ1人又は座席位置が近い複数の指導対象生徒を含み前記先生が個別に指導を行う個別指導対象グループを決定する
ことを特徴とする請求項2記載の学習支援装置。
【請求項4】
前記座席情報は、前記先生の教壇位置を更に表し、
前記指導情報決定部は、前記教壇位置及び複数の前記個別指導対象グループの位置関係に基づいて、前記先生の移動経路が短くなるように、前記先生が前記個別指導対象グループを回るグループ指導順序を決定する
ことを特徴とする請求項3記載の学習支援装置。
【請求項5】
前記指導情報決定部は、
前記複数の生徒の前記学習向上度に基づいて、前記複数の生徒の指導優先度を決定し、
前記指導優先度と前記複数の生徒の座席位置を表す座席情報とに基づいて、前記先生が前記生徒の座席を回る指導順序を決定する
ことを特徴とする請求項2記載の学習支援装置。
【請求項6】
コンピュータによって行われる学習支援方法であって、
生徒が属していた過去組織の過去学習状況を取得することと、
前記生徒が属する現在組織における前記生徒の現在学習評価を取得することと、
前記過去学習状況と前記現在学習評価とに基づいて学習向上度を評価することと
を含むことを特徴とする学習支援方法。
【請求項7】
生徒が属していた過去組織の過去学習状況を取得する機能と、
前記生徒が属する現在組織における前記生徒の現在学習評価を取得する機能と、
前記過去学習状況と前記現在学習評価とに基づいて学習向上度を評価する機能と
をコンピュータに実現させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、学習支援装置、学習支援方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、時系列の試験の結果に基づいて生徒の成績の指標の変動が閾値以上であるか否かを判定し、指標の変動が閾値以上である特定生徒の成績を他の生徒の成績と区別できるようにグラフに表示する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-127234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、中学校での生徒の学習評価については、テスト結果等により決められるのが通常である。また、先生(教師)は、生徒の学習評価に応じて個別指導の要否や指導の優先順位などの指導内容を決めることになる。ここで、中学校では、複数の小学校から小学6年生が進学して集まってくることが多く、小学校ごとに所定科目における学習状況(例えば、授業時間)が異なっている場合が多い。例えば、小学校ごとにプログラミングや英語への教育の力の入れ方が異なる。
【0005】
そのため、中学校(特に中学1年生のクラス)で所定科目の学習評価が同一の2人の生徒がいても、この所定科目について、授業時間が多い小学校出身の生徒と、授業時間が少ない小学校出身の生徒とでは、前者の方が、小学校時点での学習到達度が高い場合が多く、その分、理解力や意欲に起因する現在の学習向上度は低い場合が多いといえる。それにも関わらず、上述のように2人の生徒は学習評価が同一である。そのため、先生は、生徒の現在の学習評価に応じて指導内容を決めるだけでは適切な指導を行うことができない。
【0006】
また、仮に、中学校で所定科目の学習評価が同一の2人の生徒が、互いに異なる小学校で所定科目の学習評価が同一であったとしても、この所定科目について、授業時間が多い小学校出身の生徒と、授業時間が少ない小学校出身の生徒とでは、前者の方が、小学校時点での学習到達度が高く、その分、現在の学習向上度は低いといえる。
【0007】
このように、生徒の学習向上度は、現在の学習評価や、現在と過去との学習評価の変動だけでは正確に評価することができないといえる。
【0008】
本発明の目的は、生徒の学習向上度を正確に評価することができる学習支援装置、学習支援方法、及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1つの態様では、学習支援装置は、生徒が属していた過去組織の過去学習状況を取得する過去学習状況取得部と、前記生徒が属する現在組織における前記生徒の現在学習評価を取得する現在学習評価取得部と、前記過去学習状況と前記現在学習評価とに基づいて学習向上度を評価する学習向上度評価部とを備える。
【発明の効果】
【0010】
前記態様によれば、生徒の学習向上度を正確に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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