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公開番号
2025141547
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024041542
出願日
2024-03-15
発明の名称
検査装置
出願人
アンリツ株式会社
代理人
弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類
G01N
21/89 20060101AFI20250919BHJP(測定;試験)
要約
【課題】検査対象の物品に混入又は付着した異物を容易に見つけることができ、検査の精度を向上することができる検査装置を提供すること。
【解決手段】可視光を透過可能な不透明領域を少なくとも一部に含む検査対象の物品を検査する検査装置であって、検査位置P1において物品に可視光を照射する光源部2と、物品を挟んで光源部2と反対側に配置され、物品を透過した透過光を撮像する撮像部3と、撮像部3により撮像された画像に基づき物品の検査を行う検査部40と、備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可視光及び近赤外光の少なくともいずれか一方を透過可能な不透明領域を少なくとも一部に含む検査対象の物品(W)を検査する検査装置であって、
検査位置(P1)において前記物品に可視光及び近赤外光の少なくともいずれか一方を照射する光源部(2)と、
前記物品を挟んで前記光源部と反対側に配置され、前記物品を透過した透過光を撮像する撮像部(3)と、
前記撮像部により撮像された画像に基づき前記物品の検査を行う検査部(40)と、備える、検査装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記撮像部を第1の撮像部として、前記第1の撮像部と異なる方向から前記物品を撮像する第2の撮像部(13)をさらに備え、
前記検査部は、前記第1の撮像部及び前記第2の撮像部により撮像された、それぞれの画像に基づき前記物品の検査を行う、請求項1に記載の検査装置。
【請求項3】
前記第2の撮像部は、複数の撮像装置(31、32)を含み、
前記複数の撮像装置は、それぞれ異なる方向から前記物品を撮像するように配置されている、請求項2に記載の検査装置。
【請求項4】
前記検査位置において前記物品と前記撮像部との間には、迷光を遮る遮光部材(7)が設けられている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の検査装置。
【請求項5】
前記光源部は、指向性のない光を照射可能に構成されており、
前記検査位置において前記物品と前記光源部との間には、前記光源部から前記物品に向かう光を絞る絞り部材(8)が設けられている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の検査装置。
【請求項6】
前記光源部は、指向性のない光を照射可能に構成されており、
前記検査位置において前記物品と前記光源部との間には、前記光源部から前記物品に向かう光を絞る絞り部材(8)が設けられている、請求項4に記載の検査装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物品の検査を行う検査装置として、連続搬送されるPTPフィルムに対しその搬送方向と直交する方向からX線を照射し、該PTPフィルムを透過したX線を例えばX線ラインセンサカメラ等の撮像手段により一次元的に順次撮像(露光)していくことにより、PTPフィルム全体のX線透過画像を取得し、その取得したX線透過画像を基に錠剤の有無、割れ、欠け等に関する検査を行う錠剤検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-85190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のようなX線を含む放射線等、物品を透過しやすい光を用いて物品の検査を行う検査装置にあっては、放射線等を透過してしまうような異物が検査対象の物品に混入又は付着していた場合に、当該異物を見つけることが困難となり検査の精度が低下するおそれがある。
【0005】
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、検査対象の物品に混入又は付着した異物を容易に見つけることができ、検査の精度を向上することができる検査装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る検査装置は、可視光及び近赤外光の少なくともいずれか一方を透過可能な不透明領域を少なくとも一部に含む検査対象の物品を検査する検査装置であって、検査位置において前記物品に可視光及び近赤外光の少なくともいずれか一方を照射する光源部と、前記物品を挟んで前記光源部と反対側に配置され、前記物品を透過した透過光を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された画像に基づき前記物品の検査を行う検査部と、備える。
【0007】
この構成により、本発明に係る検査装置は、光源部が検査対象の物品に可視光及び近赤外光の少なくともいずれか一方を照射し、撮像部が物品の透過光を撮像することによって得られた画像に基づき、検査部が物品の検査を行うので、検査対象の物品に混入又は付着した異物を可視光及び近赤外光の少なくともいずれか一方によって映し出すことができる。これにより、検査対象の物品に混入又は付着した異物を容易に見つけることができ、検査の精度を向上することができる。
【0008】
また、本発明に係る検査装置は、人体に無害の可視光及び近赤外光の少なくともいずれか一方を用いるので、例えば放射線等のように人体に影響のある光を用いる場合と比較して、安全であり、かつ遮蔽機構などの構成も不要で装置を簡略化することができる。
【0009】
本発明に係る検査装置は、前記撮像部を第1の撮像部として、前記第1の撮像部と異なる方向から前記物品を撮像する第2の撮像部をさらに備え、前記検査部は、前記第1の撮像部及び前記第2の撮像部により撮像された、それぞれの画像に基づき前記物品の検査を行うことが好ましい。
【0010】
この構成により、本発明に係る検査装置は、物品を挟んで光源部と反対側に配置された第1の撮像部に加えて、第1の撮像部と異なる方向から物品を撮像する第2の撮像部を備え、検査部が第1の撮像部及び第2の撮像部により撮像された、それぞれの画像に基づき物品の検査を行うので、物品に対する死角を減らして検査を行うことができ、検査対象の物品に混入又は付着した異物をより確実に見つけることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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