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公開番号
2025138383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037438
出願日
2024-03-11
発明の名称
金型製作支援システム、金型製作支援方法、及びプログラム
出願人
株式会社神戸製鋼所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
30/10 20200101AFI20250917BHJP(計算;計数)
要約
【課題】金型形状修正回数の低減を図ることが可能な金型製作支援システムを提供する。
【解決手段】金型製作支援システムは、金型の実形状により成形された成形品の実形状、シミュレーションによる金型-成形品変換により金型の実形状から変換された成形品の変換形状、及び成形品の目標形状を取得する取得部と、シミュレーションによる金型-成形品変換の逆変換を行う逆変換モデルを用いて、成形品の目標形状に成形品の変換形状と成形品の実形状の誤差を加えた入力データから金型の目標形状を推定する推定部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
金型の実形状により成形された成形品の実形状、シミュレーションによる金型-成形品変換により前記金型の実形状から変換された前記成形品の変換形状、及び前記成形品の目標形状を取得する取得部と、
前記シミュレーションによる金型-成形品変換の逆変換を行う逆変換モデルを用いて、前記成形品の目標形状に前記成形品の変換形状と前記成形品の実形状の誤差を加えた入力データから前記金型の目標形状を推定する推定部と、
を備える、金型製作支援システム。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記逆変換モデルは、前記シミュレーションによる金型-成形品変換により金型形状から変換された成形品形状を入力データとし、前記金型形状を教師データとして、機械学習により生成された学習済みモデルである、
請求項1に記載の金型製作支援システム。
【請求項3】
前記推定部は、前回推定された前記金型の目標形状に基づいて修正された金型の実形状により成形された新たな成形品の実形状を用いて、前記金型の目標形状の推定を繰り返す、
請求項1に記載の金型製作支援システム。
【請求項4】
前記推定部は、前回の前記金型の目標形状の推定に用いられた前記入力データを、前記新たな成形品の変換形状として用いる、
請求項3に記載の金型製作支援システム。
【請求項5】
前記推定部は、前記成形品の目標形状に過去の前記成形品の目標形状と前記成形品の実形状の誤差総和を加えた結果を、前記入力データとして用いる、
請求項3に記載の金型製作支援システム。
【請求項6】
前記シミュレーションによる金型-成形品変換により前記金型の実形状を前記成形品の変換形状に変換する変換部をさらに備える、
請求項1に記載の金型製作支援システム。
【請求項7】
前記成形品の目標形状に前記成形品の変換形状と前記成形品の実形状の誤差を加えた前記入力データを算出する算出部をさらに備える、
請求項1に記載の金型製作支援システム。
【請求項8】
前記金型の目標形状をNCデータに変換するCAM部と、前記NCデータに基づいて前記金型の実形状を修正する工作機械とをさらに備える、
請求項1に記載の金型製作支援システム。
【請求項9】
前記工作機械により修正された前記金型の実形状により成形された新たな成形品の実形状を計測する形状計測器をさらに備える、
請求項8に記載の金型製作支援システム。
【請求項10】
推定された前記金型の目標形状を表示する表示部と、ユーザによる前記金型の目標形状の決定を受付ける受付部とをさらに備える、
請求項1に記載の金型製作支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、金型製作支援システム、金型製作支援方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、いわゆるCAE(Computer Aided Engineering)により金型の見込み形状データを得る技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-119010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような従来技術では、見込み精度等が十分でないために金型形状修正回数が増大することがある。特に近年は、材料の高強度化による割れやしわの問題に加え、成形後のスプリングバック等により、成形品の寸法精度を満足することが困難となっており、金型形状修正回数が益々増大する傾向にある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、金型形状修正回数の低減を図ることが可能な金型製作支援システム、金型製作支援方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の一の態様の金型製作支援システムは、金型の実形状により成形された成形品の実形状、シミュレーションによる金型-成形品変換により前記金型の実形状から変換された前記成形品の変換形状、及び前記成形品の目標形状を取得する取得部と、前記シミュレーションによる金型-成形品変換の逆変換を行う逆変換モデルを用いて、前記成形品の目標形状に前記成形品の変換形状と前記成形品の実形状の誤差を加えた入力データから前記金型の目標形状を推定する推定部と、を備える。これによれば、金型形状修正回数の低減を図ることが可能となる。
【0007】
上記態様において、前記逆変換モデルは、前記シミュレーションによる金型-成形品変換により金型形状から変換された成形品形状を入力データとし、前記金型形状を教師データとして、機械学習により生成された学習済みモデルであってもよい。これによれば、機械学習により逆変換モデルを得ることが可能となる。
【0008】
上記態様において、前記推定部は、前回推定された前記金型の目標形状に基づいて修正された金型の実形状により成形された新たな成形品の実形状を用いて、前記金型の目標形状の推定を繰り返してもよい。これによれば、金型の目標形状の推定を繰り返すことが可能となる。
【0009】
上記態様において、前記推定部は、前回の前記金型の目標形状の推定に用いられた前記入力データを、前記新たな成形品の変換形状として用いてもよい。これによれば、新たな成形品の変換形状の算出を省略することが可能となる。
【0010】
上記態様において、前記推定部は、前記成形品の目標形状に過去の前記成形品の目標形状と前記成形品の実形状の誤差総和を加えた結果を、前記入力データとして用いてもよい。これによれば、新たな成形品の変換形状の算出を省略することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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