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公開番号2025138104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2024036940
出願日2024-03-11
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類H04N 7/15 20060101AFI20250917BHJP(電気通信技術)
要約【課題】会議の性質を考慮してオンライン会議の参加者の同一性を判定すること。
【解決手段】情報処理システムは、第1のユーザが参加した第1のオンライン会議において前記第1のユーザを撮影した画像データ、から生成される前記第1のユーザの動作情報と、当該第1のオンライン会議の会議の性質を示す会議情報とを対応付けて記憶する動作情報記憶部と、開催中の第2のオンライン会議において前記第1のユーザとして参加している参加者を撮影した画像データを取得する取得部と、前記第1のオンライン会議の会議情報のうち、前記第2のオンライン会議の会議の性質を示す会議情報との類似性が高い会議情報、に対応付けられて前記動作情報記憶部に記憶されている前記動作情報と、前記取得部が取得した前記画像データから生成される前記参加者の動作情報とに基づいて、前記参加者と前記第1のユーザとの同一性を判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて前記第2のオンライン会議の制御を行う制御部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1のユーザが参加した第1のオンライン会議において前記第1のユーザを撮影した画像データ、から生成される前記第1のユーザの動作情報と、当該第1のオンライン会議の会議の性質を示す会議情報とを対応付けて記憶する動作情報記憶部と、
開催中の第2のオンライン会議において前記第1のユーザとして参加している参加者を撮影した画像データを取得する取得部と、
前記第1のオンライン会議の会議情報のうち、前記第2のオンライン会議の会議の性質を示す会議情報との類似性が高い会議情報、に対応付けられて前記動作情報記憶部に記憶されている前記動作情報と、前記取得部が取得した前記画像データから生成される前記参加者の動作情報とに基づいて、前記参加者と前記第1のユーザとの同一性を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて前記第2のオンライン会議の制御を行う制御部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記同一性が否定された場合に、前記参加者を前記第2のオンライン会議から退出させるよう制御する、
を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記同一性が肯定された場合に、前記参加者が前記第2のオンライン会議に引き続き参加できるよう制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記同一性が否定された場合に、前記参加者が前記第1のユーザではないことを示す情報の出力を制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記同一性が否定された場合に、前記参加者の認証をするよう制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記同一性が否定された場合に、前記参加者に対する所定の質問の出力を制御する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記会議情報は、会議種別、時間帯及び参加人数のうちのいずれか1以上を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記判定部は、前記会議情報が含む、会議の時間帯または参加人数の値の差分に基づいて前記類似性を評価する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記第1のオンライン会議及び前記第2のオンライン会議は、アバターを用いたオンライン会議である、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記第1のオンライン会議又は前記第2のオンライン会議に参加するユーザが利用する端末装置を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
Deepfake技術は、AIの進化により生まれた新たな技術であり、なりすましの問題が懸念されている。なりすましは、主にオンライン会議等のオンライン空間で発生し、人物や音声、映像などが精巧に合成又は加工され、別人が本人と区別がつかないほどの高度な模倣が可能になっている。
【0003】
従来、遠隔対話システムにおいて、挙動情報を収集し、参加者の同一性を判定する技術が開示されている(特許文献1)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
オンライン会議の参加者の挙動は、各オンライン会議において一定であるとは限らず、オンライン会議の性質に応じて異なりうると考えられる。
【0005】
しかしながら、従来技術による参加者の同一性の判定では、会議の性質が考慮されていない。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、会議の性質を考慮してオンライン会議の参加者の同一性を判定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで上記課題を解決するため、情報処理システムは、第1のユーザが参加した第1のオンライン会議において前記第1のユーザを撮影した画像データ、から生成される前記第1のユーザの動作情報と、当該第1のオンライン会議の会議の性質を示す会議情報とを対応付けて記憶する動作情報記憶部と、開催中の第2のオンライン会議において前記第1のユーザとして参加している参加者を撮影した画像データを取得する取得部と、前記第1のオンライン会議の会議情報のうち、前記第2のオンライン会議の会議の性質を示す会議情報との類似性が高い会議情報、に対応付けられて前記動作情報記憶部に記憶されている前記動作情報と、前記取得部が取得した前記画像データから生成される前記参加者の動作情報とに基づいて、前記参加者と前記第1のユーザとの同一性を判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて前記第2のオンライン会議の制御を行う制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
会議の性質を考慮してオンライン会議の参加者の同一性を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。
ユーザの動作情報の抽出時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
会議データ記憶部151の構成例を示す図である。
動作情報記憶部152の構成例を示す図である。
ユーザXについてユーザAとの同一性の判定時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
オンライン会議中のユーザXの端末装置20に表示される画面の一例を示す図である。
同一性の判定処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
制御指示に応じた処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
本人確認画面の第1の例を示す図である。
本人確認画面の第2の例を示す図である。
通知情報の第1の表示例を示す図である。
通知情報の第2の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1において、複数の端末装置20は、LAN又はインターネット等のネットワークを介して情報処理装置10に接続する。
(【0011】以降は省略されています)

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