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公開番号
2025133338
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031230
出願日
2024-03-01
発明の名称
表示端末、表示方法、及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】動画中の所定の物体をできるだけ見えやすい静止画を検索することを目的とする。
【解決手段】本開示は、過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示する表示端末であって、前記地図に示されている所定の物体を識別するための物体識別画像の選択を受け付ける受付部と、前記撮影を行なった撮影デバイスの当該撮影中の過去の移動経路上の各撮影位置のうち、前記物体識別画像との距離に基づいて、所定の撮影位置に対応する前記動画の再生経過時間における撮影画像の少なくとも一部領域を表示する表示制御部と、を有する表示端末である。
【選択図】図25
特許請求の範囲
【請求項1】
過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示する表示端末であって、
前記地図に示されている所定の物体を識別するための物体識別画像の選択を受け付ける受付部と、
前記撮影を行なった撮影デバイスの当該撮影中の過去の移動経路上の各撮影位置のうち、前記物体識別画像との距離に基づいて、所定の撮影位置に対応する前記動画の再生経過時間における撮影画像の少なくとも一部領域を表示する表示制御部と、
を有する表示端末。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記撮影画像の少なくとも一部領域として、前記所定の物体が映し出される所定領域画像を表示する、請求項1に記載の表示端末。
【請求項3】
前記動画は、広視野画像により表される画像である、請求項1又は2に記載の表示端末。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記撮影を行なった撮影デバイスが当該撮影中に移動した過去の移動経路上の各撮影位置のうち、前記物体識別画像における基準位置との距離が短い上位所定数の撮影位置のうちの所定の撮影位置を決定し、当該所定の撮影位置に対応する撮影日時から前記動画における前記再生経過時間を特定することで、当該再生経過時間における撮影画像の少なくとも一部領域を表示する、
請求項1に記載の表示端末。
【請求項5】
前記所定の撮影位置は、前記各撮影位置のうち、前記物体識別画像における基準位置との距離が最短となる撮影位置である、請求項4に記載の表示端末。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記所定の撮影位置及び当該所定の撮影位置における前記撮影デバイスの正面の向きを基準に、前記所定の撮影位置から前記物体の方向を特定することで、前記撮影画像の少なくとも一部領域として前記物体が映し出される所定領域画像を表示する、請求項2に記載の表示端末。
【請求項7】
過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示する表示端末が実行する表示方法であって、
前記地図に示されている所定の物体を識別するための物体識別画像の選択を受け付け、
前記撮影を行なった撮影デバイスの当該撮影中の過去の移動経路上の各撮影位置のうち、前記物体識別画像との距離に基づいて、所定の撮影位置に対応する前記動画の再生経過時間における撮影画像の少なくとも一部領域を表示する、表示方法。
【請求項8】
コンピュータに、過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示させるプログラムであって、
前記地図に示されている所定の物体を識別するための物体識別画像の選択を受け付けさせ、
前記撮影を行なった撮影デバイスの当該撮影中の過去の移動経路上の各撮影位置のうち、前記物体識別画像との距離に基づいて、所定の撮影位置に対応する前記動画の再生経過時間における撮影画像の少なくとも一部領域を表示させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示端末、表示方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、通常の画角では確認しきれないような箇所も含む撮像範囲として、例えば360度の全周囲が撮像された360度画像(全天球画像、全方位画像、全周囲画像ともいう)等の広い視野角を有する広視野の画像(以下「広視野画像」と示す。)が知られている。このような広視野画像の全てを表示端末で表示させようとすると、広視野画像が湾曲して見えづらいため、表示端末には広視野画像における所定領域を示す所定領域画像を表示して、ユーザが所定領域画像を閲覧している。
【0003】
また、従来、ユーザが動画の主要部分をすぐに検索して見ることができるように、ランドマークの映っている部分を抽出する技術が開示されている(特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、動画中にランドマークが10秒間映し出されている場合、撮影装置がランドマークに近寄ることでランドマークが大きく映し出されている静止画フレームもあれば、撮影装置がランドマークから遠ざかることでランドマークが小さく映し出されている静止画フレームもある。そのため、ユーザが所望する物体が小さく映し出されて見えづらい場合がある。
【0005】
本開示は上記事情に鑑みてなされたもので、動画中の所定の物体をできるだけ見えやすい静止画を検索することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る開示内容は、過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示する表示端末であって、前記地図に示されている所定の物体を識別するための物体識別画像の選択を受け付ける受付部と、前記撮影を行なった撮影デバイスの当該撮影中の過去の移動経路上の各撮影位置のうち、前記物体識別画像との距離に基づいて、所定の撮影位置に対応する前記動画の再生経過時間における撮影画像の少なくとも一部領域を表示する表示制御部と、を有する表示端末である。
である。
【発明の効果】
【0007】
以上説明したように本開示によれば、ユーザは動画中の所定の物体をできるだけ見えやすい静止画を検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)は撮影装置の左側面図であり、(b)は撮影装置の正面図であり、(c)は撮影装置の平面図である。
撮影装置の使用イメージ図である。
(a)は撮影装置で撮影された半球画像(前)、(b)は撮影装置で撮影された半球画像(後)、(c)はメルカトル図法により表された画像を示した図である。
(a)メルカトル画像で球を被う状態を示した概念図、(b)全天球画像を示した図である。
全天球画像を3次元の立体球とした場合の仮想カメラ及び所定領域の位置を示した図である。
(a)は図5の立体斜視図、(b)は(a)の状態の所定領域画像がディスプレイに表示されている図、(c)は(a)における仮想カメラICの視点を変更後の所定領域を示した図、(d)は(c)の状態の所定領域画像がディスプレイに表示されている図である。
球座標による三次元ユークリッド空間内の点を示した図である。
所定領域と注目点との関係を示した概念図である。
実施形態に係る通信システムの概略図である。
撮影装置のハードウェア構成図である。
中継装置のハードウェア構成図である。
通信制御システム及び通信端末のハードウェア構成図である。
第1の実施形態に係る通信システムの各機能構成図である。
ユーザ・デバイス管理テーブルの概念図である。
仮想ルーム管理テーブルの概念図である。
位置情報管理テーブルの概念図である。
通信システムにおいてコンテンツデータの通信処理を示したシーケンス図である。
通信システムにおいて録画及び録音を開始する処理を示すシーケンス図である。
通信システムにおいて録画及び録音を停止する処理を示すシーケンス図である。
通信システムにおいて録画及び録音の再生の処理を示すシーケンス図である。
録画データ選択画面を示す図である。
再生処理を示すフローチャートである。
通信端末9aによって表示される地図・動画再生画面を示す図である。
過去の移動経路上の各位置と物体の模式画像との距離の関係を示す図である。
通信端末9aによって表示される地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aによって表示される地図・動画再生画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
【0010】
〔全天球画像の概要〕
図1乃至図8を用いて、全天球画像の生成方法について説明する。なお、全天球画像は、全天球パノラマ画像、360°パノラマ画像とも言われ、広範囲の視野角を有する広視野動画の一例である。広視野画像には、180°程度の単なるパノラマ画像も含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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