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公開番号
2025130211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027223
出願日
2024-02-27
発明の名称
映像表示装置
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04N
5/64 20060101AFI20250901BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】左右両眼で画像を目視可能な構成とする場合に、ユーザの個人差等に基づく映像のズレなどを解消する。
【解決手段】ユーザに装着する装着部と、一対の画像形成部と、前記一対の画像形成部からの光を、前記ユーザの右眼又は左眼に導く一対の光学系と、前記一対の光学系のそれぞれを、独立して3次元方向に移動させる一対の可動部と、を備える。
【選択図】図1-1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザに装着する装着部と、
一対の画像形成部と、
前記一対の画像形成部からの光を、前記ユーザの右眼又は左眼に導く一対の光学系と、
前記一対の光学系のそれぞれを、独立して3次元方向に移動させる一対の可動部と、
を備えることを特徴とする映像表示装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記一対の可動部は、前記一対の画像形成部と前記一対の光学系とをそれぞれ内蔵する、
ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項3】
前記一対の可動部は、水平平面において、前記ユーザの右眼又は左眼から所定の距離離れた点を回転中心として回動可能である、
ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項4】
前記一対の可動部は、前記ユーザの右眼又は左眼から所定の距離離れた点を回転中心として回動可能な状態と、その位置で固定される状態と、が切り替え可能である、
ことを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
【請求項5】
前記可動部の前記一対の光学系が並ぶ方向の回動を固定する第1固定部を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
【請求項6】
前記可動部の前記一対の光学系が並ぶ方向に対して垂直な方向の回動を固定する第2固定部を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
【請求項7】
前記一対の可動部は、垂直平面において、前記ユーザの右眼又は左眼の眼球中心の位置を回転中心として回動可能である、
ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
【請求項8】
前記一対の可動部は、前記ユーザの右眼又は左眼の眼球中心の位置を回転中心として回動可能な状態と、その位置で固定される状態と、が切り替え可能である、
ことを特徴とする請求項7に記載の映像表示装置。
【請求項9】
前記装着部は、撮像装置を備える、
ことを特徴とする請求項1ないし8の何れか一項に記載の映像表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像表示装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、映像表示装置として、HMD(Head Mounted Display)やAR(Augmented Reality:拡張現実)が可能なスマートグラスが存在することは既に知られている。
【0003】
特許文献1には、虚像のデジタル映像として画像表示素子の映像を使用ユーザの左右両眼に射出して、現実空間に虚像を重ね合わせて表示できるメガネ形状のデバイスが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のデバイスによれば、左右両眼で画像を目視可能な構成とする場合に、ユーザの個人差等に基づく映像のズレなどを解消できない点で、改善の余地がある。例えば、従来のデバイスによれば、左右の画像が左右両眼で見て2重にずれて見えるなどして一致しなかったり、左右の画像が一致していても現実空間の所望の位置に表示されなかったり、また手前や奥など虚像距離が所望の距離でなかったりする、という問題がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、左右両眼で画像を目視可能な構成とする場合に、ユーザの個人差等に基づく映像のズレなどを解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ユーザに装着する装着部と、一対の画像形成部と、前記一対の画像形成部からの光を、前記ユーザの右眼又は左眼に導く一対の光学系と、前記一対の光学系のそれぞれを、独立して3次元方向に移動させる一対の可動部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、左右両眼で画像を目視可能な構成とする場合に、ユーザの個人差等に基づく映像のズレなどを解消することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1-1は、第1の実施の形態にかかる映像表示装置を装着した使用ユーザを示す図である。
図1-2は、映像表示装置を構成する映像表示装置固定部を示す斜視図である。
図1-3は、映像表示装置を構成する映像表示装置可動部を示す斜視図である。
図2-1は、左右二つの映像表示装置可動部の水平方向の動きの一例を示す図である。
図2-2は、左右二つの映像表示装置可動部の水平方向の動きの別の一例を示す図である。
図3は、左右二つの映像表示装置可動部の垂直方向の動きを示す図である。
図4は、映像表示装置の回動および調整を示す図である。
図5-1は、右眼用の映像表示装置可動部を示す斜視図である。
図5-2は、右眼用の映像表示装置可動部の内部構成を示す分解斜視図である。
図6-1は、フレームの構成を示す斜視図である。
図6-2は、ブラケットの構成を上側から示す斜視図である。
図6-3は、ブラケットの構成を下側から示す斜視図である。
図7-1は、嵌合孔と嵌合ボスとの位置を示す図である。
図7-2は、奥行き方向に虚像映像を移動できるメカニズムを示す図である。
図7-3は、手前方向に虚像映像を移動できるメカニズムを示す図である。
図8-1は、フレームの構成を示す斜視図である。
図8-2は、ブラケットの構成を内側から示す斜視図である。
図8-3は、ブラケットの構成を外側から示す斜視図である。
図8-4は、映像表示装置固定部に対する映像表示装置可動部の取付態様を示す図である。
図8-5は、雌ネジ形状と長孔との関係を示す図である。
図9-1は、右眼用の虚像表示部の構成を示す図である。
図9-2は、右眼用のブラケットの構成を示す図である。
図10は、使用ユーザが映像表示装置を装着した際の使用ユーザの頭部に対する虚像表示部とブラケットの位置関係を示す図である。
図11-1は、虚像表示部とブラケットの連結構成の上部を示す図である。
図11-2は、虚像表示部とブラケットの連結構成の上部を示す図である。
図12-1は、押圧部材の全体構成を示す斜視図である。
図12-2は、押圧部材の虚像表示部に対する取付態様を示す斜視図である。
図12-3は、押圧部材の動作を示す図である。
図13は、第2の実施の形態にかかる映像表示装置を示す図である。
図14は、従来の問題点を示す図である。
図15は、映像表示装置を用いた場合の効果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、映像表示装置の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
(第1の実施の形態)
ここで、図1-1は第1の実施の形態にかかる映像表示装置1を装着した使用ユーザを示す図、図1-2は映像表示装置1を構成する映像表示装置固定部11を示す斜視図、図1-3は映像表示装置1を構成する映像表示装置可動部12を示す斜視図である。なお、図1-2(a)は映像表示装置固定部11を表側から示し、図1-2(b)は映像表示装置固定部11を裏側から示したものである。同様に、図1-3(a)は映像表示装置可動部12を表側から示し、図1-3(b)は映像表示装置可動部12を裏側から示したものである。
(【0011】以降は省略されています)
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