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公開番号
2025132248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029672
出願日
2024-02-29
発明の名称
表示端末、表示方法、及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
21/431 20110101AFI20250903BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮影デバイスが移動しながら録画することで得らえた動画を再生する場合、この再生される動画が撮影デバイスの過去の移動経路のどの位置で撮影されることで得られた動画であるかを、ユーザが把握することできるようにすることを目的とする。
【解決手段】本開示は、過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示する表示端末であって、前記撮影を行なった撮影デバイスの撮影中の位置情報に基づき、前記地図上に過去の移動経路を表示する表示制御部を有する、表示端末。
【選択図】図26
特許請求の範囲
【請求項1】
過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示する表示端末であって、
前記撮影を行なった撮影デバイスの撮影中の位置情報に基づき、前記地図上に過去の移動経路を表示する表示制御部を有する、表示端末。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記動画における再生経過時間に合わせて、前記移動経路上で前記動画に関するサムネイルを移動させて表示する、請求項1に記載の表示端末。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記再生経過時間を示すシークバーを表示する、請求項2に記載の表示端末。
【請求項4】
請求項1に記載の表示端末であって、
前記地図上の所定の位置の指定を受け付ける受付部を有し、
前記表示制御部は、前記所定の位置を基準とした所定の範囲内を前記撮影デバイスが前記撮影の際に移動しながら撮影することで得られた動画に絞り込んで表示する、表示端末。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記絞り込んだ動画における再生経過時間と、前記絞り込んだ動画以外の動画の再生経過時間との表示形態を異ならせたシークバーを表示する、請求項4に記載の表示端末。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記地図上に、前記撮影を行なった撮影デバイスとしての第1の撮影デバイスが前記撮影を行なったときの第1の移動経路を表示すると共に、前記撮影を行なった撮影デバイスとしての第2の撮影デバイスが前記撮影を行なったときの第2の移動経路を表示する、請求項1に記載の表示端末。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記第1の撮影デバイスの撮影によって得られた第1の動画における再生経過時間に合わせて、前記第1の移動経路上で前記第1の動画に関する第1のサムネイルを移動させて表示すると共に、前記第1の動画の再生に同期して、前記第2の撮影デバイスの撮影によって得られた第2の動画における再生経過時間に合わせて、前記第2の移動経路上で前記第2の動画に関する第2のサムネイルを移動させて表示する、請求項6に記載の表示端末。
【請求項8】
請求項1に記載の表示端末であって、
前記動画に映し出されることが可能な所定の物体の選択を受け付ける受付部を有し、
前記表示制御部は、前記所定の物体を映し出すことが可能な再生経過時間における動画に絞り込んで表示する、表示端末。
【請求項9】
前記表示制御部は、前記絞り込んだ動画が前記撮影により得らえた際の前記撮影デバイスの移動経路を示す所定の経路と、前記所定の経路以外の経路との表示形態を異ならせて表示する、請求項8に記載の表示端末。
【請求項10】
前記動画は、広視野画像の所定領域を示す所定領域画像である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の表示端末。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示端末、表示方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、通常の画角では確認しきれないような箇所も含む撮像範囲として、例えば360度の全周囲が撮像された360度画像(全天球画像、全方位画像、全周囲画像ともいう)等の広い視野角を有する広視野の画像(以下「広視野画像」と示す。)が知られている。このような広視野画像の全てを表示端末で表示させようとすると、広視野画像が湾曲して見えづらいため、表示端末には広視野画像における所定領域を示す所定領域画像を表示して、ユーザが所定領域画像を閲覧している。
【0003】
また、従来、既に録画した複数の広視野画像等の中から所定の画像を選択して再生することが提案されている(特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、工事現場等では、撮影デバイスを移動させながら撮影する場合がある。このように、撮影デバイスを移動させながら撮影して得た画像を録画後に、ユーザが録画された画像を再生して閲覧する場合、表示される画像が工事現場等での移動経路における所定の位置を把握したいというニーズがある。
【0005】
本開示は上記事情に鑑みてなされたもので、撮影デバイスが移動しながら録画することで得らえた動画を再生する場合、この再生される動画が撮影デバイスの過去の移動経路のどの位置で撮影されることで得られた動画であるかを、ユーザが把握することできるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る開示内容は、過去の撮影により得られた動画と当該撮影の位置を示す地図とを表示する表示端末であって、前記撮影を行なった撮影デバイスの撮影中の位置情報に基づき、前記地図上に過去の移動経路を表示する表示制御部を有する、表示端末である。
【発明の効果】
【0007】
以上説明したように本開示によれば、撮影デバイスが移動しながら録画することで得らえた動画を再生する場合、この再生される動画が撮影デバイスの過去の移動経路のどの位置で撮影されることで得られた動画であるかを、ユーザが把握することできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)は撮影装置の左側面図であり、(b)は撮影装置の正面図であり、(c)は撮影装置の平面図である。
撮影装置の使用イメージ図である。
(a)は撮影装置で撮影された半球画像(前)、(b)は撮影装置で撮影された半球画像(後)、(c)はメルカトル図法により表された画像を示した図である。
(a)メルカトル画像で球を被う状態を示した概念図、(b)全天球画像を示した図である。
全天球画像を3次元の立体球とした場合の仮想カメラ及び所定領域の位置を示した図である。
(a)は図5の立体斜視図、(b)は(a)の状態の所定領域画像がディスプレイに表示されている図、(c)は(a)における仮想カメラICの視点を変更後の所定領域を示した図、(d)は(c)の状態の所定領域画像がディスプレイに表示されている図である。
球座標による三次元ユークリッド空間内の点を示した図である。
所定領域と注目点との関係を示した概念図である。
実施形態に係る通信システムの概略図である。
撮影装置のハードウェア構成図である。
中継装置のハードウェア構成図である。
通信制御システム及び通信端末のハードウェア構成図である。
第1の実施形態に係る通信システムの各機能構成図である。
ユーザ・デバイス管理テーブルの概念図である。
仮想ルーム管理テーブルの概念図である。
位置情報管理テーブルの概念図である。
通信システムにおいてコンテンツデータの通信処理を示したシーケンス図である。
通信システムにおいて録画及び録音を開始する処理を示すシーケンス図である。
通信システムにおいて録画及び録音を停止する処理を示すシーケンス図である。
通信システムにおいて録画及び録音の再生の処理を示すシーケンス図である。
録画データ選択画面を示す図である。
再生処理を示すフローチャートである。
通信端末9aにおける第1の表示例を示し、動画選択画面を示す図である。
通信端末9aにおける第1の表示例を示し、動画選択画面を示す図である。
通信端末9aにおける第1の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第1の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第1の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第1の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第2の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第2の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第2の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第3の表示例を示し、動画選択画面を示す図である。
通信端末9aにおける第3の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第4の表示例を示し、動画選択画面を示す図である。
通信端末9aにおける第4の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
通信端末9aにおける第4の表示例を示し、地図・動画再生画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
【0010】
〔全天球画像の概要〕
図1乃至図8を用いて、全天球画像の生成方法について説明する。なお、全天球画像は、全天球パノラマ画像、360°パノラマ画像とも言われ、広範囲の視野角を有する広視野動画の一例である。広視野画像には、180°程度の単なるパノラマ画像も含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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