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公開番号2025137382
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024219437
出願日2024-12-13
発明の名称埋め込み電熱コイルを有するスマートタイル
出願人デザイン アンド テクニカル ソリューションズ エルエルシー
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類F24D 13/02 20060101AFI20250911BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】タイルの上面を通して加熱ケーブルによって生成された熱をより容易に放出することが可能である電熱タイルを提供する
【解決手段】電気ワイヤ加熱タイプによる電熱タイルが提供される。本開示の一実施形態に係る電熱タイルは、銅パイプが設けられる第1の層、前記第1の層上に設けられ、かつ少なくとも1つの銅フィルムでパターニングされている第2の層、前記第2の層の上面を覆う最上部カバー、及び前記第1の層の下面を覆う最下部カバーを備え、前記最上部カバー及び前記最下部カバーにおいて、1つの側面に少なくとも1つの磁気部材が取り付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
銅パイプが設けられる第1の層;
前記第1の層上に設けられ、かつ少なくとも1つの銅フィルムでパターニングされている第2の層;
前記第2の層の上面を覆うように構成された最上部カバー;及び
前記第1の層の下面を覆うように構成された最下部カバー
を備え、前記最上部カバー及び前記最下部カバーにおいて、1つの側面に少なくとも1つの磁気部材が取り付けられている、電熱タイル。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記最下部カバーは、1つの側面上に設けられた第1の入口、前記第1の入口に対向する他の側面上に設けられた第2の入口、及び前記第1の入口及び前記第2の入口に挿入された挿入部材を有し、
前記挿入部材は、弾性材料から作製され、内部を貫通する貫通孔を有する管形状において設けられており、前記銅パイプは、前記貫通孔に挿入される、請求項1に記載の電熱タイル。
【請求項3】
前記銅パイプの加熱状態を制御するように構成された制御モジュールを更に備え、
前記制御モジュールは、前記最上部カバーの温度を測定するように構成された温度センサ、前記銅パイプに挿入された加熱ケーブルに電力を供給するように構成された電力供給ユニット、所定のユーザ端末からユーザ制御信号を受信するように構成された通信ユニット、及び前記通信ユニットから受信された前記ユーザ制御信号に基づいて前記銅パイプの加熱温度を制御するように構成された温度制御ユニットを有する、請求項1に記載の電熱タイル。
【請求項4】
前記第1の層の前記銅パイプは、前記第2の層の前記銅フィルムと同じ材料から作製され、前記銅パイプ及び前記銅フィルムは、はんだ付けによって接合されており、
前記最下部カバーにおいて、前記第1の層がマウントされる領域は、エポキシをコーティングされている、請求項1に記載の電熱タイル。
【請求項5】
前記最下部カバー及び前記最上部カバーの組み合わされた厚さと同じ厚さを有し、内部に形成された空き空間を含み、1つの側面上に少なくとも1つの貫通孔を有する側面カバーを更に備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の電熱タイル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電熱タイルの内部に銅パイプを格納する当該電熱タイルに関し、より具体的には、銅パイプ及び銅フィルムからなる層がタイルの内部にマウントされ、銅パイプの内部に挿入された加熱ケーブルによってタイルの上面から熱が放出される電熱タイルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、タイル、木材、金属合成樹脂、及び同様のものから作製される板状の内装材料が、指定された空間を装飾するために建築物の内壁に取り付けられる。
【0003】
これらの建築用内装材料のほとんどは、重量が重いという問題を有し、それらのほとんどは、専ら見栄えの良い外観を有するように設計されるが何ら機能性を与えない単純な建築用内装材料としてのみ使用される。
【0004】
一方、建築物の内部の暖房は、2つの暖房タイプ、例えば、電気ヒータを使用して冷たい空気を加熱して暖かい空気にし、この加熱された空気を部屋に吹き出す空調暖房、及び床又は壁を加熱し、その床又は壁からの輻射によって部屋を暖める輻射暖房に分けられる。
【0005】
特に、その暖房効率が相対的に良好であるので今日では輻射暖房が主に使用されており、輻射暖房の暖房方法は、床下又は壁の裏のパイプを通して温水をガイドすることによって床又は壁を加熱する方法、及び床又は壁に電気ワイヤを埋め込むことによって床又は壁を加熱する方法を含む。
【0006】
ここで、パイプが腐食するか又は損傷を受けると水漏れのリスクが存在するので、温水加熱タイプは、電気ワイヤ加熱タイプに徐々に置き換えられている。
【0007】
しかしながら、電気ワイヤ加熱タイプのケースでさえ、次のように一連の複雑な構築ステップが要求される。すなわち、床又は壁を構築する前に、まず電気ワイヤが床又は壁に敷設され、その後、セメントが注がれ、セメントが硬化及び乾燥した後、装飾又は他の表面タイルが、セメントの上面上に更に配置され、それに固定されるべきである。したがって、電気ワイヤ加熱タイプは、多量な労働、高い構築コストを要求する、及び人体に有害である多量の電磁波が生成されるという不利点を有する。
【0008】
これらの欠点を補償するために、平面加熱素子又は線形加熱素子を使用する床暖房は、生成される電磁波が少なくなり、使用される熱を容易に伝達することができる。
【0009】
特に、平面加熱素子を使用する床暖房の構築において、断熱材料が、加熱される床上に敷設され、その後施される。
【0010】
しかしながら、平面加熱素子の強度が弱いので、平面加熱素子は、外的衝撃によって容易に損傷を受ける。その上、平面加熱素子は、湿気に対して弱く、電気漏洩に起因して出火する可能性があり、平面加熱素子が部分的に損傷を受けた場合、修復が困難である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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